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教育

UNHCRの難民支援 現金の給付支援

現金の給付支援は、なぜこれほどまでに広がりをみせるのか。 その理由を探ってみると、紛争や迫害から逃れた直後から長期にわたる避難生活、母国への帰還まで、困難に向き合う人々の暮らしに寄り添う支援の形が見えてきました。現金の給付支援とは極度に困窮していたり、苦しい立場におかれている難民を守る支援で、保護や医療など、さまざまな目的で実施されています。最低限のセーフティネットであり、難民自身がそれぞれのニーズに合わせて給付された現金を使い、生きるために必要不可欠なもの(食料や医療など)を即座に手にすることができるのが特徴です(緊急時に最低限のニーズを満たす金額の支給であり、その国の一般的な生活基準...

難民の子どもたちの教育危機

長期にわたって続く紛争、新たに勃発している戦争の影響により、いま多くの難民の子どもたちが学ぶ機会を奪われています。子どもたちを一日も早く学びの場に戻れるようにする支援は必要不可欠であり、子どもたちは学校という安全な場所で心の安定も取り戻していきます。しかし学齢期の難民の子どもの約半数は学校に通えておらず、児童労働、児童婚、武装集団への徴用などのリスクの増加につながっています。UNHCRはこうした状況を根本的に変えていくべく、教育支援に取り組んでいます。学齢期の難民の子ども 1240万人その約半数は、学校に通えていません難民の子どもたちの教育事情UNHCRの2024年難民教育報告書*による...

シェルターが足りない

2024年も世界では戦争や迫害が続き、日本の総人口とほぼ変わらない、1億1000万人以上の人々が故郷を追われています。今この瞬間にも、ウクライナや中東など戦闘の続く国々、地震で被災したトルコ・シリアやアフガニスタン、今も戦闘が続くスーダンなど、世界で多くの人々が家を失い苦しんでいます。難民・国内避難民にシェルターを提供することはUNHCRの最も重要な任務の一つですが、深刻な資金不足で提供が追いつかず、多くの家族が間に合わせの仮住まいで雨露をしのいでいます。シェルターは、家を失い苦しんでいる人々の命と安全を守り、心身の傷を癒し、尊厳を取り戻す大きな意味を持ちます。一人でも多くの方に支援を届...

家を失った子どもたちを守れ!

一緒に守ろう。つなげよう。難民の子どもたちの命、そして未来を。日本では入学や進学、就職など、新たな始まりの季節となりましたが、他方で世界に目を向ければ、紛争や人道危機が続き、故郷を追われたまま、避難生活を続けるほかない人々が多くいます。世界では、1億2000万人を超える人々が故郷を追われていますが、そのうち5000万人以上が18歳未満の子どもです。彼らはかけがえのない子ども時代を奪われ、過酷な避難生活を続けています。また、世界の難民の子どもたちのうち、約半数は教育を受けることができません。「学校に行きたい」と切望しながら、それが叶わず、未来への希望を失っている子どもたちが多くいます。戦争...