ecbo入社インタビュー Vol.4:Corporate Manager 堀田昂佑
この11月に入社したCorporate Manager、堀田の入社インタビューです!
インタビュアーはPRの辻が担当します。
プロフィール:
1987年生まれ。ドイツ・バイエルン州ミュンヘン出身。同志社大学で情報工学を学んだ後、みずほ証券株式会社へ入社。株式アナリストとして、主ににインターネット領域の銘柄を担当する。その後、株式会社メルカリに転職し、ファイナンスグループのメンバーとしてIPO関連業務や、KPI管理、予実管理等を行う。2018年11月より、Corporate Managerとしてecbo株式会社に入社。
ではまず、簡単な自己紹介からお願いします!
堀田昂佑、31歳です!
ecboのコーポレート周り全般、総務・法務・経理・財務・コーポレートIPなどを主に担当しています。
前職はメルカリでファイナンスの仕事をしていました。
転職のきっかけは?
あんまり今転職!っていうタイミングではなかったのですが、転職のopportunityは常に探しているような感じでした。いつそういうタイミングが来るかはわからないので、縁があった時にちゃんと飛び込めるようにしておこうというスタンスです。
ecboは以前から注目していただいていたんですか?
そうですね。
ecbo cloakがローンチされた際に出ていたTechCrunchの記事を読んだのが最初の出会いでした。当時はみずほ証券で働いていたのですが、その記事を読んで当時の上司に「このサービスめっちゃいいですよ」とずっと言っていたのを覚えています。
その後メルカリに入社してしばらくした翌年くらいに、メルカリがecboに出資する話が出てきて、出資の案件には直接関わってはいなかったのですがが、その時にecboってちゃんと成長しているんだなと実感しました。工藤さん(ecbo代表)の記事とかを読んでいても面白そうだな〜と思っていました。
ただ、コーポレートの人間ってスタートアップでいつになったら必要になるか正直よくわからない、というのがあります。当時はecboには今はまだ必要ないかなと思っていたので、まだecboで働くという目線はなかったですね。
最終的にはWantedlyからご応募いただいたんですよね。
そうです!
ちょうど今年の7月くらいにWantedlyを見ていたら、CFO候補募集中というような応募が出ていて、「あ、そろそろコーポレートの人も必要なのかな」と思い、ひとまず話を聞きに行こう、とボタンを押したらそのまま話が進んで今に至ります。笑
なるほど。笑 その時は特に他の会社は見ていなかったんですか?
見ていないですね。
メルカリに入る時もそうだったんですが、基本的に転職する時は、「何社か並べて比較して入る」というのではなく、その時に本当に良いと思っているところにアプローチをして、通ったら行きます、ダメだったら縁がなかったということなので諦める、っていうスタンスでいます。その結果、メルカリでは本当に素晴らしい経験をさせていただきました。
1年半程の短い期間しか在籍していませんでしたが、その間にもどんどん会社のフェーズが変わっていって、新しい仕事も沢山出てきて、相当色々な仕事をやらせてもらったと思っています。
まだメルカリでやりたいこと、やるべきこともたくさんあったのですが、いずれはアーリーフェーズのスタートアップで働きたいと思っていたところ、今回ご縁をいただけたのでecboにジョインしました。
メルカリに比べると規模もだいぶ小さいので、業務範囲は幅広くなりそうですね。
500人→1000人のフェーズをメルカリでは経験しました。
今ecboでは経理もやりながら財務もやって、法務も労務も、みたいな感じなので、コーポレートの立ち上げ全てをやっていることを考えると、幅はかなり広いですね。
これまでecboではコーポレート業務を外部の方にお願いをしていたのですが、内省化することによって、よりスピード感を持って会社の成長性に貢献できると思っています。
それが短期・中期的な目標だとすると、その先のやりたいことなどは何かありますか?
だいたい5年くらいのスパンで考えていることが多いですが、経営に近い仕事をしたいとは思っています。
今の幅広い仕事も、ある意味、将来経営をするにあたって、より現場の事を知っておくためのものでもあると思っています。例えばコーポレートのヘッドをやるにしても、どれだけ現場を知っているか、現場レベルの業務をやったことがあるか、というようなことが重要になると思っています。
その先の長期的なことは正直わからないですが、少なくとも今の自分の能力とフェーズ的に一番楽しいのは、何かをやりたいという起業家を全力で応援、手助けをしていくことです。
入社される前はecboに外から注目していただいていましたが、実際に中に入ってみて感じたことはありますか?
これだけ小さい規模の会社で若い人たちばかりが集まっているにもかかわらず、すごく皆真面目だし、仕事に対して真摯に取り組んでいるなと感じました。ともすれば学生ノリであってもおかしくないかな、とある程度覚悟していたりもしましたが、全くそんなことはなくて。インターンの学生たちも社会人の第一線で働けるレベルの子達しかいないと思います。
なぜここまでecboが成長できたかというのは、中に入ってようやく本当の理由が分かった気がします。単純にこのビジネスモデルだけがあっても、なかなかこのスピードでの成長は難しかったと思いますが、戦略をちゃんと考えてそれを実行する人たちがいたんだな、という答え合わせができた感覚です。
堀田さんはもともとコーポレートのお仕事をやりたいという想いを持っていたんですか?
いや、大学の時の専門はコンピュータサイエンスで、プログラマーのバイトをしていたりしました。なのでどちらかというとエンジニアとしてプロダクトを作ったりする側だったんですが、たまたまみずほ証券に入ったら金融側に行くことになり、金融側に行ったら会社のことを見ていく仕事になり、会社のコーポレートの仕事が面白くなっていったというだけなので、全部たまたまなんですよね。
むしろ今のようになりたいと思っていたら、学生の時から会計士の資格でも取っていたと思いますが、今も特に資格は持っていないですし、独学でここまで来ました。結構成り行きだったとは思います。
その成り行きで選んでいった道が結果的に良かったということですよね。
そうですね。その時に一番楽しいと思うことを信じて全力でやっていたので、その連鎖でここまで来ましたね。全部縁と運でしかないと思ってます。でも、今思えば全部今に活きているように思います。
今後どういった方にecboにジョインしてもらいたいと思いますか?
経営者マインドを持って仕事ができる人ですかね。
ecboでは会社が本当に良くなるように全員が考えているので、それを真剣に考えられ、自分で経営しているつもりでやっているぐらいの視座の高い人が合っている気がします。
ある意味それがスタートアップの醍醐味でもありますし、会社が大きくなってもこうであって欲しいなと思います。
スキルがどうとかっていうのも確かにありますが、ecboの考え方に共感してくれる仲間(ecbonist)がいるということが一番重要だと思っていて、会社やサービスをより良くしていくことに全力になれる人と一緒に働きたいです。
そして今後もそこだけは守りながら組織を作っていきたいですね。
その通りですね。会社の体制作り・組織作りにおいて、堀田さんのecboでの活躍に期待しています。末長くよろしくお願いします!