「念い」を形にすることを支援するプログラム
企業による経済利益活動と社会課題の解決を結びつけるSDGs経営。
そしてこれを推進するためには、「念い」を持った次世代リーダーによる「Thought Leadership(ソートリーダーシップ)」の発揮が必須だとインパクトは考えます。
この考えに基づき、彼らの能力を開発するため、社会課題の解決を起点としたビジネス発想「Outside-in」の体得、実在のコミュニティの問題解決を通じて自社の課題を捉えなおすリアリティ・シミュレーション、そしてCSVアイディア・コンセプトづくり等を行い、彼らが持つ「念い」を形にすることを支援するプログラムを開発しました。
それがリーダーシップ開発研修「THOUGHT LEADERSHIP」です。
【開発の背景】周りを巻き込みCSVを実践する人材育成
SDGs視点を持った経営の重要性が叫ばれる中、SDGsの認知や理解を促進する取り組みは多くの企業で積極的に進められています。
一方で、知識の一般理解に留まらず、自社ならではのCSVの取り組みを考案し、それを牽引して、周りを巻き込みムーブメントを起こしていく人材を増やしていくこと。それこそがSDGs経営の推進には必要ではないでしょうか。
次世代リーダー層に求められるThought Leadershipは「変革のリーダーシップ」であり、その根底にあるのは「念い」です。インパクトが得意とする体験型学習メソッドと独自コンテンツCALを通じて、彼らのリーダーシップ開発を行います。
【体験会の様子】
今回の3時間の体験会では、変革を起こすThought Leadershipの中でも特に重要な「Outside-in発想」を体感的に学ぶカードゲームをオンラインで行いました。
参加者のチェックアウトコメントを少しだけご紹介しましょう!
- 想像以上に新しい体験で、共に学び合えた。3時間があっという間だった(企画・中堅社員)
- ゲームを通じて、自社内のリソースに閉じていては、大きな価値は生まれないことに気づいた。また起点を社会に置くことが大事だと改めて理解できた(営業・若手社員)
- 自社の強みがわからないと、何に重点的に取り組むべきかわからない。強みがわからないと、自社に足りないものも組むべきパートナーも不明確になると痛感した(経営企画・若手社員)
- 事業創造のためには、自社のドメインに縛られず、かけ合わせの発想と想像力が必要だと感じた。様々な社会課題について、まずはその存在を知り、興味を持ち、そして自分ごととして考えてみること。その先に「念い」の醸成があると感じた(営業・中堅社員)
※本体験会の参加費は、当社のSDGsの取り組みLeadership EcoSystem®を通じて、未来ある若者の支援団体(一般財団法人あしなが育英会様、認定NPO法人カタリバ様、認定NPO法人多文化共生センター東京様)へ全額寄付されます。
ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!
■1社1名から参加可能なOpen Programmeは以下の概要で実施予定です!
【日 時】2021年8月10日(火)、8月17日(火)、9月7日(火)、9月21日(火) の4日間
【特 長】
1.楽しさと双方向性を備えたVELを用いて、知識的理解を感覚的理解へと転換することができる
2.コミュニティの課題解決に取り組むリアリティ・シミュレーションCALを通じ、社会課題の解決の実践知を得ることができる
3.自社ならではの本質的な提供価値についての考察を深めることができる
4.多様な業界・業種から参加する研修同期とのインフォーマルネットワークを得ることができる
【プログラム詳細】Flyer
インパクトでは、社員が参加するリアリティ・シミュレーションのCALを実施することになり、目下準備が進んでいます。次号ではその様子をレポートします!お楽しみに!