rootでは様々な業種・状況のお客さんとプロジェクトを進めるので、いろいろな幅の仕事が生まれます。

ときには経験がすくなかったり、一人で進めていくのが難しい仕事に挑戦することもありますが、そんな時、やっぱり頼りになるのはメンバーの知識や経験です。

今回はrootで活躍する2人のデザイナーに「メンバーに相談してよかった！」と感じられたエピソードを聞いてみました！

鈴木さんのエピソード

ー どんな状況で、どんなことに困っていましたか

クライアントからLPの制作依頼が来た時のことです。私はLPの制作やディレクションの経験が浅かったので、スケジュール管理の仕方や、クライアントとすり合わせしておくべき内容など、「うまくできるか自信ないな…」と思うことがたくさんありました。

ー その時、どうメンバーに助けてもらいましたか

Slackで、誰に呼びかけるでもなく「LP制作慣れてないから誰か得意な人に相談したい」と呟いてみました。そうしたら、「長いことディレクターやってたので力になれるかも」「この記事参考になるよ」「こんなことに気をつけた方がいいよ」など様々な反応が！みんな優しい（笑）さっそく自分の状況をNotionに整理して、「こんな状況だったらどんなふうにスケジューリングしますか、気をつけた方がいいことはありますか」などと質問攻めにしてました。

ー 助けてもらって、どんな良い結果につながりましたか

大きなトラブルもなく無事スケジュール通り納品でき、クライアントにも満足してもらえました！特に、「スケジュールはクライアントチェックの期間も明確に示しておいた方がいい」「ステークホルダーが誰なのかは早い段階で把握して、どのタイミングで確認してもらうか合意をとっておいた方がいい」等のアドバイスはすぐに活かせました。

ーこのことを振り返って、個人的にどう感じましたか

Slackで呟いてみるものだなーと（笑）特に何から相談したらいいかわからない時って相談しにくいけど、相手に自分の状況を伝えているうちに整理されていくので、迷ったらすぐ相談！は心がけたいと思います。さいわい、rootの人にはふわっとした相談を投げかけても「自分で考えろよ」とか言われないので、仕事で詰まった時の相談はしやすいかなと。

緒方さんのエピソード

ー どんな状況で、どんなことに困っていましたか

立ち上げ段階のサービスのデザインコンセプトを定義することになった時に、今までやったことがなかったので進め方が分からず困っていました。 私はそれまで成熟したプロダクトの改善することがほとんどだったので、何も形がない状態から定義するのは初めてで。 サービスのコンセプトが言語化されていなかったのもあり、何から手をつけていけばいいかわからない状態でしたね。

ー その時、どうメンバーに助けてもらいましたか

社内で同じような経験をした人が何人かいたので、状況を伝えたうえで1on1をお願いしました。1on1では、その時の流れや定めた要件・項目などを中心に教えてもらいました。そしたら、使って良かったフレームワーク、ビジュアルの定め方、チームで認識を合わせる方法など、いろんな引き出しが出てきて！私が困ってること、知りたいことをうまく汲み取ってくれて、すごく助けられました。

ー 助けてもらって、どんな良い結果につながりましたか

無事にコンセプトを定義でき、画面へ反映させることができました。教えてもらった中から取り入れたものの1つに「言葉ではなく絵ですり合わせていく」というのがあって。いくつか参考イメージを並べて、それを見ながら「これはイメージと真反対かも」「これはかなり近い！」など、議論も盛り上がりました（笑）同じものを見ながらすり合わせできたのはよかったですね。

ー このことを振り返って、個人的にどう感じましたか

初めは他の社内メンバーに聞くことを遠慮していたんですが、みんな快く状況を聞いてくれて、どんどん引き出しの中身を共有してくれました。分からないことや教えて欲しいことを素直に伝えるって結構戸惑っちゃうこともあるんですが、それを受け入れてくれる環境でとても心強いです。私も親身になって経験を共有していきたいですね。

初めてやることや、1人で考えていくのが難しいことでも、気軽に相談できる環境があると安心して仕事を進められますよね。

rootでは週間アウトプットという週次の振り返りやGatherの導入など、様々な取り組みをとおして、よりお互いのことを理解し合い、相談しあえる環境を目指しています。

rootでは共にビジョン実現できる仲間を探しています！

rootでは、Visionである「Design Doing for More〜デザインの実践を個から組織・事業へ〜」の実現のため、様々な背景をもつメンバーが日々デザインと向き合っています。UIデザイン経験者はもちろん、これからUIデザイナーになりたい！という方も、挑戦できるしくみや体制になっています。ぜひ一度カジュアルにお話してみませんか？ご連絡お待ちしています！