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フリーランスなら週休3日も珍しくない。働き方が多様化するいま、Workshipがつくるのは新しいスタンダード

2018年11月にリリースし、2021年8月利用企業数600社以上、ハイスキル人材を中心とした3万人以上のフリーランスが利用しているフリーランスプラットフォーム『Workship』。リモートワークが普及し、働き方の多様化がさらに加速するいま、Workshipは「セカイを超えて、挑戦できる仕組みをつくる」というコーポレートビジョン実現に向けて、プロダクトの成長を推し進めています。

そこで今回、Workshipの担当役員である賀川、営業責任者を務める嘉藤、そして開発責任者を務める石倉の3人が、あらためてWorkship立ち上げの理由から、Workshipの運営組織について、また今後の展望について語りました。

フリーランスが新たな挑戦と出会える仕組みを目指して。Workshipが立ち上がった理由とは

―あらためてGIGがWorkshipを立ち上げた理由、背景を教えて下さい。

賀川
Workshipは2017年夏に開発着手し、2018年11月1日にリリースしました。当初は請求書管理がメインのサービスをイメージしていたのですが、テストマーケティングの結果から、あらためてサービス設計を実施。

当時はまだフリーランスの採用・マッチングサービスがメジャーではなく、GIG自体もフリーランスの方々とお仕事をする機会が多かったことから、現在のフリーランスプラットフォーム『Workship』の形に方向転換をしました。

石倉
2018年当時、クラウドソーシングサービスはあれど、ハイスキルを持ったフリーランスのためのプラットフォームがほぼない状態でした。そのため、たとえばWebデザイナーやエンジニアなど、フリーランスの人たちのスキルや時間を有効活用できていない状況だったんですね。

GIGはミッションに「テクノロジーとクリエイティブで、セカイをより良くする」、そしてビジョンに「セカイを超えて、挑戦できる仕組みをつくる」と掲げており、そういったミッション、ビジョンのもと、フリーランスの人たちが新たなクライアントと出会い、挑戦する機会を増やせる仕組みとして立ち上がったのがWorkshipでした。

嘉藤
やはり、昨今は労働人口が減少しており、採用が難しい時代。そのため、ベンチャーやスタートアップ、また中小企業には優秀な人材が集まりづらくなっており、特に専門性の高いポジションであれば、採用しようにも求職者が集まらないということは珍しいことではありません。

さらに働き方が多様化するいまは、フリーランスはもちろん、転職はしないけれども副業で他社のプロジェクトに参画するといったケースも増えています。そのため、正社員採用ではなく、プロ人材をスポットでアサインしたり、業務委託で関わってもらうなど、採用形態を見直す企業が増えているんですね。

実際にある企業では、中途採用でずっと募集を出していたけれども、スキル条件含めて理想とする求職者が集まらず、「業務委託でもいいから」とWorkshipで募集を開始。フリーランスで働く人は優秀な方が多いため、わずか2週間で理想とする人材が見つかりました。

そして、いまはコロナ禍でリモートワーク推奨の時代になり、関東周辺だけでなく地方在住のフリーランスであっても、スキルがマッチすれば東京の案件を受けられることが増えていますから、そうした働き方の多様化を担うサービスがWorkshipなのだと感じています。

左から賀川、石倉、嘉藤

「セカイをより良くするためにWorkshipはどうあるべきか」という視点をみなが持っているからこそ、部門間を超えたアクションが生まれる

―Workshipでは現在、どういったことに取り組まれているのでしょうか?

賀川
企業がフリーランスの方々をアサインする際、通常は面談や契約などが発生しますが、それらをWorkship上ですべてオンラインで完結できるように進めてきました。また、現在はアプリ開発を進めるなど、より多くの方々が使いやすいサービスを目指して開発を行っています。

石倉
アプリ開発のような大きい開発プロジェクト以外にも、マーケティング部門から上がってくる開発要望リストが常に溜まっていて、そうした小さい改善も日々進めています。

嘉藤
Workshipのマーケティング部門は、マーケ、セールス、インサイドセールスの3チームで構成されていまして、データドリブンでの戦略立案。施策実行を行っています。

データドリブンというとクールな感じですけど、やっていることは泥臭く、ウェビナーを開催したり、セールスレターを郵送で送ったりと、「やってみたほうがいい」と判断したことは、どんどん実行し、効果があるものは改善を繰り返していくといった進め方です。

