働き方改革や新型コロナウイルス感染症の拡大を背景に、多様な働き方が広がっています。
フリーランスや副業で仕事を探している方も多いのではないでしょうか?
実際にフリーランスとして業務委託を受けるとしたら、どのように案件を受注するのか、どのようなスキルやツールが必要となるか、気になりますよね。
今回はそんなフリーランスの働き方について紹介します。
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フリーランスで業務委託を行うメリット
フリーランスの大きなメリットは、特にフルリモートなどの業務委託案件が多いWeb業界では、時間・場所にとらわれずに働けることです。
受注する仕事の量・内容を自分でコントロールできるのでスケジュール管理がしやすく、働いた成果がそのまま収入アップに繋がるのも魅力。
クライアントやチームとのコミュニケーションは必要ですが、会社員として働く場合に生じるような人間関係はないため、人付き合いにストレスを感じやすい方にも向いています。
フリーランスで業務委託を行うことで、自分のライフスタイルやキャリアビジョンに合った柔軟な働き方を実現できます。
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フリーランスとして業務委託案件を受注するには?
フリーランスとして仕事をするために気になるのが、実際にどのように案件を獲得するか。
業務委託案件を受注する代表的な方法は次のとおりです。
クラウドソーシング
クラウドソーシングは、企業や個人が登録者にプロジェクト形式やコンペ形式で業務を発注するプラットフォームです。
未経験でも挑戦しやすく、案件の数も豊富なので希望の条件で仕事を探せます。
例えば代表的なクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」では、募集中の案件は40万件近く(2022年9月現在)もあり、すきま時間でできる仕事から本格的なプロジェクトまで様々です。
駆け出しで実績を積みたいフリーランスにおすすめです。
知人からの紹介
フリーランスの仕事で多いケースの一つ、知人からの紹介案件。
自分で営業をする労力がかからず、得意分野の案件を受注しやすくクライアントとの信頼関係も築きやすいのが特徴です。
既存のクライアントや異業種のフリーランスから話が来るケースもあるので、人脈を大切にしましょう。
またSNSなどで日頃から、自分の実績や活動内容をアピールしておくことで声がかかりやすいようです。常に身近な人へもアピールを忘れず発信することを心がけましょう。
直接営業をかける
営業力に自信がある人は、企業に電話やメールで直接営業をかける方法もおすすめです。
事前にWebサイトで企業情報をリサーチして、自分が企業に提供できるベネフィットをアピールします。
営業ツールとして、これまでの経歴や制作実績を掲載したポートフォリオを用意しておくと役立ちます。
SNSで営業する
SNSはWebサイトやブログよりも気軽に人と繋がることができ、人脈作りに効果的なツールです。
自分の活動や得意分野、やりたい仕事について発信して宣伝しましょう。
発信し続けることで企業から直接DMが来て、案件を依頼されたケースも多く、
その場合はSNSでの発信とあわせて、ポートフォリオも参考にされるようです。
SNSを活用する際は、あわせてポートフォリオを準備しておくとよいでしょう。
またSNS上で案件が募集される場合もあるので、興味のある企業などのアカウントは積極的にフォローすることをおすすめします。
転職や就職、案件獲得に関するSNSの活用方法はこちらの記事でも詳しく紹介中です。
求人サイトを利用する
求人サイトにはフリーランスや副業ワーカー向けの業務委託案件の情報も掲載されています。
例えば、副業向けの案件に特化した「シューマツワーカー」では、今の仕事を続けながら週10時間から始められる案件などが紹介されています。
クラウドソーシングからステップアップして、より条件がよく単価の高い案件を目指したい場合に向いています。
サービスによってはフリーランス向けのセミナーやサービス優待などのサポートが設けられているので、ぜひ活用しましょう。
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フリーランスの仕事で使用するツール
フリーランスの仕事では、クライアントによって業務で使用するツールを指定されることがあります。
主要なツールは次のとおりです。
無料プランや無料お試し期間を利用して操作に慣れておくとよいでしょう。
クラウドストレージ(Dropbox、Googleドライブなど)
