サイバーエージェント内定者ビジコン優勝!年間4億のプロモーション案件を動かす、FinT最年少マネージャーとは? | 社員インタビュー
みなさんこんにちは。FinT広報担当です。FinTは、「みんなの強みを活かして、日本を世界を前向きに」をパーパスに掲げ、前年比200%で成長中のマーケティングを強みにしたSNSソリューションカン...
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みなさん、こんにちは。FinT 広報担当です。
FinTは、「みんなの強みを活かして、日本を世界を前向きに」をパーパスに掲げ、前年比200%で成長中のマーケティングを強みにしたSNSソリューションカンパニーです。
今回は、大手通信会社に新卒で入社、その後2022年にFinTに転職をしたディレクターの 木戸(きどっきー)へのインタビューです。
アカウントコンサルタントチームのリーダーとして活躍する木戸。そんな彼に、なぜFinTに転職をしたのか、日頃からどんな姿勢で業務と向き合っているのか を聞いてみました。
【こんな方におすすめです】
このように思われている方の参考になれば幸いです。
| 木戸凱勝 (きど よしかつ)
兵庫県出身の1995年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。大学時代は演劇サークルに所属し、裏方・役者として計50本程度の演劇制作に関わる。
2019年に新卒でKDDI株式会社に入社し、社内ネットワークやクラウドなどの通信ソリューションサービスを提供する法人営業の活動に従事。
2022年8月よりFinTにアカウントコンサルタントとしてジョインし、主に金融やアパレルなどのクライアントに向けた営業活動を行っている。2023年7月からはインキュベーション事業部 セールスマーケチームのチームリーダーに就任。
ーーまず、前職について伺ってもいいですか。
はい。前職はKDDI株式会社で、金融機関などの法人相手にネットワークの営業をしていました。
学生時代の演劇活動の経験から「人の感情にアクセスしたい」という想いがあり、新卒の就職活動では、それが叶えられる環境を探していました。実はKDDIはフェスへの協賛やメタバースへの取り組みを行っていて、仕事としてエンタメができる可能性もありつつ、エンタメを趣味にできる働き方の選択肢も持っている環境でした。
ーーなぜ転職を考えたのでしょうか。
結論、チャレンジできる20代のうちに、成長に全振りできる期間を作るべきだと思ったからです。
前提、KDDIにいたことは正解だと思っています。大きい企業で社会人仕草を勉強できたり、大手法人への対応を学べたのはよかったです。ただ、社内を見た時に、「このまま成長して、自分の理想のなりたい自分になれるのかな?」という漠然とした焦りに近い想いがありました。「そこでしか通用しない人になっていないだろうか?」と。
ーーそこでしか通用しない人。
はい。「KDDIでしか通用しない人材なんじゃないか」という不安です。大手企業に所属している人は感じたことあるのではないでしょうか。でもこれは、社内にいるうちは一生わからないので、外に出て確証を得るしかないことです。色々できる20代のうちにチャレンジに全振りして、可能性を広げておいた方がいいと考えました。
ーーそれでもその恵まれた環境を手放すのは勇気がいりませんか?
そうですね。でも、悩みがあるなら早いうちに成長環境に飛び込んだ方がいいと思いました。
それから、プロダクトの話もありました。正直、自分ごと化しきれていない部分もあって、自分のやっていることが目に見えて世の中の人に役立ってる、浸透しているという感覚はなかったんです。
ーーなるほど。社内異動などは検討されなかったのですか?
