突然ですが!
皆さん、面談をしている時「採用担当者ってどこまで業務のこと知ってるんだろう?」って思ったことはありませんか?笑
フォローをするつもりはあまりないのですが、
SES営業をしている人や採用担当をしている人は必ずしもエンジニアを経験しているわけではありません。
また、クライアントでも開発に携わっていない営業担当の方も同様かと思います。
現在、SES企業はコロナ以降急速に増加しており、事業会社であってもSES事業を新たに始めたりなど
SESはどんどん急拡大しています。
そうすると必然と人材不足が起こってきます。
それは、SES営業もITエンジニアも同様です。
ITエンジニアについては、未経験やスキルが足りないエンジニアを無理やり参画させる会社も実際あるようですし、、、
SES営業については、そういった経験値が低いエンジニアで案件が獲得出来なかったものをSES営業にしたり、はたまた全くの異業種からSES営業に簡単にさせたりなど…
どこも人材不足で、致し方ない部分はあれど、専門性の高い業界に入ったからには、最低限の知識は持ち合わせていないと、周りの方に迷惑をかけてしまい、会社としての信用も失いかねません。
と言った私も、全くの異業種から、前職で半ば騙されてこの業界に入った一人ですww
今ではガイアをはじめ、多くの方とのご縁もあり大変感謝していますが
やはり「未経験でも大丈夫だよ」というのは、信用はならないなと改めて思いました(笑)
私のように未経験・他業種からSES営業やSES採用、IT採用などを担当することになった同士たちへ、
簡単にですが覚えておいた方がいい事項をこれから徐々に発信していきたいと思います。
▍受託会社・事業会社の違いって?
まず、新人さんに多いのが
「受託会社」「事業会社」「Sler」「ITベンダー」「SES」などなど、それぞれ特徴や意味をうまく把握されていないという事です。
(ここから!?って感じですがww)
開発するプロダクトやサービスが顧客の依頼なのか
自社のものなのかという観点から「受託会社」「事業会社」を分ける事ができます。
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顧客の依頼でプロダクトやサービスを開発する会社=「受託会社」
自社のプロダクトやサービスを開発する会社=「事業会社」
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とはいえ、前半でお話ししたように「事業会社」でも自社内でSES部門を立ち上げる場合もあるので
エンジニアの方で「絶対客先常駐したくない!」という方は、事業会社でもSES部門を立ち上げていない&立ち上げる予定のない会社を選ぶ必要性がありますね。
受託会社の多くの場合、「Sler」「ITベンダー」と呼ばれるようです。
そして日本のエンジニアの約70%以上がこの受託会社で働いています。
受託会社に所属しているエンジニアは、受託開発や客先常駐で顧客のプロダクトの開発を進めます。この契約形態を「SES(準委任契約)」と呼ぶものがあったり、「請負契約」の場合があると言った具合です。
事業会社で例を挙げるとすると、Web系企業であるクックパッドや、Oracleなどのシステム会社、メーカーなどの企業での社内SEが当てはまります。
ただ、
日本のエンジニアの約70%以上がこの受託会社で働いています。
上記でこのように話しましたが、こちらについては徐々に変わってきているところもあるので
現状の比率は明確にはわかりません。
受託会社・事業会社、それぞれのメリット・デメリットがあるので
向き不向き、やりたいことやキャリアパスを考えながら、エンジニアに寄り添った採用面談対応を
してあげられると良いですね!
以上、受託会社・事業会社の違いについて書いてみました〜!