想いを形に。新機能を生んだコンソールアップデートチャレンジとは | 株式会社エフェクチュアル
こんにちは。HR部の村上です。エフェクチュアルには、何を作るかを考える「プロダクト戦略部」とどう作るかを考え実行する「プロダクト開発部」があります。この2部署の有志による機能開発イベント「コンソ...
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こんにちは!HR部の村上です。
今回はプロダクト開発部で活躍されているエンジニアの市川さんにインタビューを行いました。
エフェクチュアルのプロダクト開発ではRuby on Railsをメインで利用しておりますが、市川さんはRuby、Railsは未経験で入社されました。
この記事では、入社からちょうど1年が経ち、現在は1人称で開発に取り組まれている市川さんの成長の軌跡を追っていきます。
市川さんにはたびたび記事に出演いただいています。ぜひこちらもご覧ください。
新卒でゼネコンに入社。その後、SES企業へ未経験でエンジニア転職。3ヶ月の研修と4ヶ月の実務経験を積み、2022年9月にエフェクチュアルへ入社。 プロダクト開発部にて自社のサービス開発に携わる。
村上:さっそくですが、まずはエフェクチュアルに入社したきっかけを教えてください。
市川:現在ロケーションマネジメントセールス部のシニアマネージャーをされている金田さんの後輩が私の友達で、紹介してもらったのがきっかけです。
特に転職活動はしていなかったのですが、前職では開発で関われる領域が限られており、新しい技術に触れる機会がありませんでした。エフェクチュアルではモダンな技術に触れて幅広く業務に携われるということで、開発環境に魅力を感じて転職を決意しました。
またエフェクチュアルは上場を目指して準備中で、"上場に向けてみんなで頑張っていく"という貴重な経験ができそうなところも決め手でした。
村上:エフェクチュアルはまだ規模も小さく少数精鋭で業務に携わっているので、幅広く経験を積んでいきたい方には良い環境ですよね。
市川さんがエフェクチュアルに入社したタイミングではどのようなスキルを持っている状態でしたか?
市川:PHPやJavaScriptのコーディングができる、という状況でした。当社でメインで扱っているRubyの経験はなかったです。
村上:ありがとうございます。それから1年、現在は1つの開発項目を1人で担当されているのを拝見していて、非常に努力されたんだろうと感じました。
ここから1年間でどのように成長されてきたのかお伺いさせてください!
村上:入社後はまずどのような業務に取り組んでいましたか?
市川:最初の1ヶ月はとにかく社内のプロダクトのコードを読んで理解することに時間を使っていました。
当社にはプロダクトが複数あるので大変ですが、私は前職のSESで自社のプロダクトや参入先のプロダクトなどキャッチアップする機会が多かったので、当社のプロダクトのキャッチアップも比較的スムーズだったと思います。
村上:前職の経験が生かされていたんですね!Rubyの習得はどのようにされたのでしょうか?
市川:Rubyは業務時間外で本を読んだり実際に手を動かしたりしながら勉強しました。
村上:ご自身で勉強されていたんですね。すごいです。
市川:Rubyで"動くものは書ける"ような状態になったので、2ヶ月目からは先輩社員と一緒に1つのプロダクトについて簡単なバグやUIの修正などに取り組みました。
3ヶ月目には関わるプロダクトが増え、1週間に1つリリースをするようなスピード感で、フロントエンドメインで開発していました。
Rubyについても都度先輩にコードレビューをしてもらいながら書き方を学んでいきました。
村上:業務領域の広がりが想像以上に速いですね。
市川:そうですね。その後一緒に動く先輩が代わり、今度はバックエンドメインでの開発に携わるようになりました。
初めて1人で開発項目を担当したのは半年が経ったタイミングです。JavaScriptメインの機能でしたが、ワイヤーフレームの作成から実装まで一人で担いました。
その後もデータベース設計や仕様の提案ができるようになったり、以前からご要望の多かった大きな新機能の開発を担当するなど、力がついてきたと感じます。
村上:素敵ですね、ありがとうございます。実務に取り組みながらスキルアップされてきた様子がイメージできました!
村上:技術のキャッチアップや業務について、大変だったことはありますか?
市川:技術については、経験のある言語と書き方が違うだけで根本は同じなので比較的キャッチアップしやすかったと思います。Rubyは書きやすいと言われていますしね。
やはり大変なのはアカウント管理など自社開発ならではの業務も多くあり、業務範囲が広いことでしょうか。
村上:なるほど。業務が多く大変だったと思いますが、この1年間でどのように成長できたと思いますか?
市川:もともと経験1年も無いような状態だったところから、フロントエンド、バックエンドはもちろん、インフラも少し触れるようになって、色々なことを満遍なく経験でき、エンジニアとしての基盤ができたと感じています。ここからやりたい領域をどんどん深めていくフェーズにしたいです。
村上:現在はどんな領域に取り組みたいと考えていますか?
市川:直近はインフラの理解を深めていきたいと考えています。AWSを使っていますが、まだまだ使いこなせておらず、もっと便利な機能も使っていけるようになりたいです。
村上:インフラですか!大きい開発組織ではインフラは専任のエンジニアがいることもあるので、やりたいと思ったことはできる当社の環境はやはりスキルアップに最適ですね。
ありがとうございます。
村上:最後に少しプライベートのお話も...退勤後や休日は何をしていますか?
市川:休日は地元の友人と野球をするのが好きです。あとは友人の会社のアプリ開発をしたり...
退勤後はジム行ったり、エンジニアリングの本を読んだりしています。
村上:プライベートでもアプリ開発や本での勉強とは...エンジニアの鏡ですね!
今はどんな本を読んでいますか?
市川:DB設計の本です!
村上:先ほど深めたいとおっしゃっていた領域ですね。自学自習を欠かさずやりたいことの実現のためにご自身で行動される姿勢がとても素敵です。見習います...!
*野球をする市川さん
ご協力いただきありがとうございました。
最後までご覧いただきありがとうございました!
エフェクチュアルにはやる気があれば挑戦でき、成長できる環境があります。
少しでも興味を持ってくださった方はぜひカジュアルにお話ししましょう!
「話を聞きに行きたい」よりエントリーをお待ちしております。