こんにちは。HEROZ広報の片桐です!
いよいよ本日、9月10日(火)にスマートフォン向けカードゲームアプリ『ゼノンザード』がリリースとなりました!
プロジェクトに関わるゼノンザードを愛してやまないHEROZ社員4名で、ゼノンザード座談会をした様子をお届けします!
【人物紹介】
ゼノンザード HEROZサイドのプロデューサー 大井
対戦AI担当 AIエンジニア 清田
デッキ診断AI担当 AIエンジニア 青木
ワンダ君大好き 広報 片桐(質問者)
ゼノンザードのAI機能のおすすめは?
【共に成長するバディAI】
清田:もちろん全部です。時間をかけてやってきたので、良いものができていると思います。AIが使える場面は色々あって、、コレとは言いにくいですが、“AIと共に、AIと闘う”というコンセプトなのでお気に入りのAIを育ててほしいですね。
青木:『ゼノンザードネクストTV』#7配信だと、はるきゃんのUR-Dが『ミリュイ』を出して、『バインディングローズ』が熱かったですよね。
片桐:はるきゃんのバディAIが大活躍していましたね!これってはるきゃんの育て方が良いということでしょうか?
大井:はるきゃんが沢山プレイするほど、バディAIも一緒に成長するので、たくさんプレイしてシンクロレベルを上げてほしいですね!
【初心者でも安心、デッキ構築AI】
青木:#7の配信の話をすると、そこではじめて自分のAIが使用されているところを見せていただきました!実際のデッキ構築されているシーンを見たときAIが良い動きをしていて感動しましたね!(動画7分22秒頃)
開発者目線だと、沢山使ってほしいので、デッキ構築まで遷移するボタンをもっと大きくしてもらいたかったです(笑)
実は僕はカードゲームを全然やったことなくて、むしろ好きじゃなかったんですけど(笑)自分のつくったオートデッキ機能をつかうと、自分で考えたデッキよりAIに考えてもらったデッキのほうが強かったりするんですよね。
初心者である僕自身がこの機能の良さを実感したので、初心者の方には使っていただきたいですね。
片桐:えっ!!!!!カードゲーム初心者は意外です。でもそのエピソードはこれからゼノンザードをはじめる方には心強いです!
デッキ構築の際に自分のお気に入りのカードだけ入れることはできますか?
青木:大丈夫ですよ。カードもそうですし、色も複数選択して、あとはAIにお任せということもできます。色んなパターンをAIに構築してもらって、試したりしてください!
【アドバイス機能と振り返り機能】
大井:はじめはゲームに慣れるためにもAIの「アドバイス機能」を沢山使ってほしいです。困った時には頼ってみてください! あとはやはり「振り返り機能」もおすすめですね。将棋でもそうですが、どの手が良かったのかどこが悪かったのか、あとから分析して自分のプレイの強化をカードゲームに慣れている方にもやっていただきたいですね。
片桐:私がルールやバトルの流れを覚えるときにはひたすら「AIトレーニング」の「ミーナとバトル」で、ワンダ君に教えてもらいました!
ありがとう、ワンダ君♡
【もう一度闘える!?IFバトル機能】
大井:『ゼノンザードネクストTV』#8の配信で出てきた「IFバトル機能」もトレーニングには最適だと思います!これまでは悔しい気持ちで終わることしかできませんでしたが、良くなかったところからやり直すことで、バトル後すぐに何が良くなかったか・どうしたら勝てたのかを学習できます!
片桐:それ使いました!負けたはずなのにやり直すことでイライラ感とかなく、すごく気持ちよくその試合を終えることができますよね~
【バディAIが対戦相手のAIトレーニング】
片桐:私、始めたての頃は自分の判断でバトルするのが怖くていつもAIのアドバイスどおりにプレイしていたんです。でもいつか独り立ちしなきゃと思っていて・・(笑)「AIトレーニング」でバディAIと対戦した時にオンライン対戦で感じるボロ負けの悲しさがあまりなかったことから、これなら続けられそうと思いました!
