40代転職経験者が転職の不安をリアルに語ってみた【フェンリル社員インタビュー 番外編】 | フェンリル 社員インタビュー
こんにちは!アプリ部で開発チームのサポートをしている古川です。突然ですが、みなさんはどんな時に転職を考えますか?スキルアップのため、自分の可能性を試すため、人それぞれ色んな理由がありますよね。で...
https://www.wantedly.com/companies/fenrir/post_articles/139970
こんにちは!フェンリルで開発のサポートをしている古川です。
すっかりご無沙汰になってしまったフェンリル社員インタビュー。
パワーアップしてお届けしたいと思っていたら、すでに2019年も上半期の終わりにさしかかっている…光の速さで過ぎる時の流れに驚きを隠せません…
さて、今回の社員インタビューは前回ご好評いただいた座談会の第二弾をお送りします!
(前回の座談会はこちら)
前回の座談会では40代の転職経験者に話を聞きましたが、今回は、管理職の経験を活かしながらプロジェクトリーダーとして活躍しているスタッフ3名に話を聞きました。
フェンリルがどんな会社なのか気になるという方はもちろん、「常に新しいチャレンジをしたい」「やりがいのある環境に身を置きたい」という方、フェンリルスタッフの経験談を、ご自身のキャリア形成の参考にしていただければと思います。
プロフィール
(左から)
小野|アプリ開発のプロジェクトリーダー経験を経て、現在はマネージャーとして活躍中。
西田|アプリ開発のプロジェクトリーダー経験を経て、現在はマネージャーとして活躍中。
大植|アプリ開発のプロジェクトリーダー。前回の座談会に引き続き、二度目の登場。
西田
IT系の会社でエンジニアからプロジェクトマネージャーへのステップアップを経験したのち、開発部門のマネージャとして、多いときは25人程をまとめていました。仕事内容は、部門内プロジェクトの状況把握(予実管理・売上管理・アサイン調整)やメンバー評価・サポート、採用業務など多岐にわたり経験してきました。
プレイングマネージャーとして管理職を経験してきた期間もあり、その時は、メンバーと一緒に組織作りを行い、その組織運営を任せてもらっているという感覚でやってきましたね。
小野
私は新卒で入社した大手ITベンダーからの受託開発を行なっている会社で、数十人の開発者のトップとして部門全体の予実管理や採用・教育・人事考課、新規顧客獲得のための営業活動や他社とのアライアンス推進、契約、パートナー選定から、案件でのプロジェクト管理や対外折衝から開発プロセス各工程(設計〜製造〜試験)の対応を含む一式のタスクを並行して担当していました。
大植
私は教育関係のグループ企業に所属し、管理職業務を行っていました。部署の統括業務やグループ全体の各委員会参加・企画立案、グループ職員に向けたリテラシー教育、採用業務など様々な業務を経験してきました。
西田
メンバーがいかに気持ちよく仕事に取り組むことができるかをいつも気にかけていましたね。
より良いサービスを提供するためには、チーム一丸となって頑張ることが結果として良いサービスに繋がることが多いので、チーム内の環境を良くしたいといつも思っていました。
大植
確かにそれは大事ですよね。チームの環境がよくないとやっぱり良いものはつくれないですから。
私はグループ会社に所属していたということもあって、全社的な組織目標を自分の言葉に置き換えて伝えることで、どうしても抽象的になりやすい目標を分かりやすくメンバーに伝えることを意識していました。
小野
年間の売り上げ達成のために毎年予算を計画して達成していくのが大変でしたね。
期末が近づくにつれて売り上げ達成できるように試行錯誤しても、新年度になるとまたゼロから積み上げる日々が始まる。もちろん仕方ないことだとは思いつつ…苦労しました。
西田
前職がベンチャーから急成長した会社だったこともあり、若い人が多くて同世代で活躍している人も少なかったんです。自分より上の年代の人もいなかったので、10年後にこの会社で自分が活躍しているイメージが沸かないと思っていました。ちょうど40歳になったということもきっかけの一つでした。
小野
私は、一言で言うと「やりきった」からです。
前職は新卒で入社して20年ほど所属していましたが、その環境の中で可能な自身のスキルアップ・キャリアアップを達成し終えたと感じていました。社会人人生の折り返しのタイミングで他の環境を求めた、というのが一番大きな理由な気がします。
西田/大植
その理由、めちゃくちゃかっこいいですね!