クラウドストレージサービスでは、インターネット上にファイルをアップロードして発行されたURLでファイルを共有できます。
ファイル容量が大きくメールに添付できない場合や、連絡ツールがアップロードしたいファイルの形式に対応していない場合に便利です。
チャットツール(Slack、Chatworkなど)
チャットツールは、チームで情報共有やコミュニケーションができるツールです。
チーム内で権限があれば誰でも投稿を閲覧でき、遡ったり検索したりすることも可能です。
送信者を指定する手間がかからず、途中から参加したメンバーとも情報共有できます。
またアプリをダウンロードすることで、携帯からリアルタイムにスムーズにやり取りが行えることも人気で多くの企業で導入されています。
Web会議ツール(ZOOM、Google Meetsなど)
Web会議ツールでは、リアルタイムで顔を合わせながらミーティングができます。
URLにアクセスするだけで参加でき、画面共有やチャット機能などで資料の共有にも対応しています。
ツールを使用する際には安定した通信環境を確保し、カメラ・マイクなどが正常に動作することも確認しておきましょう。
営業ツール(SNS、ポートフォリオ、Webサイトなど)
自分で営業する場合、クライアントに興味を持ってもらうための営業ツールが必要です。
SNSの発信、営業や面接に活躍するポートフォリオ、名刺代わりになるようなWebサイトなどを用意して経歴や実績、自分の強みをアピールしましょう。
foriioが提供するポートフォリオサービスforiioでは、誰でも簡単に無料でWebポートフォリオを作成できます。リンク一つで簡単にポートフォリオを共有することができるので、共有にも便利!
金銭管理ツール(freee、MFクラウド会計など)
フリーランスは金銭管理などの事務作業も自分で行います。
自分で表計算ソフトを使って帳簿をつける方法もありますが、会計に関する知識を一から学ぶのは大変です。
会計ソフトを活用すると見積書・請求書など各種書類の発行や煩雑な確定申告をスムーズに進められ、案件に専念できます。
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フリーランスに必要なスキル
フリーランスとして仕事をしていくために、専門的なスキル以外にも求められるスキルを紹介します。
スケジュール管理能力
受注案件が増えてくると、複数のプロジェクトを同時進行しながらそれぞれの期日を守らなければなりません。
案件に関する業務以外の営業や事務などをする時間も必要なので、計画的に業務を進められるスケジュール管理能力が求められます。
コミュニケーション能力
フリーランスはクライアントやチームとコミュニケーションをとりながら仕事をするため、コミュニケーション能力が重要です。
ヒアリングやプレゼンで提案したり、案件の価格交渉をする機会もあります。
文章でも通話でも、相手の話の意図を理解して自分の考えを正確に伝えられるようにしましょう。
向上心
フリーランスは最新の情報を自分自身でキャッチアップしなければなりません。
特にWeb業界はアップデートや変化のスピードも早いので、目の前の仕事をするだけではなく積極的に情報収集・スキルアップしていく向上心が必要です。
流行りのSNSやアプリ、ゲームなどに偏見を持たず、触ってみる、体験してみる、
そのような向上心が大切です。
人脈作り
案件受注や情報収集のために大切なのが人脈作りです。
気軽に始められるSNS以外にも、同業フリーランスのコミュニティやセミナー、勉強会などに参加して人と繋がる機会を活用しましょう。
個人で仕事をすることが多いフリーランスにとって、行き詰ったときに相談できる相手がいると心強いですよ。
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まとめ
フリーランスの業務委託について、メリットや受注の方法、使用ツール、必要なスキルを紹介しました。
foriioでも様々な職種で業務委託スタッフが活躍しています。
それぞれチャットツールやWeb会議ツールを活用しながら、出社、フルリモート、出社とリモートのハイブリッドなど、ライフスタイルにマッチした働き方で全員が力を発揮しています。
主婦の方や海外スタッフも活躍中で、会社としてそれぞれの働き方を尊重し、
理解がある会社なので、環境に捉われず幅広いジャンルで活躍したい方におすすめの会社です。
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まずは、気軽にご連絡ください。
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