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クロスワークセンターMIYAZUがリニューアルオープンしました!!

京都府宮津拠点では、コワーキングスペース「クロスワークセンターMIYAZU」を中心に関係人口創出事業に取り組んでいます。


クロスワークセンターMIYAZU(京都府 宮津市)|株式会社FoundingBase
宮津市で運営している『クロスワークセンターMIYAZU』での取り組みをご紹介します。
https://foundingbase.jp/m/m1b47329cc232

2022年5月にオープンしてから約1年半。地域内外からたくさんの方々が訪れ、繋がり、コトが始まる施設を目指し、活動をしてきました。これまで地域の方々が私たちと共に、変化を愉しんでくださったからこそ、まさにその名の通り、『クロスワーク(=共創)』が生まれる施設になりつつあるのではないかと感じています。

そんなクロスワークセンターが2024年1月、大幅リニューアル!!??
その経緯や想いと共に、リニューアルの全貌について綴っていきます。

コンセプトが変わりました

今回のリニューアルでは、コンセプトから一新。まずはクロスワークセンターMIYAZUの今後の指針となる、新たなコンセプトを発表します!!

まちの想いを共にカタチにする場所。
〜小さなモヤモヤを集め、地域のワクワクを創る〜

コトの行動起点となる、「やってみたい」「あったらいいな」という想いと共に、
「どうしたらいいんだろう」「何ができるのか」といった疑問やお困りごと、その根本にある地域のさまざまな課題。
私たちは、そんなモヤモヤ(=疑問・不安・地域課題)こそ、共創のチャンスであり、地域を愉しむ最大の魅力であると捉えています。

施設が位置する、丹後というエリアは、海・山・川の豊かな地域資源で溢れ、この素晴らしいフィールドを愛し、想いを持って行動する人々がたくさんいます。

クロスワークセンターでは、そんな魅力あるヒト・モノ・コトを掛け合わせ、
地域のモヤモヤをワクワクへと変える、
地域の課題を魅力あるコンテンツに変える、
そんな化学反応を起こしていきたいと考えています。
これこそが、私たちらしい共創のカタチであり、提供できる価値であると考えています。

リニューアルの経緯と想い

今回のリニューアル計画は当初、施設のハード面での魅力化を掲げていました。運営開始から今日に至るまで、仕事や勉強での利用のほか、ワークショップ、セミナー、交流会、展示会など、単なるコワーキングスペース利用に限らず、さまざまな使い方を実践してきました。その中で、多様な利用目的に合わせてスペースを最適化させ、よりフレキシブルで使いやすい施設を目指して企画が進行しました。

同時にその頃、施設内外でのイベントやツアーが多岐に渡り、活動の幅が広がってきた中で、1つ1つのアウトプットに対して、なぜやるのか、がスタッフの中でも共通認識が持つことができていないのではないかと感じるようになりました。

そこで、今一度立ち返り、

そもそもクロスワークセンターの提供価値ってなんだろうか。
これまでどんな変化を起こしてきただろうか。
私たちが地域にとってどうありたいか、どうあるべきなのか。

このタイミングで、改めて言語化する必要があるのではないかと考えるように。
それが言語化されて初めて、誰にとっての、どのような施設か、が明確になることで、ハードの最適化ができるのではないか。

こうして、スタッフ4人で何度も何度も議論を重ねました。
宮津拠点スタッフ4人が、地域と真剣に向き合って本気で活動してきたからこそ。
提供価値や今後の指針となるコンセプトの一新と、それに合わせたハードの魅力化という、大幅リニューアルオープンという決断に至りました。


「まちの想いを共にカタチにする場所。〜小さなモヤモヤを集め、地域のワクワクを創る〜」という形に至ったのも、1年半の活動においてアップデートし続けたからこその結果であると捉えています。

運営当初のコンセプトは「居場所と出番を創り出し、共創の出発点を提供する。」

地域内外から多くのヒトが集まり、(=居場所)
それぞれの想いにスポットライトを当て、(=出番)
共にコトを創り出し、新たなストーリーが始まる(=共創の出発点)

ロゴに象徴されるように、まさに誰かの「灯台」となるような施設を目指して活動してきました。その中でたくさんの方々と出会い、繋がり、多くのチャレンジを一緒に創ることができました。

そして、施設内外で活動の幅を広げてきた中で、私たちは「目の前のヒト」だけではなく、「地域」へとスポットライトを広げ、

地域の人も地域外の人も、
プレイヤーも学生も、
豊かな資源も、地域の課題も、
熱い想いも疑問や不安も、

さまざまな掛け算をしながら、地域にワクワクを創り出すことが、クロスワークセンターらしさであり、提供できる価値であると考え、そんな想いを新しいコンセプトに込めました。

施設内大改造計画!

コンセプトを実現する共創空間とはどのような施設か。
言語化を進めながら、施設内の再設計を行いました。

より多くの方々に足を運んでいただけるよう、多様な目的に対応するフレキシブルな空間へ。
訪れるだけでワクワク感が感じられる、特別感のある空間へ。
ローカルな情報やアイデアが集まり、繋がり、新たに創られる施設として、情報が見える化された空間へ。

みんなでアイデアを出し合いながら、家具の選定・配置・サービスの充実等、創意工夫を凝らしました。

そしてリニューアル作業当日。
スタッフ4人に加えて、頼れる地域プレイヤー、絵が得意な地元の高校生、地域のイラストレーターの方など、さまざまな人のお力をお借りし、年末年始の丸々3日間かけて完成した空間がこちらです!!

■チャレンジスペース
…ギャラリーやポップアップショップ等が可能なスペースを整備。地域でのチャレンジを応援、ここから「ワクワク」が始まる空間です。

■カフェスペース
…最も景色の良いスペースをカフェスペースに。ワークショップや交流会に最適な開放空間を整備。

■コワーキングスペース
…仕事・勉強、セミナーなど多目的な利用が可能な空間。仕切りを設けて、より集中しやすい空間づくりや、貸出備品の充実等、利用者目線で快適性・利便性を追求しました。

■ビジネススペース
…個室ブース・商談ブース等、ビジネス利用の方が使いやすく快適な空間を整備。

■MIYAZU MAP
…宮津市全体の地図を壁一面に!宮津のヒト情報やおすすめのお店などを掲載。

MAPを描いてくれたのは、地元の高校生!

■地域のワクワクボード
…地域の魅力的なヒト・モノ・コトを見える化。

地域の課題を魅力に。クロスワークセンターのこれから

FoundingBaseとして宮津市で活動を続け、もうすぐ3年目に突入します。
クロスワークセンターは、変化をしながら引き続きパワーアップしていきますので乞うご期待ください!

「地域の課題を魅力に。」
今後も施設内だけでなく、丹後をフィールドとして活動し、この地域が好きな人、関わる人を育んでいけるよう、魅力あるコンテンツづくりを強化していきます。
みなさまと共にワクワクする地域づくりを目指し、スタッフ一同精進して参りますので、これからも何卒よろしくお願いします!!!

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