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相手の想いを引き出し、メンバーとクライアントに貢献したい – ディレクター・深田祥嗣

GIG社員インタビュー第30回目はディレクターの深田祥嗣さんにお話をお伺いしました。

深田 祥嗣(ふかだ よしつぐ):ディレクター。新卒からディレクター業務を担当し、少数精鋭のWeb制作会社を複数経て経験を積む。2018年12月にGIGにジョイン。現在は、クリエイティブ事業部にてクライアントワークチームのマネージャーを担当

「社員の市場価値を上げる」想いを持った組織に惹かれた

――GIGにジョインする前はどのようなお仕事をされていたのですか?

大学を卒業した後、アシスタントディレクターとしてWeb制作会社で働き始め、主にログ解析やSEO関連の運用業務を中心に携わっていました。しかし、もっと制作寄りのスキルが必要だと感じて退職し、2社目ではディレクターをやりながらデザインやコーディング、WordPressの構築を独学で学び、オールラウンドな働き方をしていましたね。

そこから前職に転職してディレクター業務に専念するようになり、主に大手企業のコーポレートサイトや採用サイト、大学等の大規模サイトまで幅広く任せてもらっていました。

――GIGへの転職を意識したきっかけは何ですか?

前職の会社は開発フェーズを外部パートナーに依頼するケースが多かったのですが、もともと制作寄りのディレクターだったことから開発メンバーと近い距離で「仲間と一緒に作りたい」という気持ちがだんだん強くなっていったんです。前職にジョインして2年半くらい経過して、ある程度経験を積めたと感じ、他の制作会社の話を聞いてみようと転職活動をはじめました。

そんなときに、もともと音楽やプライベートワークの関係で仲良くしていたGIGの菅原さんに「一度話を聞きに来ないか」と声をかけてもらって。以前から代表の岩上さんが新しい会社を立ち上げたことは知っていて、「GIGってどんな感じなんだろう」と最初はミーハーな軽いノリで話を聞きにきました(笑)。

――いろんな会社を見ていたと思いますが、GIGを選んだポイントはなんだったのでしょうか?

ポイントは3つあります。

1つめはやはり、岩上さんの人柄や考え方に惹かれたことです。面談のときに、岩上さんが「社員の市場価値を上げたい」と言っていたのが特に印象的でした。「社員の市場価値が上がれば会社を辞めたとしても活躍できるし、残ってくれれば会社として仕事の質が上がる」と聞いて、社員を第一に考えているところがいいなって思いました。

2つめは、社内に技術力のあるエンジニアがたくさんいたこと。前述の通り、エンジニアと近い距離で働きたい気持ちが強かったことに加えて、今後Web制作業界の中で技術力の有無が重要な要素になると感じていたからです。

3つめは、面談で岩上さんが「今後ディレクター領域を強くしたい」と話してくださったこと。僕は情報設計やUI/UXをメインに仕事をしていきたい、という強い思いがあったので、上手くそこにマッチしました。

「良いものを作るために、遠慮はしない」そんな想いについてきてくれる仲間がいる

――現在はどのようなお仕事をされていますか?

僕はディレクターとして、デザイナーやフロントエンドエンジニアのメンバーと協力して仕事を進める立場ですね。現在はクリエイティブ事業部という部署で、クライアント向けにコーポレートサイトやサービスサイトを作っています。

特に情報設計やUI/UXに強い思いを持っており、デザイナーやエンジニア、時にはディレクター同士で相談しながら、わかりやすさや使い勝手の良さを意識して、プロジェクトのゴールに向かって進んでいます。

また、新しいプロジェクトの受注に向けて、クライアントへ新規提案することもディレクターとして大きな役割だと感じています。クライアントの課題をヒアリングして仮説を立て、GIGならではのソリューションを提案しています。

――GIGの印象について入社前と入社後でギャップはありますか?

ギャップはあまり感じません。

入る前から感じていたのですが、若いメンバーが多く会社全体に活気があります。また、「自分がこの年齢のときには、こんなことできていただろうか」と関心してしまうくらい、優秀なメンバーが多いですね。

僕より7つ8つ年下のメンバーでも、目標ややりたいことが明確なんです。その目標に向かって仕事やプライベートでの制作活動に励んでいる印象が強いです。本当に「向上心の高い人が多い組織」と感じる機会が多いので、いつも周りから良い刺激を受けていますね。

――深田さんがディレクターとして働くうえで、大切にしていることはなんですか?

「クライアントのニーズを汲み取り、それを形にすること」です。もちろん、クライアント側からいただいた提案をそのまま実装することもありますが、もっとより良い案があれば遠慮せずどんどん提案していますね。

また、一緒に働くメンバーが「気持ちよく働ける環境づくり」も大切にしています。たとえば、ワイヤーフレームを作るときデザイナーさんがパッと見たときにすぐわかるような設計をするように意識したりだとか。

もともとデザインをしていたこともあって、文字や画像のサイズ感はなるべくリアルで伝わりやすく作るようにしてますね。リンクは青色で、画像は水色で、みたいなルールを作ってみたり。「いかに相手がやりやすくなるか」を念頭にして丁寧なコミュニケーションを常に心がけています。

相手の想いを引き出せる仲間と共に、GIGを成長させていきたい

――今後GIGで、どのようなことに挑戦していきたいですか?

まずはディレクター職の体制を整えたいです。GIGはまだ設立から3年程で、経験の浅いメンバーも多くいます。そのような中でたとえば、業務で使う資料のテンプレートを作成したり、ディレクターとして仕事を進めるワークフローを整えたり。

新しい人が未経験で入ってきても、そのワークフローに沿って仕事ができ、ステップアップできるような体制を整える、など。今取り組んでいる最中です。自分の経験を還元して組織を拡張していくやりがいや面白さをGIGに入社してからはじめて感じました。

あとは、個人的な野望なんですけど、やっぱり情報設計やUI/UXには1番力を入れていきたいと思っていて。具体的にいうと、GIG内にその分野に特化した専門チームや部署を設ける、みたいな。ちょうど今、その1歩目として社内向けにUIのワークショップを開こうとしています。会社全体としてスキルアップして、それがGIGの強みにもなればいいなって。

――GIGで一緒に働くなら、どんな人がいいですか?

「相手の想いを引き出せる人」ですね。ディレクターに求められるスキルは、クライアントが抱えている課題に対して「自分たちは何ができるか」という視点を持ち、考えることだと思っているからです。たとえば、クライアントから言われたことをただやるだけじゃ意味がなくて。クライアントが抱えている「本当のニーズ」に対してプラスアルファや新しい提案ができる人と働きたいです。

あとは、自分の中に「これだけは負けたくない」っていうこだわりを持っている人。クリエティブの領域にアツい想いを持っていたりとか、賞を取りたいでもいいですし、そういうブレない軸を持っている人と働けたら最高だなと思っています。

――ありがとうございました!


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