こんにちは!Favor人事の草薙です。今回はインターン生のヒュアングくんにインタビューさせていただきます。
ー早速ですが、簡単に自己紹介をお願いします!
こんにちは!早稲田大学国際教養学部所属のヒュアング香瑠です!大学では主に機械学習を用いたデータ分析を勉強していて、学外ではFavor株式会社で長期インターンシップに取り組み、それと付随して就職活動もしています。
僕は過去2度留学に行っていたり、麻雀のプロ試験を受けたり、自転車でアメリカ横断したりと、色々なことに手を出している人間です。
-アクティブでいいですね〜。ここでのインターン前にアルバイトはされてましたか?
はい!結構いろんなバイト経験があります。
塾講師やビールの注ぎ子、パーソナルトレーナーやスタバ店員などをやっていました。
ー幅広い!アルバイトだけを切り取ってもかなり充実していますね。そんな大学生活を過ごす中で、どうしてインターンしようと思ったんですか?
高校と大学で2回の留学経験があるのですが、そのときに目に見えて日本の技術や企業はどんどん影が薄くなっていると感じまして。その原因を知りたいと思ったときに、日本の企業が抱える課題に対して知見のある方がいるコンサルティングファームで長期インターンをできたらいいなと考えたからです。
もう1つ本音ベースで話すなら、就職活動をする中で、自分の戦闘力がめっちゃ低いなと思って。話し方1つ取ってみても、戦略コンサルを目指す方って話し方が上手なんですよね。そういった自分に足りない要素は長期インターンシップで補えるのではと思って応募しました。
-世の中にいろんなコンサル系のインターン先がある中で、なんでFavorのインターンに興味を持って入ってくれたんですか?
これも本音ベースで話せたらと思っていますが、正直、Wantedlyの募集要項を見ただけではやることのイメージが湧かなかったので、15社ぐらい応募しました。その中で、一番社風に合いそうなところを選ぼうと思ったときに、ここは社長面談が面白かったので選ばせていただきました。
ー社長はどんな風に面白かったですか?(笑)
大きく分けて2点あって、
1つ目は、見ているビジョンが自分に近かったということです。現在失われつつある食などのいわゆる「日本の文化」を再建したいという想いが会話の節々で感じられて、「あ、見てる方向が同じかもな」って思いました。
2つ目は、仕事だけじゃなく、いろんなことにアンテナ張って興味を持っている人って話す内容が濃さが変わってくると思っていて、社長と話してるだけで「この人はいろんなことやってそう!面白そう!」って思いました。
(インターン生の調査研究用にRay-Banのスマートグラスを社長が購入!現在はヒュアングくん使用中)
ーヒュアングくんは社長との共通話題も多かったですよね!
筋トレとかサッカーとか!
あとは、スケットダンス(漫画)が人生のバイブルってだけで信頼できます。みんなもスケットダンスは読んでほしい。人間性が変わるんで。
ースケダンはお二人がすごく推しているので、私も早く読みたいんですよね~!
そして、そんな社長の下で実際にインターンしてみてどうでした?
全体を通して、思考力や話し方など社会人としての戦闘力が上がったと思っています。
入る前に思っていたこととのギャップとしては、良いところと悪いところそれぞれあって、まず良いところは、社長との距離が近いのでいつでもフィードバックを受けられる環境にあり、自分に足りないものを自分で考えなくても気づくことができるというところです。あとは社長との距離の近さ故に、直接吸収できることが多い!逆に悪いところは(悪いというか好みの問題ですが)、ある程度個人ワークが前提となってくるので、どうしてもずっとチームで働いていたいんですっていう人だと入社後にギャップを感じるかもしれないですね。
ー春のインターン募集では想像以上に多くの応募があり、かなり狭き門となりました。現在のインターン生は2名ですが、ヒュアングくんから見たもうひとりのメンバーはどう?なにか刺激になることはありますか?
刺激を受けることしかないです。今、学生インターンは僕ともう一人なんですけど、割と両極端な二人だと思っています。 自分は、頭で考えるのはそこまで得意じゃないけど、いろんなことに手を出して体力で埋めていくことができるのと、人当たりの良さでやり抜くタイプかと。逆にもう一人のメンバーは聡明で、思考力・判断力など頭脳を使うところは自分では勝てないなと感じますね。両極端な二人だからこそ刺激しあえているのではないかと思っています。
-私から見ても、二人は絶妙な組み合わせで本当にいいんですよね。二人とも追い詰められてから本領が発揮されるところは似た者同士だなと感じています。
さて、インターンを始めて半年ぐらい経ちましたが、楽しいこと/大変なことはありました?
楽しいことは、毎週ミーティングがあることです。やっぱりタッチポイントが多いほうが楽しいと思うタイプの人間なので、週3ぐらいあっても全然いいです!
一方で、週に1回ミーティングがあるということは、当然、タスク(やるべきこと)が1週間ごとにあるということなので、大変です。気づいたらインターンMTGの前日で焦ることは多々あります。自分自身に鞭打ってちゃんとやれる人には向いているかと思います。
ーミーティングを楽しめるタイプなんですね。
ここのインターンミーティングってどんな雰囲気ですか?
雰囲気は柔らかいですね。自分がしょうもないアウトプット出したときはさすがに一瞬ピリッときますが...(笑)
社長の指摘は、その通りだなと思えるものしかないので、納得できるフィードバックが受けられて勉強できる機会が週に一回あるというのは、成長度合い的に考えて素晴らしい雰囲気だと思います。
ーヒュアングくんは就活も並行してやって、結果もしっかり残している印象ですが、両立は大変じゃなかったですか?
Favorのインターンで求められていることのほうが基本的にレベルが高いです。話す能力やスライドに落とし込む力、リサーチ能力など求められることが多いので、ここで大丈夫なら就活は大丈夫だと思います。インターンでやったことがそのまま就活に生かされるので、正直あんまり就活に苦労してないです!
ーここでのインターンが就活に生きているのは嬉しい限りです!
インターンを通して身についたこと/これから身に着けたいことはありますか?
前後の関係を意識しながら話す力とかリサーチの順番とかが特に身についたと思います。これからは、リサーチ内容をどういう風にスライドに落とし込むかを意識していきたいですし、より無駄な情報を省いて必要な情報を取りに行く力を身に着けたいです。また、コンサルティングの上辺だけの情報を知ってしまい「こうでしょう」と勝手に思い込んでしまう自分がいるので、もっと解像度高くいろんな知見を手に入れられたらなと思います。
ー卒業までに成し遂げたいこととかありますか?
自分がお手本とされる存在になりたいです。大学卒業までここでインターンするつもりなので、後続で入ってくる学生インターンのお手本になって、メンバーをまとめられるような人になりたいです。
ー頼もしい!ずばり将来の夢は?
僕はやっぱり日本が好きなんです。なので、日本の企業、技術、文化がより一層世界で輝くような未来が作れたらいいなと思っています。
ー最後にインターンを目指す方々にメッセージをお願いします!
ほとんどの人がインターンをする理由って、就活が終わって社会に出る前にビジネス戦闘力を高めたい!とかガクチカの内容を作りたい!とかが多いと思うのですが、ここで求められることはレベルは高いので最終的なリターンは大きいです。
僕は就活前だったので就活に活きるし、おそらく就職後にも同期との差別化ができると思います。選考も入ってからも難易度が高いインターンではありますが、ぜひチャレンジ精神を持ってご応募ください!