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若手シェフがワインソムリエの資格を取得!働きながら難関試験を一発で合格できた理由とは?

こんにちは。人事の土屋です。
ワイン好きじゃなくても一度は聞いたことがあるであろう、ソムリエ試験。つどい渋谷店のシェフ・溝口さんが受験しました。合格率は平均して約3割という難易度が高い資格にも関わらず、1回目の受験で合格されました!
なぜソムリエ資格を取得しようと思ったのか、勉強方法や時間などを、溝口さんにインタビューしてきました。

※ソムリエ試験は、一般社団法人日本ソムリエ協会が年に一度実施しているワインに関する資格試験です。

飲食人としてスキルアップのためにソムリエ資格取得に挑戦

ーーーまずは、ソムリエ資格の合格おめでとうございます!

溝口:ありがとうございます!一発で合格できて本当に嬉しいです。

ーーーソムリエ資格を取ろうとしたキッカケを教えてください。

溝口:色々な理由があったのですが、1番大きかったのは前に29ON表参道でコラボさせていただいた他社のシェフ陣の影響です。
コラボさせていただいたシェフの複数人がソムリエの資格をお持ちで、色々お話を聞いているうちに「これからの時代、料理もお酒も両方詳しくないと」と感じてきました。
休憩時間にソムリエ資格の勉強できる専門学校を調べていたら、お店の近くに有名な学校がある事に気づきました。調べたその日のうちに学校説明会の申込みをして、その月にすぐ通い始めました。

ーーーすごい行動力ですね!

溝口:善は急げ、です。笑
ソムリエの資格を取りたいとメンバーに伝えた時、みんなが応援してくれたんです。その後押しもあって、早く行動したいと思ってました。
会社の行動指針に「まずやってみる」がありますし、とりあえず、やってみよう!と。

ソムリエの勉強で一番大変だったこととは?

ーーー資格取得に当たって一番大変だったことはなんですか?

溝口:各国のワイナリーの特徴や、葡萄の品種の暗記です。ワインの有名な産地は世界中にあるので、それぞれの国の言語で単語を覚えないといけないので大変でした。本格的な勉強は学生ぶりだったので、こんなに長時間机に向かって暗記を頑張った自分を褒めたくなります。笑
出題範囲がとても広いので、とにかく練習問題をやって、自分の苦手分野を克服するように勉強しました。

ーーーテキスト少し拝見しましたが、素人にはかなり難しく見えました。

溝口:ソムリエの受験資格は、20歳以上かつ飲食サービスなど酒類・飲料を取り扱うソムリエの職務を「就労時間月90時間以上の勤務で通算3年以上」経験した人という決まりがあります。
普段ワインを取り扱っている人なら見慣れてるから資格取得は簡単なのでは?と思われる方もいるのですが、ソムリエの試験では、普通に働いているだけじゃ知らないような知識を問われます。

ーーー働きながら、勉強は時間管理が大変だったのではないでしょうか?

溝口:時間に関してはそんなに辛くはなかったですね。僕の場合は、寝る時間を削ってまでは勉強してません。友達と遊びに行ったり、映画見る時間を少し減らしましたが。
休みの日は、日中に筆記の勉強をして、夜は実技ということでワインを飲みに行ったりしてました。

飲食仲間と話していると、長時間労働が当たり前の業界なので、勉強時間の確保が大変な方は多いと感じます。でも、favyの場合は毎月ちゃんと8日以上休みあるし、出勤日だって残業少ないから自分の時間はちゃんと確保できます。その差はあるかもしれません。

勉強を通じて仲間へのリスペクトの気持ちが高まった

ーーーソムリエの勉強や資格取得で何か変化はありましたか?

溝口:サービスチームへのリスペクトの気持ちがより高まりました。
以前は、料理を少し変えるくらいなら良いか、と周りのメンバーに報告せずに当日食材を変えてしまうことも多々ありました。それに対してサービス担当がなんで怒られているか分かりませんでした。
しかし、ソムリエの勉強を通じて、食材1つ、調味料1つ変わるだけで、料理に合うワインが違うことに気付きました。
その時一番良い料理をお客様に提供したいという僕の思いと一緒で、サービスチームは料理に一番合うお酒を考えてくれていたことが、今はよく分かります。
急な対応をしてくれていたサービスチームに、改めて感謝しています。

ソムリエの勉強を通じて身につくのはワインの知識だけじゃない?!

ーーーソムリエの資格を取ったことで、他になにか変わったことはありますか?

溝口:ソムリエの試験はワインの知識だけではなく、日本酒やウィスキー・ジンなど様々なお酒の知識を学びます。今まで西洋料理を専門的にやってきましたが、幅広い地域の食文化の勉強もすることで、料理に対する姿勢もかわって来た気がします。
今年の夏はメキシカン料理にハマって、「南米のつどい」というイベントを開催しました。
おかげさまで好評だったので、これからも色々なジャンルの料理にも定期的に挑戦してみたいと思います。

ソムリエが6人在籍!知識も経験も豊富なメンバーと働きませんか?

ーーー最後に、favyの飲食店部門で働いてみたい人に一言お願いします。

溝口:僕たちの会社は、趣味も仕事もバランス良く楽しいみたい人が特に働きやすい場所だと思います。
メンバーそれぞれ自分らしく過ごしいているからこそ生まれる何かがあると感じています。
自分の個性を大切にしつつ、チームとして一緒に飲食業を楽しみたい方、経験は問いません!
新しいことにどんどん挑戦したいメンバーを、僕たちは応援・サポートします!

僕の在籍している、つどい渋谷店の情報はぜひお店の公式Instagramを御覧ください。

ソムリエが6人※在籍してるので、ワインについて話すのもとっても楽しいですよ!笑

※株式会社favyには、溝口さん以外に、仙台に2人、東京に3人のソムリエがいます。

今年も続々と新店舗をオープン!様々なポジションでスタッフ募集しています

今年favyは、初の大阪出店を含め様々なエリアに出店を予定、さらにリブランディングを予定しているブランドもあります。
・ホワイトに飲食業界を楽しみたい!
・年齢に関係なくどんどん挑戦できる環境に移りたい!
・飲食業で今後も働いていくならITスキルも身に付けないとな、って思う
いずれかに少しでも共感した方、ぜひエントリーお願いします!

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