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rootと個人の未来を考える!10期上期総会


こんにちは。root 広報担当です。

rootは「Design Doing for More〜デザインの実践を個から組織・事業へ〜」をVisionに、デザインの根源的な力をより多くの人々、より多くのものごとへ活用することで、世界をより良く前進させていくデザインファームです。

rootでは、2022年5月20日に第4回目の『総会』を実施しました!ぜひご覧ください!

目次

  1. 『総会』の開催目的とは?
  2. 第4回目・総会の内容
  3. 総会を終えて
  4. まとめ

『総会』の開催目的とは?

rootでは半年に1回、全てのメンバーが参加する『総会』を実施しています。今後のrootの方針を話しつつ、Vision・Missionを軸としたメンバー個々とのすり合わせを行う機会とする目的があります。

また、個々の活動がValueにひも付き体現していけるかを織り合わせること、メンバー個々の特性や強みを発見することなども目的です。

総会は2年前から開催しており、今回で4回目を迎えます。ここからは、先日実施した第4回目の総会についてお伝えしていきます。

第4回目・総会の内容

第4回目の総会は以下のタイムスケジュールで実施しました。


今回の総会において目指すゴールは「メンバーが組織の課題を自分ごととして捉え、行動に移せる状態」になること。運営側としては、メンバー同士で対等かつ積極的にフィードバックし合うこと、自分の強みを使って組織の課題をどう解決するか考えることをしやすい場づくりを心がけました。

総会でのプログラムを4つに分けて振り返ります!

①個々の強みを知る「強み深堀りワーク」


「強み深堀りワーク」は、自分の特徴を理解した上で、rootで活かしたい強みを考えるワークです。また、こだわりと欲求が活かせた体験を振り返りながら、自分の説明書を完成させました。


豊かな自然の中で、気持ちもオープンに!普段こうした時間を設けにくい中、改めてチームの力の源に通ずる各々のこだわりも垣間見える時間になりました。

参加者に対して「自分に関して新たな気付きを得られましたか?」と尋ねた事後アンケート項目の結果を見ても、「とてもそう思う」「まあまあそう思う」の割合が90%以上!

②rootの今期を振り返る「根っこラジオ出張版」


総会では、root comilog Vol.2でも紹介した「根っこラジオ」の出張版を実施しました。



上半期の課題についてキーワードごとに振り返り、下半期に意識づけたいことを共有する時間となりました。

参加者に対して満足度(1〜5段階)を尋ねた事後アンケート結果でも、高い満足度を示す4〜5段階に90%の票が集まりました。

③rootの理想と自分の役割を考えるワーク


こちらの「rootの未来を考えるワーク」。実は、今回の総会の中で特に重要なプログラムとして位置付けられていました。具体的なワーク内容は、rootの理想と現状、そのギャップを洗い出した上で、自分の強みを活かしながらどのように組織課題に取り組むべきかを考えるというものです。


一つ前のワークでの振り返りをもとに、まずは現状や理想について考えと問いかけを巡らせます。「どんな環境だったら、より働きやすいか?」「仕事を進める際に感じる弊害はある?」など。出た意見を全体に共有し、それらを「rootの伸び代」と定義。その伸び代を埋めるためにできることを、さらにディスカッション。


この時間を通して、メンバーそれぞれが「rootの未来のために何ができるのか」という視点を持ち、改めて自分の役目を考える時間になりました。デザインの実践を個から組織・事業へ展開していくにあたり、こうした機会に生まれる関係性や相互理解関係は非常に重要になります。

root代表・西村
全体の一体感の醸成という観点ではもう一歩だったものの、それぞれのメンバーとrootの課題との繋がりは以前よりも高まったように感じます。新しくrootにジョインしたメンバーから、『具体的なアクションプランまで落とし込めたことで、自分がrootにどのように関わっていけばよいかわかった』という感想をもらえたのもよかったですね。

参加者に対して「ワークを通して考えた自分の役目とはじめの一歩に対してどう感じていますか?」と尋ねた事後アンケート結果でも、「積極的に行動したい」との回答数が80%を超えていました。具体的な感想や個別の所感については、以下の通りです。

「rootの状況、自分の状況を主観・客観それぞれの観点から見ることができました。自分の結論にはもちろん、みんなが出した結論にも納得感がありました」「rootという組織に対して理想からブレイクダウンしたことで、足元の活動を行う目的が明確になり行動の意欲が上がりました」

④メンバーの一体感を深める「​​懇親会」


総会の最後にはバーベキューを企画し、メンバー同士の関係性をさらに深めることができました。ゲームなどを実施し、楽しい時間を過ごすことができました。

総会を終えて

今回の総会では、次回に向けてより一層の一体感や連帯感を作れるようにしていくべきだという反省を残しつつも、メンバーの強みと会社の未来を紐付けて考える貴重な機会になりました。また、普段はハイブリッド(オンライン・オフライン両方を導入)な働き方を行っている中、必要な場面で目的に合わせて集まる場の設計をしていくことも重要と考え、オフライン実施をしたことで生まれた雰囲気と関係性がありました。

実際に総会に参加したメンバーからは、以下のような声も。参加者に実施した事後アンケート結果からもさまざまな感想を回収することができました。

root代表・西村
それぞれが何を考え、どうしたいのかを視覚化できたのがよかった
マネージャー・古里
コンテンツやアイスブレイクなどの中身の設計が素晴らしく、内容に没入できたことでいい機会になった
メンバー
「会社を良くしていくにはどうしたら良いか、と全員が主体的に考えられる雰囲気がよかった。今までいた会社にはこうした機会はなく、新鮮な経験だった」
「具体的なアクションプランまで落とし込めたことによって、自分がrootにどう関わっていけばいいか改めて理解できた」
「人数が増えているので、普段関わりが少ないメンバーとより関われる機会があったら嬉しかった」
「今回顔を合わせて話してみて気づいたのは、普段の業務の中での対話機会が減っていること。以前よりも希薄化してしまっている社内コミュニケーションを今後活性化していけるといいと思った」

今後もリアルな参加者の声を受け止め、社内のイベントや仕組みも都度改善を重ねていきます!

最後になりますが、今後もこうした機会にrootと個人の未来を考えつつ、オンライン×オフラインのハイブリッド体制の中でも、「互いのこだわりや強みへの理解促進機会」「共創が生まれる関係性」を創っていきたいと考えています。そして、より一層個人と組織が融合し、会社・事業として提供できる価値を深めていきます。

やがては、拡大に伴い、メンバー個々人の価値観やライフスタイルに合わせたはたらき方を実現できる環境整備もしていきたいですね!

まとめ

今回は、全社で実施した総会についてお伝えしました。今後もrootの様々な社内の取り組みをお伝えしていきたいと思います。

そして、rootでは昨年末に「Design Doing for More〜デザインの実践を個から組織・事業へ〜」というVisionを策定しました。事業の成長によりそい、デザインを実践しようとする人々を支え、より多くのものごとへ活用していくことで、世界をより良く前進させていきたいと考えています。

rootのVision・Mission・Valueに興味のある方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししませんか?ご連絡お待ちしています!


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