今回は、2022年11月に新しくギャプライズに加わった、劉 嘉憶(りゅう かおく)さん、植野 凌平(うえの りょうへい)さんにインタビュー。ギャプライズに入社を決めた経緯や転職で重視した点、将来の展望など、ざっくばらんに語ってもらいました!
■ 自分の強みを生かしさらなる成長を目指す
ーお二人それぞれ自己紹介をお願いします。
植野:BPR事業部で営業を担当しています、植野 凌平(うえの りょうへい)と申します。新卒で大手証券会社で個人向け営業を経験した後、求職情報サイトやリーガルテック企業での法人営業経験を経て、ギャプライズに入社しました。本日はよろしくお願いします!
劉:はじめまして。劉 嘉憶(りゅう かおく)と申します。私は中国湖南省出身で高校まで中国で過ごした後、ニュージーランドの大学に進学しました。卒業後は、日本企業でのリロケーションや医療系の輸入商社などに勤めた後、ギャプライズに転職しました。よろしくお願いします。
ーお二人とも、何度か転職されているようですが、今回の転職で大切にしていた価値観や転職先となる企業に求めていたことはありますか。
植野:今回の転職で大切にしていた軸は3つあります。1つ目は、自分の持つ知識や情報、特性を生かして、周囲の人をエンパワーメントすることです。これまで業種は違いながら営業職として活躍してきました。そこで培った経験やノウハウを活かしながら、周りの人が活躍できる土壌をつくりたいと思っています。
2つ目は、「美しく勝つ」こと。自分独自の方法論を確立することで、テクニカルに、かつ再現性のある方法で勝つことを目指しています。実際に体現できているかわかりませんが(笑)
そして3つ目は、お客様に胸を張って紹介できる商品やサービスであることです。これまでもお客様の業務改善に取り組む事業には、やりがいを持って働けたので、それが実現できる商材で考えていました。ギャプライズはさまざまなソリューションを提供しているので、解決できる課題や領域が広げられると思い、そうした点は魅力に感じました。
劉:私も3つの軸で考えていました。1つ目は、これから業界として伸びしろがあることです。前職は安定している業界でしたが、あまり面白みを感じませんでした。そこで事業としての成長性があることを重視しました。
2つ目は、私自身が成長できる環境であること。これまでさまざまな業種職種で働いてきましたが、私自身ももっと成長したいと思っています。成長させてもらえる環境が整っていることも意識しました。
そして3つ目は自分の長所を活かせること。自分の得意分野で頑張ったほうが、より成長できるのではないかと考えています。自分の成長を加速させるためにも自分の強みが生きる環境であることは、大切だと思います。
■ すべてのステークホルダーを大切にする「四方よし」
ーそうしたなかでギャプライズを選ばれた決め手はなんだったのでしょうか。
植野:ギャプライズは、転職エージェントからの紹介で知りました。会社資料を読んでいる中で、Identityに「四方よし」を掲げており、他の会社との違いを感じました。四方よしは、世界・顧客・パートナー・自社と、すべてのステークホルダーに対して広く深い関係性を構築し、共に成功を目指すべく、ギャプライズのあるべき姿として掲げています。
その上で面接では、社内で一緒に成長していこうとしていることを感じました。営業の転職では、これまでどんな営業をしてきたのか、営業としての成績を聞かれがちです。しかし、ギャプライズでの面接では、社内への展開やその頻度など、ナレッジシェアの姿勢を深ぼってもらいました。そんな質問に、個々人のノウハウを社内で共有して、チームとして成長を目指す姿勢を感じたのです。
劉:私も「四方よし」を掲げている点に「この会社面白いな」と感じました。関係するすべての人に対してメリットがないと事業は長く続きません。
そのなかで、ギャプライズはとくに社員を大切にする姿勢があると、選考過程で感じました。面接官がミスマッチがないように、他の会社よりも丁寧に対応してくれただけでなく、選考において求職者からのリクエストに応じてくれたのです。
そこで私は働く現場を見て社員の方と話したいとお願いし、社員の方々と1時間ほど面談させてもらいました。社員の方々はみなさん成長意欲のある方で、自分と価値観の近い方々と働けることも魅力に感じ、入社を決めました。
■ 目標と実際とのギャップを埋めながら成長していく
ー代表の甲斐とはどんな話をしましたか。
植野:成長できる環境というお話で、現在の私の上長でもある宮薗さんのエピソードを聞きました。宮園さんは新卒4年目で事業部長に就任するなど、ものすごいスピードで成長と出世を遂げています。その秘訣には、いつまでにいくら稼ぐ、という具体的な目標があるそうです。
また甲斐さんも私も前職が金融業界で、甲斐さんに至っては3ヶ月で辞めたといいます。この社会人年数に対して、転職回数が多いことは転職には不利に働きます。しかし甲斐さんは、「会社と合わないならすぐ辞めたほうがいい。自分にあう環境で成長するための模索をするほうが大切」というのです。
経営者の立場では、社員が長く働く方が合理的だ、と思うのが一般的です。しかし「会社は自分が成長してやりたいことを実現するために使っていくもの」だと話していました。そうした話からも、甲斐さんのなかで成長できる環境や挑戦することを重視する姿勢が伺えました。
劉:私も宮園さんのエピソードを聞きました。 明確な目標を持っている人は成長しやすい。具体的な目標と実際の自分との間にあるギャップを埋めながら、成長していく。その姿勢は「Gap」と「Rise」で、社名の由来にもなっている、というお話でした。
ギャプライズは、まさしくそういった成長のための挑戦をさせてくれる環境だと感じました。ここにいれば一緒に成長できる仲間もいますし、自分の成長のためにいろいろなチャレンジをさせてもらえる。そんな期待を持って入社しました。
■ 自分の成長を通じてお客様に価値を届けたい
ーギャプライズでどんな経験を積み、どんな影響を与えられる人になりたいですか。
植野:ギャプライズは業務範囲が海外にも広がる会社です。そうしたなかで、国内外問わずお客様に価値を提供していきたいと思います。私にとっては代理店で働くことも、海外の顧客や業務領域の広さもはじめての試みなので、自分自身がお客様に提供できる範囲を広げて、力をつけていきたいです。
周囲に対しては自分自身の熱量でチームを盛り上げて、後輩への指導やマネジメントを通して、自分自身のパッションを伝えていけたらと思います。
劉:私の強みの1つは言語力だと思っています。その強みを生かして海外のサプライヤーと円滑にコミュニケーションを図ることで、お客様へ定量化した価値を提供したいです。
また入社後も先輩からさまざまなことをわかりやすく教えてもらえています。自分も同じように、後輩に対してもわかりやすく、相手の立場になって寄り添って自分の価値を提供できる人になりたいと思います。
ー最後に今後の意気込みや目標を教えてください。
劉:「劉だったら大丈夫」と思っていただけるような人になって、お客様にとっての一番を目指したいです。
植野:自分自身もお客様や会社に対して今まで以上に高い価値を発揮したいです。一生懸命がんばります!