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エンジニア発のサービスで、世界を変える

代表 篠田が語る仕事への姿勢に惹かれました

ヘッドウォータースに入社を決めるキッカケとなったのは、友達と行った就職イベントでのことです。たまたま寄ったヘッドウォータースのトップセミナーで、代表の篠田が「一日の大半を費やす仕事を頑張れば、人生が充実する」という話をしていたのですが、この篠田の仕事観に惹かれたんですよ。それに篠田自身がエネルギッシュで、存分に人生を楽しんでいることが伝わってきましたね。 「この人の仕事観、めっちゃいいじゃん」「ここなら実力つけられるぞ」という思いで即入社を決意しました。実は内定者研修まで、ヘッドウォータースがIT企業だという実感がわかなかったのですが、業種なんて次元は飛び越えて魅力的に映りましたね。

リーマンショックを通してビジネスエンジニアの在り方を学ぶ

新卒でスタートアップ期の企業へ入社できたところまではよかったのですが、ちょうど僕が入社した年はリーマンショックの影響で大不況になっていました。多くのIT企業がコストを下げるために人員削減をしていましたし、お客さんも予算を取ることができなくなっていて僕らの仕事も減ってしまい、当時は「この先どうなるんだろう」と不安でいっぱいでしたね。 でもヘッドウォータースのエンジニアは、ただ開発をするだけでなく、“ビジネスエンジニアとしてやるべきことをやる”というスタンスだったので、開発の仕事が無ければ新規営業にもガンガン出ていました。多くのIT企業が守りに入っている中、ヘッドウォータースは逆バリで攻めていたんです! 当時はエンジニアが営業することも珍しかったので、多くのお客さんから信頼を得られることも多く、一気に新規開拓へと繋がりました。どんな状況もチャンスと捉えて、皆の分の仕事を取って来てくれる先輩達は、正直超かっこよかったですね!!

死ぬ気で考えればなんとかなる

現在は、「先端技術推進室」というR&Dに近い部署で、コグニティブ技術を採用したサービスの開発や、Pepperをメインにしたコミュニケーションロボットのアプリ開発などを行っています。毎日の仕事に分かりやすい目標や過程がなく、自分で道筋を立てなければならないので、すごく大変な反面、達成感も尋常じゃないですね。 普通は案件一つ一つに既定のフレームワークがあって、それに沿う感じで、デザインなども逸脱したことができません。でも今の仕事なら、フレームも言語も開発環境も、全部自分で組み合わせられるので、とにかく面白いです。例えば、Sotaのアプリ開発一つを取っても、Sota自身にサーバーを立てるのもありだし、Javaで簡易サーバーを立ててもいい。 他にも、Sotaは基本的にJavaでアプリを作ることになっているのですが、顔認識機能の精度を上げるために、そこだけOpenCVを使ってみたりと、色々工夫ができました。 「品質を上げるためのアプローチはいくらでもあるんだな」と実感する日々です。イノベーションを起こせる仕事ができて、本当に毎日楽しいですね。先端技術推進室の仕事は、すべてが自分次第なんですが、そのおかげでとにかく必死に考えればどんな難題でも乗り切れると学びました。世の中本気で考えれば何とかなる、「それは無理っす!」と思う難題も、必ずどうにかできると実感しています! 現在、Microsoft様の御協力を受けて、新しいIoTフレームを作ろうとプロジェクトが推進中です。この様なコミュニケーションロボット事業やコグニティブサービスは、ほんの数年前までヘッドウォータースになかった事業です。これらの事業のように、踏み込んだことのない領域をどんどん攻めていくことが、会社と社会のイノベーションに繋がると信じています。ヘッドウォータースは、コミュニケーションロボット事業・コグニティブサービスの領域でも少しずつ成果を上げてきてはいますが、社会影響としての視点で見るとまだまだ物足りません。今後はもっと実績を積み重ねて世の中を大きく変えていければと思っています!!

