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グローバルな挑戦があなたを変える—ENGAWAで成長を掴む

「20代で世界を変えるプロジェクトに挑戦できる」そう胸を張るのは、ENGAWAのクロスボーダーマーケティング本部事業部長、村井貴明さん。今回は”日本と海外をつなぐ”ユニークなビジネスモデルで、若手人材の可能性についてお話しいただきます。

▼ 村井貴明/ Takaaki Murai

2015年2月ENGAWA入社。上智大学を卒業後、リクルートに新卒で入社。営業としてブライダル事業を国内外で担当。独立や海外向けEC事業などを経て、ENGAWA入社。現在は、クロスボーダーマーケティング事業本部長と取締役を勤める。

-----グローバルビジネスとの最初の接点は何でしたか?

私は新卒でリクルートに入社し、営業職で、主に無形商材を扱う仕事に魅力を感じました。形のあるものを売るより、可変性の高い無形のサービスやソリューションによって価値や効果を提供するほうが自分に合っていると思い、その後、約7年半ブライダル事業を担当しました。さらに、中国版ブライダルのメディア事業の新規拠点(広東省広州・深圳)の立ち上げプロジェクトに関わりました。日本とは異なる文化や環境でビジネスを根付かせる難しさを経験しましたが、この異文化での挑戦が、自分にとって大きな転機になりましたね。

-----ENGAWAに入社したきっかけは?

ENGAWAとの出会いは、前職での協業がきっかけでした。一緒に仕事をしていく中で「日本と海外をつなぐ」というユニークなビジネスモデルに強く惹かれました。この協業を通じて、ENGAWAの事業や会社の魅力を知ることができました。

当時のENGAWAは、営業スタッフが外国人メンバー中心で、日本市場との橋渡し役を担える人材を求めていました。その中で自分のバックグラウンドを活かせる環境だと強く感じました。

グローバル市場を視野に入れたビジネス展開や、多国籍なチームとの協働など、この会社でしか得られない経験や知見があると実感し、正式に入社することに決めました。

-----現在ENGAWAでどのような役割を担っていますか。

日本のヒト・モノ・コトの魅力を発信し、海外との繋がりを創るクロスボーダーマーケティング本部の事業部長として、セールス、クリエイティブ、営業企画の3部門を統括しています。主にインバウンドプロモーションや海外でのマーケティング支援を手掛けていますが、チームの育成に力を入れています。

特に意識しているのは、次世代リーダーの育成です。各部門の専任マネージャーが自律的にチームを運営できるよう支援する一方、新卒社員に対しても、適宜フィードバックを行い、成長をサポートしています。全員が異なるバックグラウンドやスキルセットを持つため、それぞれの強みを活かした育成プランを考えています。

-----具体的には、どのような業務をされていますか?

大きく分けて3つの役割があります。1つ目は営業で、クライアント企業の課題を解決するための、マーケティング戦略の立案と提案をリードすることです。2つ目は制作で、プロジェクト全体の進行管理やクオリティチェックです。3つ目はネットワークづくりで、省庁や自治体、また海外現地とのネットワークを構築し、新たなビジネスチャンスを創り出すことに取り組んでいます。

-----ENGAWAでの仕事の中で、特に印象に残っているプロジェクトを教えてください。

一つ挙げるなら、大手航空会社と連携した日本政府観光局の観光プロモーションのプロジェクトです。コロナ禍で外国人観光客の訪日が難しい中、日本全国の観光資源をオンラインで紹介し、物販も行うという中国市場向けの大規模なライブコマースの取り組みでした。

このプロジェクトでは、社内の多国籍メンバーと連携し、それぞれの専門スキルを活かしながら進行しました。多様な文化的視点を取り入れることで、効果的なプロモーション戦略を立案できたと感じています。

日本の地域を8つに分け、それぞれの観光資源や特産品をテーマにしたライブ配信を展開しました。例えば、北海道エリアでは地元の漁業関係者や観光協会と連携し、現地の臨場感あふれる風景を配信しながら、名産品を購入できるなどの仕組みを導入しました。当日は中国のインフルエンサーを起用し、効果的なプロモーションにつながったと自負しています。

-----非常に広範囲な取り組みですね。特に苦労した点は?