清田:「AIトレーニング」はオススメですよ。自分のデッキと相手のデッキをどちらも指定できるので。
大井:アナログゲームの場合は追加カードがでてきたときや強いデッキなどを自分で並べて対戦してみるのですが、操作も自分なのでトレーニングが難しいですよね。「AIトレーニング」の場合には自分のバディAIに大会で優勝したデッキなどをもたせて、大会優勝者と仮想バトルのようなトレーニングができます。これはアナログに無い良さだと思います。慣れてきたプレイヤーも楽しめる機能です!
私は別のカードゲームで大会に出たりしているので、一番カードゲーム歴は長いですね。中学生のころとかショップにいりびたっていた過去も・・(笑)
だから今回このプロジェクトの話を聞いた時は面白いなと思ったんです!アナログらしさが残っていて、昔からカードゲームで遊んでいた人にも違和感なく楽しんでもらえると思います!
AI開発での苦労したことはありますか?
青木:僕の場合は清田さんの対戦AIができていたので、カードゲーム初心者の僕でしたが対戦AIとバトルすることでルールを覚えられました。
テキスト読んでも理解できなかった部分は清田さんのAIのおかげで。
今回の取り組みに限らず機械学習は1回でうまくいく保証がないんですよ。それなのに学習するまでに時間がかかるので、どんな特徴を使うかどんなデータを集めるかを結構考えて調整したのでそれは大変でした。
片桐:どんな特徴とは?
青木:デッキの中の40枚をそのまま学習させることもしましたが、色カテゴリやコストなどの特徴を考慮して学習させるなど学習も様々なパターンを試しました。人間の思考を入れようとするとコスト高いものばかりを入れることなどないので、人間が考えそうなことをAIも考えられるようにしたり、より人間的なデッキを構築できるようにしました。
このAIをつくっている時も清田さんの対戦AIを相手に、僕のAIが構築したデッキを使って対戦させています。それをやっているうちにこのデッキにはどんな特徴が良いとかが見えてくる。
清田:自分の担当していた対戦AIも何かをして一気に強くなったというよりは、時間をかけてコツコツと強くしていきました。こちらのAIでも同様に学習のさせ方は試行錯誤しています。どういった手法を用いているか、1回の学習にどのくらい時間をかけるかなど考えなければならないことは沢山あります。 今後もAIはアップデートしていくので、どんなデータをどのように学習させるかを調整していき、さらに強い対戦AIをつくっていきます!
ついに本日配信ですね!メッセージをください!
青木:僕は小さい頃にカードゲーム好きな兄にこてんぱんにされて、カードゲームに嫌な思い出があったのですが、『ゼノンザード』をやってみたらすごく楽しくて、βテストも一般ユーザーとして参加したのですが上位ランクに入るくらいハマっています!カードゲームが苦手だと思っている方や初心者の方におすすめできるゲームだと僕自身が実感しています!デッキ診断AIなど上手く使って多くの方にカードゲームに慣れてもらいたいですね。
清田:開発初期から携わり、長く開発を続けてきました。開発途中で最初にゲームを試した時は最後まで試合ができない状態で検証していたので、それがこんな凄いゲームになっていて・・・。いよいよリリースかー・・・!
AIを使う使わないとか関係なく、色んな方に楽しんでいただきたいです!
大井:2人の言っていることに深く同意です。清田さんの言うとおり長い期間一生懸命開発を続けてきましたので、多くのユーザーの皆さんに遊んでいただきたいですね。ユーザーの皆さんの反応を聞けるのも楽しみにしています!
皆さま、バディAIと共にカードゲームをお楽しみください!どうぞよろしくお願いいたします!
■『ゼノンザード』最新情報について
公式HPやTwitterにて情報を発信しております。
▶公式HP https://www.aicarddass.com/zenonzard/
▶公式Twitter https://twitter.com/zenonzard
■『ゼノンザード』の入手はこちら
・Apple AppStore:https://apps.apple.com/jp/app/id1451804678
・Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.bandai.zzard
・Amazonアプリ:https://amzn.to/2lEZ7RO
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