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GIGではこの度、株式会社アイダ設計さまの採用サイトリニューアル、および記事コンテンツ制作を担当させていただきました。
「採用を成功させる」という共通の目標のもと、記事コンテンツをTOPページで押し出すサイトへとリニューアルし、リニューアル以前は半年に1件しかなかったエントリー件数が、現在は月15件近くへと増加。そしてコンテンツは定期的に配信予定で、「成長するサイトを持てたことが嬉しい」とリニューアルを担当したアイダ設計の多並さんは語ります。
そこで今回、アイダ設計の多並さん、渡邊さんを交え、リニューアルを担当したGIG深田、コンテンツ制作を担当した永田と共に、アイダ設計さまの採用サイトのリニューアルプロジェクトを振り返っていきます。
プロに依頼しているのだから、口出しせずにすべて任せようと思っていた
GIG深田:
あらためて採用サイトをリニューアルするに至った経緯を教えて下さい。
多並:
採用活動におけるWebサイトの重要性、またコンテンツマーケティングの大切さは知っていたものの、なかなか実現できていない状況でした。また、サイト自体もそもそもスマホやタブレット端末での表示に最適化されておらず、酷かったんですね。
そこでコンテンツを使った採用活動を本格的に進めていく上で、サイトもリニューアルをしようと判断するに至りました。そして、もともとGIGの代表の岩上さんとは旧知の仲で、サイト制作はもちろん、コンテンツ制作含めてGIGのこれまでの実績を知っていたため、GIGなら信頼できるなと思い、依頼させていただきました。
GIG深田:
プロジェクト自体は対面での打ち合わせの他、SlackやBacklogなどのツールを使って進行していきましたが、そういったツールの利用に抵抗はありましたか?
多並:
SlackやBacklogを使ったことがなかったため、慣れるまでは少し大変でしたが、慣れてしまえば問題ないですよね。逆に我々のタスクも明確になるため、今何をやるのか明確に出来ました。
GIG深田:
今回アイダ設計さま側のご確認やご対応がとても早く、プロジェクト自体もスムーズに進行できたと感じているのですが、発注側として何か意識されていたことはありましたか?
多並:
うちの会社も家づくりのプロです。任せてもらえる信頼関係があってこそ、仕事が円滑に進むと思っています。今回のプロジェクトの依頼も、やはりプロにお願いしているという前提なので、我々が細かく注文をしてしまうと、GIGさんの良さが無くなってしまうと思ったんですね。だからこそ口出しせずに、すべて任せたほうが良いものができると思っていたため、基本的にはご提案いただいた中から決めていこうとは思っていました。
むしろ、最初にご提案をいただいたときは、「えっ、ここまでやってくれるの? 面倒くさくないの? やりすぎじゃない?」と思ってしまうくらい、期待を上回るご提案だったのを覚えています(笑)。
現場の熱量をいかに伝えるか。ライターが楽しそうに取材していたのが印象的だった
GIG永田:
私の方では今回、記事コンテンツの制作を担当させていただきましたが、プロジェクトを通じて印象に残っていることは何かありましたか?
渡邊:
私も取材に同行させていただきましたが、ライターの方がワクワクしながらお話を聞いてくださっていたのが、とても印象的で。いろいろな部門に取材していただきましたが、「家造りって楽しい!」とライターの方が喜んでくれたのは、私たちとしても嬉しかったです。
GIG永田:
「この現場は絶対私が取材したい」と言ってくるくらい、ライターはとてもワクワクしていました。というのも、取材させていただくアイダ設計の皆さんからは、仕事や自分たちの部署がとても好きであるのが伝わってきましたし、皆さんとても温かい方たちで、取材後にライターと「あんな方たちと一緒に働けたら、幸せだろうね」と話しながら帰ったのを覚えています。
私自身も、取材を通じて感動したことや驚いたことがたくさんあり、この現場の温度感や、話し手の熱量を消さない記事にしたいと思い、あえて整えすぎずに、現場の雰囲気が伝わるコンテンツ制作というのを意識して進めていました。
渡邊:
さすがだなと思ったのは、取材でのやり取り。やはり、現場の職人などは言葉足らずな社員も多いんですね。しかし、そういった社員からもうまく言葉を引き出すコミュニケーションを取ってくださっていて、素晴らしいと感じました。
GIG永田:
社員の方は初めて取材を受けるという方も多いはずですから、どうしても緊張されて、言葉が出てこないこともあると思います。そのため、質問を言い換えたり、また私たちが本当に興味をもって聞いているというのが伝わるよう、楽しい取材というのを心がけてやっていました。
渡邊:
GIGの皆さんはレスポンスが早く、コンテンツまわりでわからないことがあっても、すぐに答えてくださったので、すごいなと思いましたし、ありがたかったです。
半年に1件しかなかった応募が月15件に。採用を成功させるという目標を共有できたプロジェクトだった
GIG深田:
今回はコンテンツSEOがプロジェクトの鍵でもあったため、初期フェーズからGIGのコンテンツ制作メンバーもジョインし、企画会議を進行していきました。そして採用サイトとしては珍しく、TOPページではコンテンツを優先的に見せていくデザインをご提案させていただきましたが、出来上がったサイトを見ていかがですか?
多並:
まず、単純に「ホッとした」というのがリリースしたときの気持ちでした。これでようやくWebでの採用活動がスタートするなと。そして実際にサイトを見て応募したという求職者の方が増えています。
エントリー件数も、リニューアル前は半年に1件しかないような状況でしたが、いまは月15件ほどエントリーがあるなど、成果もしっかり現れているのは良かったなと思います。
そして採用サイトというのは、求職者の方はもちろん、採用者のご家族の方も「アイダ設計とはどんな会社なのか」と、本当にいろいろな方が見るサイトです。リニューアルしたことで、より多くの方に正しくアイダ設計のことを理解していただけるようになったと思いますし、我々も何か会社のことを説明する上で、「これを見てください」と言えるサイトになりました。
そして今後つくっていただいた記事コンテンツを定期的に配信していくため、 “成長するサイト” を持てたことはとても嬉しく思います。弊社は部署が多いため、GIGの皆さんはいろいろ大変だったと思います(笑)。
GIG深田:
ただ、多くの部署の方とやり取りさせていただいたのは、とても良かったなと思っています。というのも一般的な採用サイトリニューアルとなると、人事担当者が窓口となって進めていくパターンが多いんですね。
しかし、今回は現場の方もプロジェクトに参加してくださったことで、間を挟まずに直接コミュニケーションをとれたことで、スムーズに進行することができました。やはり直接伺うことで、すぐに解決することが多々あるため、とてもやりやすかったです。
GIG永田:
いろいろな部署の方とやり取りさせていただくことで、多面的にアイダ設計さまのことを知ることができ、コンテンツ制作においても、「もっとこういうところを伝えたい」というのが出てきたため、そして皆さん良い方々ばかりで、とても楽しい取材でした。
GIG深田:
最後に、今回のプロジェクトをあらためて振り返ってみての感想をお願いいたします。
多並:
今回のプロジェクトは、お互い「採用を成功させる」という目標を共有できたプロジェクトだったなと。
実際、1年で30人のエントリーがくることを目標にしていましたが、いまのペースであれば目標は達成できそうで、とても嬉しく思っています。そしてエントリー数だけでなく、コンテンツの拡充によってミスマッチ採用が減り、離職率の低下にも繋がると思っているので、今後もコンテンツまわりでもサポートいただき、一緒に採用を成功させていけたらと思っています。