こんにちは。グローカル採用担当の白土です。
本日は、当社の6人目の社員にして経営企画も兼ねる若きエース、
矢野口さんのインタビューを紹介いたします。
未経験からコンサルタントを目指す方、地方や中小企業の支援に関わりたい方はぜひご一読ください。
社員#6 矢野口 聡
長野県安曇野市出身。 大学進学を機に上京し、東京農工大学に入学。 卒業後、東京大学大学院にてバイオエンジニアリングを専攻。人工心臓弁の素材開発に携わる。 新卒で富士フイルム株式会社入社。ディスプレイ材料研究所にて要素研究から製品化までの一連の製品ライフサイクルに従事。 2020年グローカルに参画し、社内での新規事業立ち上げに加え、集客・販促、組織人事、事業戦略と幅広くプロジェクトに取り組む。
Q:グローカルに入社した理由を教えてください。
A:学生時代から、いずれは地元の長野県に帰り、地域を豊かにするための仕事がしたいと考えていたので、地域経済や地方の企業に関わることのできる機会を探していました。
私は大学進学を機に上京したのですが、当初地元と東京の生活環境の違いに大きな衝撃を受けました。大学では海外から来たとてつもなく優秀な学生が自分のすぐ隣の席に座っていたり、塾講師を務めたアルバイト先では夜遅くまで小学生たちが熱心に授業を受けてたり。東京では、高いレベルの教育や情報に触れる機会、そして人と出会うチャンスが豊富にあります。
一方長野に居た頃は、そういった機会やチャンスは圧倒的に少なく、日常生活の中ではそもそもそういった機会があることすら知りませんでした。地方と都会の格差が生まれてしまう原因はここにある、と実感したのを覚えています。この状況を変えるためには、地方の地域経済的がもっと豊かにならなければいけないと感じていました。
地方創生や地域活性を謳う企業や団体は世の中に溢れていますが、グローカルの「地方の中小企業の支援に勝ち筋を見出している」スタンスとビジネスモデルは他社にないものでした。
地方を支援する上で重要なことは、一過性ではなく持続的な効果を生むものであることです。そのためには、地域経済の担い手の主体性を尊重すること、支援する側とされる側の双方にとって利益を生むものであることが必要です。情熱だけの地方創生や地域を置き去りにした部外者本位のやり方では、真の意味で地域を豊かにすることは出来ません。
グローカルの「地域の中核企業の経営支援を通して地域経済に貢献する」という理念は、地域経済を豊かにするために「ビジネス」として結果を出すことの重要性に気づかせてくれるものでした。
Q:グローカルで働く中で感じている充実感はどんなことですか。
前職では、大手メーカーの研究職として働いていたので、組織から与えられた、細分化された仕事をこなしているという印象が強くありました。
グローカルはその逆で、待っていれば最適な仕事が与えられるというわけではありません。人数が少なく、大手ほど組織や業務が体系化されていないからこそ、自分ができることは何か、自ら考え行動する力が求められます。
入社した瞬間から大きな仕事を任せてもらえるチャンスもありますが、当然一人では進められないことも多く、自分が主体的に動きながらも社内外のリソースをフル活用するなど、目的達成のために段取りをしたり周囲を巻き込みながら仕事をする必要があります。 自分で仕事を動かしていくので短期間で成長を実感できますし、大きな仕事を任せてもらえる環境はとても楽しいですね。
また、前職では職種柄顧客との接点がなかったので、お客様と関わる機会が増え、直接感謝されたり、必要とされることは、率直に嬉しいですし、大きなやりがいになっています。
Q:グローカルでやりたいことは何ですか。
グローカルに入社して、実際に地方の企業様と関わる中で、地方中小企業の経営における実情や課題、ポテンシャルを肌で感じ、「地域を豊かにする」という漠然とした目標の解像度が少しずつ上がっている気がします。
今後は、コンサルタントとしてさらなるレベルアップを図るとともに、会社組織を大きくしていくという視点で、1年以内に当社の地方支社立ち上げを担いたいと考えています。
そして、やっぱり地方が好きなので、今後展開していくすべての支社の立ち上げに関わりたいという野望を抱えています。 将来地元長野に拠点を作ることが出来れば最高ですが、今後事業領域をさらに拡大していくことで、より多くの企業や地域を通じて地域経済に貢献できる仕事が出来ればと考えています。
現在はまだ自分に何ができるか明確ではありませんが、その地域で働いている人の暮らしがより豊かになり、外からもより魅力的に感じられるような状態を作り出すことが出来ればと思います。
Q:今後入社してくる方にどんなことを伝えたいですか。
自分の夢や目標を持っていて、その達成のためにグローカルのベンチャーフェーズを活用したいという方に、ぜひ入社いただきたいです。
また、「これなら既存のメンバーに絶対に負けない」という何かを持っている方は活躍できる環境だと思います。 社員の共通点は「明るくPOPなアホ」です(笑) 今の社員も、自分の興味があることにとことん打ち込む方、ミスをしたときに反省1割、改善9割で頭を切り替えられる、明るくて前向きな方が多いです。
今グローカルが置かれているフェーズは、例えるならビックバンの直前のようなものだと思っています。 これから急成長期を迎えますが、今はまだその直前の、方向性や大きさを変えることができる、1人1人の影響力が大きいフェーズです。
ぜひ、私たちにない武器を持っている「明るくPOPなアホ」な方と働きたいと思います。