アクセル全開

ヘッドウォータースは、機動力の高い会社です。どんなアイデアでも、すぐにプロジェクトとして取り組める空気感がいいですね。とにかくフットワークが軽くて、役員の方が若手より軽いぐらいです。スタートアップ期から会社を知っている者としても、このスピードとフラットさを保てて良かったなと心から思っています。 そういえば最近、「イノベイティブなサービスを生み出そう」と社員で集まってディスカッションをしてみたのですが、その会で代表の篠田が中学生の保護者として学校と家庭の間の課題の話をしたんです。そしたら興味を持ったエンジニアがワラワラ集まって来て「学校側にインタビューしよう!」「価値検証もやってみよう!」「ていうか篠田さん、まだ営業かけてないんですか!?」と、あっという間にプロジェクト化してしまったんです。このノリの良さがもの凄く重要だったんだな、と実感しましたね。それに成長投資を惜しまないところもいいですね。Pepperのアプリ開発で注目を集め、コミュニケーションロボット事業や、コグニティブサービスの領域に参入し始めてからは、直ぐに専門部署を設け「LUIS」などの最新技術を使った実証実験まで行うようになりました。 僕らは市場調査から営業活動も含めてこのスピード。まだ規模の小さいベンチャーでここまで成長投資と事業化ができているのも、ヘッドウォータースだからこそだと思います。この流れのままどんどんビジネスと会社を大きくしていきたいですね。

僕に"仕事"を教えてくれたプロジェクト

これまでエンジニアとして働いてきて一番勉強になったのが、入社5年目の頃に携わった自社開発のゲームアプリ開発プロジェクトです。麻雀とパズルゲームを兼ね備えたようなスマホゲームアプリだったのですが、半年頑張ったものの収益化できませんでした。でも、このプロジェクトから多くのことを学べましたね。僕が仕事観を身に付けられたのも、僕のエンジニアとしての分岐点となったのも、このプロジェクトがあったからだと思っています。 BtoC向けに企画からリリースまで、100%自社開発で進めるのはヘッドウォータース創業以来初めてで、それだけに、緊張感があったし一体感も凄かったですね。「モノづくり楽しいわ~!」と、心から思えるようになったのもこのプロジェクトからです。皆が「このサービスが売れたら!」と思っていました。でも、いざリリースしてみると、ターゲットになると思っていた麻雀好きの人には「麻雀アプリでいい」と言われ、ゲーム好きな人には「パズルゲームでいい」と言われ、数万ダウンロードでストップしてしまいました。 皆がサービス開発に必死になりすぎて、価値検証ができていなかったんです。限られた時間、お金の中だったので、「価値検証は後回しにして、とりあえず作り切ろう!」という感じになっていました。“どんなターゲットに、どう刺すのか”、“本当にユーザーは喜んでくれるのか”をもっと深く考え抜くべきでした。本当に悔しかった、なんでそこまで目が行かなかったんだと猛反省しました。 現在、先端技術推進室で新規サービスの開発を任される身となりましたが、この経験のおかげで「開発したサービスをどう売るのか」をしっかり考えるようにしています。今後は、身に付けた技術を生かして、世界に刺さるようなサービス作りに努力していきたいと思っています!!

世の中に新しい価値とイノベーションを

BtoCの真新しいサービスを作り、世界に新しい価値を生み出したいと思っています。人生を通して、「俺はこのサービスを作ったんだ!!」というものを残していきたいですね!(できれば2.3個 笑) 例えば、『CAMPFIRE』や『クックパッド』のようなサービスは凄くいいなと思います。『CAMPFIRE』が生まれたことで、日本でクラウドファンディングがメジャーになりましたし、『クックパッド』が日々の食卓にイノベーションを起こしました。僕も、何か社会に貢献がしたい、役に立つのを作りたい、世の中にイノベーションを起こしたいと思っています。特に、IT化が上手く進んでいない業界にアプローチをかけるといいのでは、と踏んでいます。それに、今までヘッドウォータースがやったことがない分野だと、会社的にもナレッジが貯まっていいと思うんです。 他に、今直近でイノベーションに近づけるものとしてはIoTの事業がキテいますね。”コミュニケーションロボットとタブレット”みたいに、モノとモノの通信ができるコグニティブサービスを作りたいと思っています。MtoMやDtoDと言われているように、色んなモノを繋げていけば、IoT社会が実現できて、生活に馴染んでいくと思うんです。いろんな飲食店でロボットが顔や感情を認識して、おすすめメニューを教えてくれたり、お会計をしてくれたりしてくれる、お店のタブレットに聞いたら待ち時間や、日替わりメニューを教えてくれる。他にも家だったらスケジュールに合わせて朝起こしてくれる、出かける時に天気を教えてくれる、そんな生活があたりまえになる未来を作りたいですね。 こういったイノベーションを起こすには、とにかく実績を残してナレッジを貯めていくしかないと思っています。ヘッドウォータースは、コグニティブサービスやコミュニケーションロボットの領域で、日本トップクラスになりつつあります。僕たちは本当に、今が勝負時です。僕らエンジニア発のサービスで世界を変えるためにも、頑張っていきたいですね!!

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