配信スケジュールが非常にタイトで、短い期間で複数地域を回り、現地での直接交渉や撮影、ライブ配信のセットアップを行う必要がありました。また、自治体ごとに抱える課題が異なるため、それぞれに適したアプローチを考えることも大きなチャレンジでした。

さらに、文化や言語が異なる外国人視聴者に向けて、日本の魅力をどう伝えるかにも徹底的に工夫しました。現地スタッフや自治体との調整に加え、配信のキャスティングや台本作りにも細部までこだわり、ディレクションを行いました。

-----当日の反響はどうでしたか?

視聴数は当初の予測を大きく上回り、物販の売上も好調でした。それだけでなく、配信を見た視聴者から「コロナが明けたら訪れたい」という声を多くいただけたのは嬉しかったですね。現地の自治体からも「これまでにない形で地域の魅力を発信できた」と高い評価をいただき、プロジェクトの成果を実感しました。

-----プロジェクトを通じて、村井さんご自身にとっても学びや成長があったのではないですか?

はい、たくさんありますね。このプロジェクトでは、「日本をどう見せるか」という視点に加えて、「視聴者にどう感じてもらうか」を強く意識する必要がありました。これを実現するために、営業や制作、現地スタッフとの密な連携が不可欠でした。

また、大規模なプロジェクトを動かす中で、課題を解決するスピード感や、多様なステークホルダーとのコミュニケーション能力が磨かれました。この経験は、今後のキャリアにも大きく役立つと確信しています。

-----まさにENGAWAならではの、挑戦的なプロジェクトですね。

そうですね。ENGAWAのプロジェクトは、世界を相手に結果を出すための努力を惜しまない人にとって、非常にやりがいがあると思います。難しい課題に直面しても、それを乗り越えた先には大きな成長が待っています。企業や自治体など幅広いクライアントと連携しながら、大規模なプロジェクトを運営するのは大変ですが、その分の達成感があります。ENGAWAでの仕事は、単にビジネスとして利益を追求するだけでなく、地域や社会に貢献する意義を感じられるのが魅力です。

-----若手社員の育成で心掛けていることは?

入社時にキャリアの目標や目的をしっかり話し合います。その上で、成長を支える環境を整えることを心掛けています。事業の成長と個人の成長がリンクするように設計することが大切ですね。具体的には、案件を通じてスキルを磨く機会を提供し、社員が挑戦を続けられるよう伴走しています。

ENGAWAは、日本国内にとどまらない複雑なプロジェクトに関わることが多いです。その分、グローバルな視点を養える機会が豊富です。観光や食品業界、自治体との連携案件など、多岐にわたる分野で経験を積むことができます。

-----チーム全体のマネジメントで意識していることは?

ENGAWAのように多国籍のメンバーが揃う環境では、一人ひとりの文化や考え方を理解しながら、共通の目標に向けてチームをまとめることが求められます。僕のチームには10カ国以上から集まったメンバーがいますが、マネジメントにおいては、各自が自分の役割を全うできる環境づくりに注力しています。

もう一つ意識しているのは、裁量権を持ってもらうことです。たとえば、大規模なプロジェクトの際には、リーダー層に初期計画の策定を任せます。その後、全体の方向性がブレないようフォローしますが、彼らが主体的に動けるような支援を心掛けています。

-----どんな人にENGAWAにジョインしてほしいですか。

自ら機会を作り出し、成長を追求できる人材を求めています。ENGAWAは、グローバルなビジネスと地域創生という、一見相反する分野で新しい価値を生み出そうとしています。そのため、従来の枠組みにとらわれず、自分なりのアイデアを持って挑戦できる方が活躍できると思います。

特に印象的だったのは、入社2年目の社員が地方自治体との新規プロジェクトを自ら企画し、実現させた例です。与えられた役割の中だけでなく、新しい可能性を見出していける人材が私たちの会社では輝けると確信しています。


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