はい。異動を待つという選択も確かにありました。でも、それだと待ちの姿勢になってしまうと思ったんです。仮に、社内異動して7年目とかに念願かなってできたとしても遅いなと思いました。
30代でチャレンジできることと20代の今からその領域に飛び込むのでは雲泥の差を感じていました。自分で言うのもなんですが、KDDIでは活躍している方だと思っていたんです。でも、外に目を向けたら「自分は大したことないんじゃないか」と危機感を感じていました。
ーー何が危機感に繋がっていたのか気になります。
父の存在が大きかったですね。
父は大手エンタメ系企業のグループ代表をやっているのですが、まだ成長途上だった時期に新卒入社した叩き上げで。正直、全然家にいなくて、サンタさん状態でした(笑)ただ、何かで不自由した想いは無いので、家族を支えていける環境を作れて、やりたい仕事ができている。それは若いうちに必死こいて仕事した経験があるからこそ勝ち得ていると感じたんです。
ーーその後、FinTへと転職。どのように決められたのでしょうか。
まず、「やりたいこと軸」と「環境軸」で条件を絞りました。人の感情にアクセスする仕事がしたい。そのためには人がどう動くかを理解するのが大事だと感じてマーケティングを専門的に学んでいきたいと思いました。環境としては、「成長にしっかりコミットする時間にしたい」と同世代や歳下が自分よりも優秀だと感じられる環境を探していました。
ーー「同世代や歳下が自分よりも優秀」面白い観点ですね。
自分と同等だと自分に満足してしまいますし、自分より歳上だと、優秀さを当たり前に思えてしまいます。自分が「このままではいけない」と常に焦りを感じられる環境にいたかったんです。
ーーなぜFinTに入社する意思決定ができたのでしょうか。
直感ももちろんあります。でも一番は、環境軸がピッタリあっていたことです。今思い返すと面接してくれたけいぴょんさん(弊社 GM 高橋)、たなしゅんさん(弊社マネージャー 田中)、やまぴーさん(弊社COO山下)、全員同年代と歳下なのに、圧倒的な差を感じました。どうやったらこの思考レベルを手に入れられるんだろう、と思いましたし、ここに入ったら成長できると確信しました。インタビュー記事や事例も全部読んで、そこで話してることが腑に落ちたのもありました。この環境なら自分に満足せずにやっていけそうと思えたことが大きかったです。
ーー実際、転職してみてどうでしょう。前職と何が違うと感じますか。
打席数、ですね。入って10営業日で提案してますから。笑 サポートしてもらう前提ですが、「できると思うんで頑張ってみてください」と言われたのはいい意味で衝撃でした。打席数が多いと、思考と試行をめちゃくちゃ回せます。そこが高速で回っているのが違うと思います。前職だと大手企業なのもあって、アポの調整を2週間後とかですることが多かったのですが、FinTだと即日や週内がほとんどです。行動力やスピードが大きく変わりました。
後は、やりきり力の高さ、です。いい意味でやりきりに固執できる環境があると思います。
例えば、提案の数日前、完成に近いタイミングで「本当はもっとこういうのあったらいいですよね(だけど、〆切考えると、他タスクとの兼ね合いや自分の処理速度考えると、追加は難しいです)」と話すと、「今からなら間に合うんで、そこ集中して作っていいですよ、サポートしますから」「より良いもの作るなら妥協せずにやりきっていいですよ」と、こーし君(弊社社員 太田)が声をかけてくれて、自分がやりきるためのサポートをしてくれました。こういったコミュニケーションのおかげで今があると思っています。やりきり癖をつけてくれたのは間違いなく環境のおかげだと感じています。
それからGiveの精神が全員強いことですね。
FinTにきてそれが一番ありがたいと感じていることかもしれません。自分の知見を自分だけに留めずにシェアしてくれる人が多いです。今でもずっと助けられています。それがいい循環を生んでいる感じがしますね。
例えば、自分はN1分析があまり得意ではなくて、大変だなと思っていたのですが、みんなが自分の体験や所感をgiveしてくれるので、自分ができなくても提案の精度を上げられます。全員がオープンだから、誰からの意見、質問も受け入れる態勢が整っています。人として素敵な人たちが揃ってるからこそだろうと思いますし、組織の魅力だなと感じるポイントですね。
それから、「同世代や歳下メンバーに対してのこの人たちはめちゃくちゃ凄い」がありました。
ーーどんな時に感じました?
入ってすぐにそーいくん(弊社GM 熊谷)をみてまず驚きましたね。昼会(全社会)の発表や担当している案件の難易度レベルを鑑みても、それを当時のインターン生が進めているということが信じられなかったです。
当時のAC(アカウントコンサルタント)チームも、案件の難易度や作り込みの緻密さのレベルが圧倒的に高かったです。自分が資料作成する際も、問いかけをしっかりしてくれて、「この人たちめちゃくちゃ頭いいな」と感じる瞬間が多かったです。
前職でも考えて仕事をしてはいたのですが、考え抜く、やりぬくは自分に本当に足りてない部分だったんだなと思い知らされました。FinTのそれは次元が違いました。
ーー他に良かったなと思えることは?
