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海外拠点チームとの連携について

こんにちは、FLINTERS企画本部にて自社プロダクトFlinters Data Hubのプロダクトマネージャーを担当しております箕崎です。

FLINTERSのブログ企画 梅雨にも負けないブログ祭り が始まりました。
今はまさに雨が続いてTHE梅雨です。そして冷房にやられて風邪をひいてしまい、季節を痛感しております。

さて、今回のテーマは海外拠点チームとの連携について。
私はFLINTERSに入社した6年前からFLINTERS VIETNAM社とチームを組んで仕事をしております。
FLINTERS VIETNAMはベトナムのハノイにあるFLINTERSのオフショア開発子会社です。
日本語通訳者を含めシステム開発者を中心に150名規模の組織となっております。

過去に取り組んだことや最近のトピックなど紹介したいと思います。

前提として私とのコミュニケーションはベトナム側に通訳兼プロダクトオーナーが担当しており。
会話はスムーズに出来る、cloudツールなどで保存されたドキュメントは自動翻訳または英語利用で理解出来る状態で運営しています。

透明性の維持と拡張

ユースケースの理解、ユーザー課題などユーザーと接点が少ない、言語の違いがある分、開発チームの理解が薄くなる傾向があります。。重要事項を抜粋してプロジェクトポリシー化、運用、テスト、リリース手順など両者が認識可能なドキュメント整備、日々の見直しで最適な状態を維持する必要があります。

意見を引き出す

単純に受領された要件でも理解度の差はあると思います。それを深めるためにはわかりやすい例示を加える、これは通常のコミュニケーションでもよく行うことかと思います。
さらに「避けたいこと」をいくつか書くことで受け手の理解度が深まる事があります。そこから関連した不明点などを引き出させたり、会話が増える事でより理解が深まると思います。

スクラムセレモニーで解釈の統一

言語の壁、セットで生じる時間効率の悪化があるので特定のセレモニーを開発チームに任せるという手段もあるのですが、やはり参加しないと解決したい目線がずれてしまいます。
例えばレトロですと開発チームのみでは開発の詳細な課題に寄りがち。プロジェクト全体の生産性を上げるためにこちらからテーマを投入することは重要だと思います。

コミュニケーションツール活用

以下のようなもろもろを使って入力、理解の早期化を目指しております。

・cloudドキュメントConfluenceなどをブラウザ機能で翻訳
・Googleスプレッドシートの関数で翻訳 GOOGLETRANSLATE
・AI自動翻訳:Teamsはいまいち使いにくかった。もっと会話を集約出来たら良かったですね。
       meetに期待?

対面コミュニケーション

2月にベトナムオフィスに行って1週間ぶっ通しで会議してきました。
現地のおすすめランチなど行って親睦を深めつつ。
行ってみると時間差、とっても明るい人々、暑すぎる気温(まじで)、バイク多いな!など色々と体感することで働く現場の理解が増します。

日本人同士もそうですけど、会って話すと通じる量が増えますね!
すっかりリモートに慣れていますけど、改めて対面の価値を感じた1週間でした。

今後もFLINTERS。FLINTERS VIETNAMともに盛り上げていきたいと思います!

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