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一次産業チームで活躍している村山 リナコのインタビュー記事です!

村山 リナコ(Murayama Rinako)

Contents Director / 南伊豆team
1996年生まれ、神奈川県川崎市出身。東京農業大学を卒業後、新卒でスターバックスコーヒージャパンに入社。
都内3店舗にて主に店舗運営、人材開発・育成、業績管理などを経験。
2023年1月にFounding Baseに入社。現在は静岡県南伊豆町で、ふるさと納税事業と関係人口事業に携わる。

ボール好きすぎな幼少期から中学時代

神奈川県川崎市生まれの兄と弟に挟まれた3人兄弟の真ん中。
手がかかったランキング1位を見事に取ってしまうほどヤンチャな幼少期でした。
親に「その話100回は聞いたよ」という私のヤンチャ話の一つは、鼻にチョコボールを詰めて取れなくなって病院に連れていったという話です。
ヤンチャですのでもちろん運動も大好きで、兄の影響で剣道を4歳から7歳まで、野球を8歳から15歳までやってました。
バントはピカイチで上手かったです!笑 微妙なスキル!!
個人で賞もらう位頑張っていましたが、親戚の集まりで叔父さんがギター弾いてる姿がカッコ良くて、あっさりバットを置いてギターに持ち替えたのが16歳。

白黒はっきりしない高校時代

高校時代の周りの友達は自分の武器を持ってる子達ばかりで、ダンスに打ち込む子もいれば、音楽に打ち込む子、カメラに打ち込む子。
今になってはそれを仕事として成功させてる子も多くて、なんか中途半端じゃん自分。中途半端どころか空っぽかもしれない。と、当時誰にも言わずに1人静かに沈んでました。
でもきっと何かしらで何とかなる!と気持ちが0より下にならないように無茶苦茶な感じで自分自身を調整していました。
その状態のまま大学をどうするか決めないといけない時期が来てしまい、生物に少し興味があるけど、ゴミゴミした町から離れたいという理由で北海道の大学を選び最終的にラットを使用し小眼球症の研究をする事になります。

18年間の人生に衝撃を与えた生産者との出会い

大学に入学し、軽音サークルに入りギターを続け、学校では実験動物の授業、生物学、植物学を学ぶ生活をし、生活に慣れてきたところで一次産業(漁業、農業、酪農)のアルバイトを始めました。
特にメインでやってたのが漁業で、暮らしてた地域は帆立の養殖が盛んな地域でした。
夜中の2時に漁港に行ってカゴに入ったホタテを朝の8時頃までせこせこ捕って学校に行ってました。今考えるとすごい体力だったなと思います。
こんなアルバイト経験を通じて、一次産業の生産者がどれだけ凄いのか、命を扱う仕事の過酷さ、食の大切さ、何より見返りを求めない地域の人の温かさを知ることができました。
そして、間違いなく地元に残ってたら感じる事も知る事もなかった「感情や経験」を軸に就活をしようと決めます。

22歳反抗期と会社のこと

会社説明会で色々な会社の企業理念を聞いてましたが、どうせ企業理念なんてどこの企業もお飾りみたいなもんだと思っていました。
よく分からないタイミングで反抗してました笑

しかし、唯一そう思わなかったのがスターバックスでした。
カフェインとるならコーヒーじゃなくてエナジードリンクだけど、「大丈夫かな?」と、コーヒーに全く興味がなくて不安になりましたが、最終的にフィーリングでこの会社を選びました。
のんびりした北海道生活から一転し、「渋谷、赤坂、六本木」の店舗で働きました。
共に働く仲間の成長がお店の成長になって、そこに来店されるお客様との繋がりが生まれて、人を成長させるという土台作りから、最終的に成長した仲間がお客様と「コーヒー一杯を通じて繋がる」シーンを1つ1つ目の当たりにできる事が、この仕事の面白さでもあり、やりがいでした。

Founding Baseのこと

約3年半色々なことを学ばせてもらいました。
地域の人の温かさを知ることもでき、自分が生み出すという経験もできました。
でも既にコミュニティが形成しているフィールドの上で働くのではなくて、未完成なフィールドから始まるやり方で地域の人々の力になるような仕事をしたいと思い始めました。完全に大学時代の心残りです。
そんな形で気持ちが放浪している中、Wantedllyを通じてFounding Baseに出会います。
「社員はほとんど配属された地域で暮らしながらその地を知り、事業展開をしている」
話を聞いて自分がやりたいのは間違いなくこれだ!絶対に面白い!
仕事内容に対してワクワクさせてくれるのは就活時代も含め初めての会社でした。
そして、地方創生ではなく地方共創を掲げる考え方もやり方も全てが魅力的でした。
自分の力でどこまでその「地域の文化と遺産」を残し続け魅力を発信できるのか、どれだけ町と町の人々が変わるのか。
町の人々が「あの時はこんなに素敵な町だったのに」と言わない共創した未来を創りあげる為に、頑張っていきたいと思っています。

Invitation from 株式会社FoundingBase
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