そうですね。入ってすぐの時は求めていた健全な焦りを得られていることが良かったですね。チームリーダーになってからは、会社を大きくするという視点を得られていることが大きいです。
前職だと数兆円の売上規模なので、大きすぎて自分が事業に与えている影響は構造上希薄にならざるを得ないと感じていました。でもFinTは自分がとってきた案件が直接会社の業績に影響します。「自分が会社を成長させているんだ」という感覚を持って仕事ができているのはきてよかったなと本当に思っています。
ーー木戸さんの業務内容について詳しく聞いてもいいですか
アカウントコンサルタントと言う職種で、具体的には商談をして、提案資料を作り、提案を行います。その後はディレクターとクライアントの橋渡しと実行のサポートにまわります。役割としては会社の顔としてクライアントの信頼を勝ち得ていくことです。
ーー具体的にはどんなスケジュールで働いているのでしょう
1日の商談提案数は多くても3-4件で2-3件が平均的な件数です。具体的には10-18時の間に3件ほど商談が入っていて、残りの時間で提案書を作成したり、今後実行にうつる案件の社内キックオフmtgがあったりで1日が終わっていきます。その間、クライアントとのmtgや連絡は都度対応していくイメージです。
ーー1日2-3商談するための資料作成はかなり大変では
ナレッジが溜まっていますし、型化が進んでいる部分もあるので、そこまでではないです。また、必要工数のマイルストーンを設定するのは得意だったのでできた部分もあるとは思いますね。
ーーどのようにできるようになっていったのでしょうか
自分の中でフェーズを整理して取り組むことは意識していました。
まず最初は馬力でなんとかする時期を作りました。これは最初から効率的にできる人間なんていないという前提のもと、効率化するために圧倒的に量をこなす期間です。馬力でカバーしながらインプットも重ねて分からないことは漏れなく全て他人に聞ききることを徹底しました。
そこから効率化していく時期に移ります。それまでの過程でどうしたら効率的に実行できるかのストックをためていき、量を質に転化していきます。
そこから自分の色を出していく期間です。例えば自分は経験値があるので金融業界に強いことや案件進行の安定感を売りにして、自分の色として出していって、「金融関連の案件は木戸さんに任せよう」「木戸さんに頼めば安定的に案件が進む」といった認識や信頼をためていくなどです。
初めから、「こうしたらうまく回るんじゃないか」を考えた上で実行していました。おかげで、今では大手クライアントの担当や社内メンバーからも信頼を得られていると思います。
ーーすごい。こういうところもだと思いますが、FinTが大手クライアントから選ばれ続けていられるのはなぜなのでしょうか
一つはファクトに基づいた打ち手の幅、提案の幅の広さです。
打ち手の幅が広いだけだと誰でもできますが、そこに説得力があることが差異だと思います。特に若年層のインサイトは強いですね。今の若年層に刺さりそうなもの、は誰でも言えると思いますが、社内の実績データやメンバーインサイトからこの打ち手は正しいですといえることが大きいと感じています。
二つめは圧倒的な相手目線をもった顧客寄り添い力です。
ニュアンスとしてはやりきりに近いですね。クライアントの目標達成に向けて粘り強くやっていこうというカルチャーがあるからこそ、密にコミュニケーションをとり、個社ごとに合わせた提案をし続けることができます。大手クライアントも細かい社内稟議を通すために粘り強くやりきってくれる姿勢を評価してくださることが多いですね。
つまりは、相手目線で説得力のある提案をし続けられていること、だと思います。
ーー未経験転職でも活躍できたのはなぜでしょうか
ずっと「自分は大したことないな」と想い続けられたことが大きいと思います。
ある程度、卒なく提案が回るようになってきた中でも、自分にはできないことを持っている人が周りには多いです。例えば、りおさん(弊社コンサルタント 永井)ほど緻密な提案は作れないですし、そーいくん(弊社 熊谷)ほど想像力の幅が広い訳ではないです。
その環境にいられたからこそ、自分って常に学ぶべきものがあり続けるなと感じて仕事に取り組むマインドが活躍に近づくのではないかと考えています。
ーー改めて、今後はどんなことにチャレンジしたいですか
正直、明確にこれがやりたい!タイプではないと思っているので、FinTが広告代理業からより飛び抜けた存在になっていくことで、いろんな観点から日本を世界を前向きにしていく企業になっていけたらいいな、というのが今は一番ですね。
他には、自分はフェスが好きなので、FinT初のフェスを作って、企業を招待して、感情がアクセスできる場所を作れたらいいなと思っています。SNSマーケに閉じないFinTにしていきたいですね。
ーーやれないって思えないからすごい(笑)
そうなんです。知見が溜まっていっていて、繋げ合わせたら意外とFinT独自のものが生み出せるのでは、と考えています(笑)実際に、製品開発会議などで、新プランは定期的にできていますし。
その結果、FinTって色々できて面白いよねと世の中的になっていったらいいですよね(笑)
ーー最後に、未来の候補者に向けてメッセージをもらってもいいですか
自分の成長に向き合いたいと思っている人にとってはめちゃくちゃいい環境だと思っています。
自分が入って感じたように、自分が「敵わないな」と思える人が存在してくれている環境に身を置けることが大きい魅力です。自分の成長にコミットできる人には心から推したい環境ですね。
自分も昔の自分がFinTのメンバーに感じたように、未来の候補者から「木戸さんみたいになりたい」と思ってもらえるようにこれからも頑張っていきます!
ーーありがとうございました!
ありがとうございました!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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