【地域横断プロジェクト「フミダス!」〜第8弾「プレコン2022 AUTUMN」始動!〜】|株式会社FoundingBase
2020年に始まったフミダス!プロジェクト。早くも8回目となる、「プレコン2022 AUTUMN」が始まりました!! 「自分の世界から、そして今の自分から、一歩踏み出すことの大切さや楽しさを感じること。」 をコンセプトにした拠点×横断プロジェクトです! ...
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「地元の高知県北川村で逃走中をやって、老若男女問わず、たくさんの方々と友だちになりたい!」とプレコンに登壇し、2/11には実際に北川村「モネの庭」で逃走中を実施した百々意織さん(どどいおり:中学1年生)。
最後の報告となるこのnoteでは、意織さんとメンターのジェイミーこと中川千絵美が、これまでの4ヶ月間を振り返ります。意織さんにとってどんな経験になったのか、これからどんなことをしていきたいのかを深掘りします!
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ジェイミー
いや〜本当に4ヶ月間お疲れ様でした!長い道のりだったね。今回はこのプロジェクトを通して、意織くんの中でどんなことに気づけたかとか、これからやりたいこととか、忘れないうちに整理したいなと思ってます。何か新しい発見、あった?
意織
そうですね…まず一つ思ったのは、みんなの前で話すことは「得意なこと」だなと発見しました。まだ「好き」とは言い切れないけど。
ジェイミー
それはいいね!意織くんの話す様子を見た、村の大人の方からも「前よりもしっかり堂々と話せている!」という言葉がありました。
意織
はい、プレコンの本番はもちろんですが、noteのインタビューにも、意外とハキハキ対応できてるなと気づきました。逃走中の本番も、あいさつを自分で考えて、何も見ずに話すことができました。
ジェイミー
40人くらいの人の前でも、ちゃんと言いたいことを伝えられたね。
ジェイミー
逆にもうちょっとできるようになりたいな〜ということはある?
意織
プレコンの最初に「諦めずに最後までやる」ということを頑張りたい、と言ったけど、これはできたこととそうじゃないことがあるかな、と思います。
ジェイミー
なるほどね、どういうところでそう思った?今回、プレゼンテーションからイベント実施までの「最後までやる」ということはちゃんとできたよね。
意織
はい、これだけ長いプロジェクトをよくやり切れたね、と周りの大人にも言われました。もうちょっと頑張りたいのは、例えば逃走中のミッションを考えたりするときに、何も思い浮かばなかったらジェイミーに任せてしまったな〜というところです。
ジェイミー
それ、大人でも結構難しいんだよね。会社で仕事するときにただ「わかりません」っていうんじゃなくて、「ここまでは考えられたんですが、ここからは考えられてなくて。ヒントをください!」みたいな感じでできると、「その人なりのアイデア」がちゃんとそこにはあるよね。
意織
だから、ひとまず考えることをやめない、ということはできるようになりたいな。
ジェイミー
そうそう、意織くんにしか出せないオリジナルのアイデアってたくさんあるからね。考えるだけ考えて、あとは周りの大人にヒントをもらえるといいね。
意織
あと、もう一つ頑張りたいこととしては、自分の言葉で伝える、ということですね。例えば、会場となるモネの庭とのミーティングで、逃走中の番組を見たことがない人に「逃走中ってこういうものですよ」って伝えることが難しかったです。
ジェイミー
自分の言葉で説明するのって難しいよね。私もあるある。仕事の中でも、伝わっていると思っていたら、実は伝わっていない、ということもあったりね。
意織
最近もクラスの中で同じようなことがあって。理科の問題で、自分が回答を説明する番で、図を使って説明することになったんですね。先生は答えを知っているから僕の説明を聞いて「なるほどね」となっていたんですが、答えを知らない友達は「どういうこと?」っていう感じだったんですよね。
ジェイミー
自分の考えとか、頭の中で描いていることをちゃんと相手に伝えるのって本当に難しいよね。
意織
こういう力は、今後必要になっていくと思うので、伸ばせたらいいなと思っています。
ジェイミー
ここまで、頑張りたいことを話してきたけど、プロジェクトの中でこれは嬉しかったな〜!っていうことはある?
意織
自分の思いに共感してくれたら嬉しいな、楽しいなあと思いました。例えば、モネの庭の代表の和田さんに「面白そうだね」と共感してもらったり、いろんな人に「いいね!」って思ってもらえたこととか。自分のワクワクが相手にも伝わった感じがしました。
ジェイミー
自分がワクワクしていることを相手にもワクワクしてもらえるのってめっちゃいいよね。逃走中前日、申し込みしてくれた小学生が走る練習をしていたんだけど、みんなめちゃくちゃワクワクして当日を迎えてたね。
意織
あとは、「意織くん、前と全然違う!」とか「成長してるね!」と言われた時は嬉しかったですね。校長先生にも直接言ってもらえました。
ジェイミー
参加した小学生からも「意織くん、こんな大きなことやってすごい!」「私も意織くんみたいにこういうゲーム作ってみたい!」という声があったよ。意織くんのやっていることが、確実に後輩のみんなにも刺激になっているね。今後、こういうことに挑戦したいなということはある?
意織
まだ漠然としか考えられてないけど…世界遺産とか有名なものを見に行ってみたいなと思ってます。死ぬまでに一つくらいは見に行ってみたいなあとか思ってます。ワクワクするものをちょっとずつやってみたいなと。
ジェイミー
え、めっちゃいいじゃん。意織くんなら、一つとは言わず、何個も見に行けると思うよ。エソラでも世界遺産の勉強とかなら一緒にできそう。
意織
あとは、エソラの中では、自分の言葉で人に伝えることは、今後も絶対使う能力なので伸ばしていきたいです。
ジェイミー
うんうん、いいね。これからもたくさん初めてのことに挑戦していこう!
今回のプロジェクトは、2022年12月に行われた「フミダス!プレコンAUTUMN」で参加者の皆さまからご支援いただいた38,500円を元に実施されました。ご支援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
下記、いただいた資金の使用用途の内訳を記載します。
備品購入費:10,221円
景品購入費:24,295円
参加者イベント共済保険料:1,584円
決済手数料:1,300円
余剰金額(今後のフミダス!プロジェクトの資金になります):1,100円
合計:38,500円