石倉
そうしたチャレンジ文化は開発部門も同じで、やったほうが良さそうだねということはどんどん進めていきます。そして、GIGは「テクノロジーとクリエイティブで、セカイをより良くする」というミッションを掲げていて、メンバーひとり一人が「セカイをより良くするために、Workshipはどうあるべきか」という視点を持って取り組んでいます。

そのためメンバー間はもちろん、マネージャー陣とも常にフラットな立場でコミュニケーションができ、日々前向きな議論を重ねることができる環境だなと実感しています。

また、技術的にもチャレンジングな開発をする機会は多くあります。やはり、Workshipは現在進行系で成長していて、これからもさらに成長させていこうというサービスなので、新しい技術を取り入れた機能開発というのもあるんですね。そして開発部門だけでなく、マーケ部門とも連携してサービス設計を進めていくため、開発をしていて飽きるということがないなと感じています。

嘉藤
石倉からもあった通り、「セカイをより良くするために、Workshipはどうあるべきか」という視点を持って取り組んでいるのはWorkshipの特徴だなと。たとえば各チームが別々の数字を追いかけていると、チームの予算達成が目標になってしまい、ゆえに組織間連携がうまく取れず、ギスギスしてしまうといったことは珍しくないと思います。

しかし、僕たちはみなWorkshipの成長を通じて、より多くの企業が最適なフリーランスの方と出会い、そしてフリーランスの方々も良い案件に出会うことができるというセカイを目指していて、そうしたゴールに向かって団結して進めています。だからこそ、なにか課題が見つかったときも部分最適ではなく全体最適、つまり部門間を越えて連携し、みんなで解決していこうという意識を持っているんですね。

石倉
マーケティング部門が抱える課題であっても、開発部門が一緒にミーティングに参加して、課題解決のために動きますからね。なにか部門内の課題をその部門だけで抱えるということって、あまりないなと。

そして開発部門からも積極的にビジネスサイドに話を聞きに行ったりしますし、そこで反映すべきお客様の声が挙がれば、すぐに改修したりするのはWorkshipらしさだなと思います。

Workshipが新しいスタンダードをつくっていくという責任感がある。働き方の選択肢を増やしていきたい

―Workshipを通じて、どういったことを実現したいと思っているのか、おひとりずつ教えて下さい。

賀川
僕はGIGのミッションである「テクノロジーとクリエイティブで、セカイをより良くする」ということ、すなわち僕らがつくったサービスで世界を変えていきたいと本気で思っていて。

たとえばGIGはフリーランスの方々と一緒に仕事をする機会が多いのですが、日本にはまだそういった会社ばかりではありません。しかし、働き方が多様化している昨今、Workshipキッカケでフリーランスの方々と仕事をするようになる企業が増えればいいなと思いますし、働き手にとってもフリーランスとして働くキッカケになればなと。

正社員であれば週休2日が一般的ですが、フリーランスだったら週休3日という人って普通にいるんですよね。そういった選択肢があるんだよということを、Workshipを通じて広まっていけばいいなと思いますし、副業含め、働く人の選択肢を増やしていきたい。そう考えています。

嘉藤:
僕はWorkshipを広めていくことで、地方と東京との格差をなくしたいと思っています。昔であれば、いい仕事を見つけるために東京へ出てきて、大手優良企業に勤めるという時代があったわけですが、いまではどこにいようと良い条件の仕事を得られる時代になってきました。

企業側も、わざわざ東京在住に限定して採用をする必要もありません。そこで、スキルを持った人と企業のマッチングを加速させる役割をWorkshipが担えるよう進めていきたいです。

石倉:
僕自身、過去に別の仕事をしながら、プログラミングの案件をちょこちょこ受けていた経験があるのですが、やはりクリエイター、フリーランスの方にとっては、使える時間は有効活用したいなと思いますし、新しいスキルの習得・向上に繋がるような新しい案件にチャレンジしていきたいわけです。

もし、そういったことを思う人がいたときに、「Workshipがこの課題を解決してくれる」と第一想起してもらえるサービスにしていきたいと考えています。

―最後に、読者の方へメッセージをお願いいたします!

賀川:
ぶっちゃけ、Workshipっていままでにない新しいサービスだと思っているんですね。そのため、僕らがつくる機能が業界のスタンダードになりえますし、だからこそ良いプロダクトにしなければという責任感があります。

いま、僕たちはWorkshipを一緒にグロースさせていく仲間を募集しているのですが、そうした新しいスタンダードをつくっていくことに興味がある方はぜひ、一緒につくっていきましょう!

―ありがとうございました!

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