小野
いや一番大きな理由をあげたら、ですよ。笑
他にも、20代・30代の頃はまだ競争意識が高くて、とにかく上に、上にと目標を掲げていましたが、役職が上がるにつれて同じ立場の人(同じ役職・同じ経験をしている人)にしか分からないことが増えていき、だんだん周囲とのギャップを感じはじめました。そんな経験から、「今までは自分を高めるために頑張ってきたけど、これからは組織全体を良くすることに重点をおきたい」と感じるようになり、転職しようと思いました。
大植
転職のきっかけは色々ありますが、違う環境・新しい環境でチャレンジしてみたいと思うようになったことがきっかけです。前回の座談会でも話したので、私の話はここら辺にしておきましょうか。
西田
PM / PL の経験は、20代の頃からありましたので、特にPM /PLを目指して入社したというイメージは無く、プロジェクトマネジメントは経験的にある程度即戦力でやれる職種ということで応募しました。
転職した時は40代だったので、やっぱり即戦力は求めれると思いますので。
小野
もともと管理職兼 PM/PL兼 エンジニア兼 営業兼 企画兼...となんでもやっていたので、一旦その中でも一番得意な部分を残して、それ以外の役割を手放した、という感じです。あと、有名な大手クライアントと直接仕事がしたかったというのも理由です。
管理職だとどうしても自分で直接仕事をすることが難しくなります。そう思って管理職ではなく、PM / PLで入社しました。
大植
私の場合は、職種が異なることもありましたが、所属する業界も変わったので新たな挑戦ということもあり、まずは現場から頑張ってみよう!と思って。
西田
外から見るフェンリルのイメージは、受託開発をやっている会社だけどこだわりを持ってものづくりをやっていて、お客さんに言われた通りそのままつくるのではなく、積極的に提案をしている会社という印象でした。
今までもそういった環境で働いてきたし、これからもそういう環境に身を置きたいと思ってフェンリルに入社を決めました。
小野
初めての転職でしたが、フェンリル以外の会社の話を聞いてないので他社との比較はなく、純粋に「この会社なら自分の経験を活用してやっていけそうだ」という感触を得たからです。選考中にフェンリルの社員と会話する中で、組織の良いところだけでなく課題認識も包み隠さず共有してくれて、ここなら個人の成長とともに組織の成長にも寄与できそうだ、と感じたことも決め手の一つですね。
あとはWindowsに飽きていたので、Macで仕事できるのがおしゃれ、と思ったからとか。笑
大植
私も前職はWindowsだったので分かります!入社前にMacの色やキーボードを選択できると言われてびっくりしました。
私は、登録した転職エージェントの担当者にフェンリルを強く勧められた事がきっかけでした。知名度の高い会社なので難しいかな、と思ってましたが、採用の連絡をいただいて即決しました。
大植
大手工具メーカーや重機メーカーのアプリ開発を担当しました。担当営業と一緒に受注活動や先方への提案などもしてきましたね。
あとは管理職の目線に立って組織運営をマネージャーと一緒に考えたり。
西田
管理職経験者の方が入社されると、その課の管理職は本当に助かります。
実は私がマネージャーをしている課に大植さんが入社されて、組織運営を同じ目線で考えてくれたので本当に助けて頂きました!
小野
管理職経験があるから分かること、気づくこともたくさんありますしね。
担当する案件業務もPLとしての目線とマネージャーとしての目線など他の視点から俯瞰して考えられるのもいいなと思います。
西田
やりたいことがあれば手を挙げることができ、それを実行していく行動力がある人には、きちんと支援をしてくれる会社だと思います。
そういう環境がある一方、外から見るフェンリルよりは固い面もあり、受託開発をやっている会社としての一面もあります。あとは残業は少なくて転職組としては良い会社だなと思いました。もちろん案件ごとに多忙な時期は異なるので、一概には言えませんが、基本的には残業は少ない会社だと思いますね。
大植
これ、前回の座談会でも話題に出ましたが、本当に残業する人は少ない印象ですよね。
私は何と言っても、色々な分野に強い方がいて知識も豊富なので、なんでも聞ける環境がある事!これは本当に助かっています。
小野
私は「瞬発力より持続力を重視している誠実」な会社だと思います。
設立から15年ほどの若い会社ですが、ベンチャー独特の意識高い系の雰囲気やイケイケな雰囲気ではないですし、特に経営層から発せられる「安心して長く働ける会社」という指向を本当に大事にしているように感じます。
管理職の経験を活かし転職した3名の話、いかがでしたでしょうか?
新しい環境に挑戦しようとする方のお役に立てば嬉しいです!
【関連記事】