本日はFOUNDINGSELECTION事務局のくっしーが、3月に豊後高田に着任したつっつー(筒井)と一緒に「豊後高田の果物より甘い名物野菜」をご紹介します!
串田(くっしー)豊後高田支社
豊後高田市に移住して2年目。玉津まちの駅「夢むすび」という直売所で働きながら豊後高田市の一次産業を盛り上げるべく日々活動しています。
筒井(つっつー)豊後高田で研修中・5月から京都府宮津市の新拠点担当
3月から豊後高田に着任、5月からは新拠点である京都府宮津市の立ち上げに従事。
くっしーと同じく夢むすびやFOUNDING SELECTIONの事務局としても活動している。
豊後高田市が西日本一の生産量を誇る「白ネギ」
現在FOUDNIGSELECTIONで販売している豊後高田の白ネギ。
寒さが増す1月頃から旬入りするため、ネギが美味しい時期も春先まで。
そんな豊後高田の白ネギは、元々が海だった干拓地で作られているため、そこで育つネギもミネラルたっぷりです。
そして白ネギ農家さんが口々におっしゃるのは「豊後高田の白ネギは甘い!」ということ。
本当に甘いの?
つっつー「甘いと言っても、白ネギ単体で味わうことなんてほぼないですし、正直ネギに甘いという印象はないなあ。」
確かに、そうだよね。私が、いつも地元農家さんに言われるのは「なるべく切らずにじっくり火を通して食べるのが、ネギの甘さを一番感じることができる」とのこと。
つっつー「切らないなんて、そんな食べ方あるの・・・?」
そう思うよね(笑い)実は、私も豊後高田に来て出会ったネギの食べ方なんだけど、その名も「カルソターダ!」つっつー聞いたことある?
「ない!何語?」
カルソターダというのは実はスペイン語で、スペイン・バルセロナのカタルーニャ地方でよくされている食べ方のこと。日本語で言うとすると「ネギのまる焦げ焼き」という意味!白ネギの魅力をもっと知って欲しい!とスペインを訪れた当時の関係者の方が見つけた食べ方らしいよ!
実際にまる焦げ焼きを作ってみた。
百聞は一見にしかずと言うことで、早速作ってみよう!作り方はとっても簡単です。BBQコンロもしくは家庭用グリルの上に綺麗に洗った白ネギを丸ごと乗せるだけ!
あとは、表面の皮が真っ黒に焦げるまで待ちます。
「まだ焼くの?」
そう、まだまだ焼きます!ここは我慢の時間です。
真っ黒焦げの隙間からネギがグツグツ見えたら食べ頃。あとは、真っ黒焦げの部分を剥いて食べるだけです!中の芯だけを食べるなんとも贅沢な食べ方なんですが、豊後高田の太くて立派なネギなら中身だけでも十分楽しめます。
じっくり火が通った白ネギは・・・
「甘い!」
先日振る舞ったお客様からも「サトウキビみたい!」と感想を頂くほど、甘いんです。
メロンより甘い!?
では実際の白ネギの甘さってどれくらいなんでしょうか。
糖度計で測ってみました!
「白ネギの糖度は、、、8度!」
噂で聞いていた、メロンと同じ15度には及びませんでしたが、甘いトマトと同じくらい。
野菜の中では十分甘みが強いということが分かりました。
白ネギ丸ごと1本というと、見た目のインパクトがありますが、
お子さんにも美味しく食べてもらえる本当に甘くて美味しいネギだということは間違いないようです!
まる焦げにしなくても、もちろん甘くて美味しい白ネギ!
そんな、豊後高田市の白ネギはFOUDINGSELECTIONからご購入頂けます。
まる焦げ焼きにはせずとも、お鍋や味噌汁、さっと火を通して白ネギサラダなどレパートリーが多いネギ。ぜひ一度お試しください!