"可能性"を自ら創り出す人を増やしたい | Member's Blog
眞鍋 勇貴(Manabe Yuki)1992年生まれ。滋賀県彦根市出身。高校卒業後、立命館大学法学部法学科国際法務特修にて労働法を専攻。卒業後は、大和証券に入社し、佐賀県で個人・法人の営業を経験...
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4月17日、FoundingBaseが運営委託を受けている岡山県吉備中央町「 吉備中央町町営塾kii+」・高知県四万十町「 四万十町営塾じゆうく。」・北海道安平町「 あびらぼ」の3つの公営塾で合同オンライン授業を実施いたしました。
上記3つの公営塾で実施している全ての授業や面談をオンライン対応に移行する中で、
「我々だからこそできることは何なのか」
「オンラインだからこそできる価値はなんなのか」
を教育事業のリーダーである新免を中心に議論している中で、生まれた企画。
そこから1週間でコンテンツを練り上げ、集客も並行して行い、結果約50名の生徒が参加して合同授業が実現しました。
テーマは「まちづくり」。
人類の歴史と進化から紐解き、まちの成り立ちや都市と田舎の違い、まちの機能と役割、これからのまちについて、チャット機能やブレイクアウト機能で生徒同士の声やグループセッションを上手く取り入れながら議論を交えて進めていきました。
最後のワークテーマは、どんなまちを作りたいか。事前の打ち合わせでは、「ショッピングモールがほしい」「もっと便利にしたい」という「開発」を望む声が多く出るのではないかとの予想。
しかし、実際は「住んでいる人にとって安心・安全なまちにしたい」「自然豊かな環境を守りたい」など、今それぞれの地域で大切にされているだろう価値観を大切にしようとする様子が垣間見えました。
「インターネット環境」さえあれば、誰とでも繋がれるこの社会において、
・同じような課題を抱えている地域が自分のところ以外にもあることを認知できたこと
・保護者にも見てもらうこと(一緒に授業を受けてもらうこと)ができたこと
この2点の価値をとても強く感じた今回のオンライン授業。
山陽新聞さん高知新聞さんに記事掲載していただき、ケーブルテレビでは教育ニュースとして取り上げていただきました!
今回のような自治体横断型で、同じ場を共有できることは、FoundingBaseならではの強みだと思いますし、今の社会情勢の中だからこそできることを考え抜いて実行していきたいと思います。
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