こんにちは。イーシーキューブの足立です。
イーシーキューブ社内にて、「開発の二日間」というオンライン開発合宿を実施してみました。その様子をご紹介したいと思います。
「開発の二日間」とは?
開発の二日間とは、エンジニアが月に2日間、通常業務を離れ、普段とは異なる開発を行う日です。
3ヶ月単位でテーマを決め、合計6日間で1つの成果を発表します。
今回は「心のタスクをテクノロジーで解決する」と題し、重要だけど緊急でなかったり、どうしてもプロジェクトのスコープ外になってしまったりして、なかなか手をつけられない課題を解決まで持っていこう!というテーマで「開発の二日間」は行われました。
新型コロナの影響
現在、株式会社イーシーキューブでは全員が在宅勤務となっていますので、顔を突き合わせてディスカッションしたり、ペアプロ・モブプロといった密にコミュニケーションが必要な作業はできません。今回は、全員がリモートで参加し、オンラインでの開催となりました。
※オンラインでの実施にあたっては、こちらの記事を参考にさせてもらいました。ありがとうございます!
https://dev.classmethod.jp/articles/agile-duscussion-discord-miro-ost/
Discordを使ったコミュニケーション
Discordでは、全員が集合するラウンジチャネルと、チームごとのワークを行う際に利用するテーブルチャネルを用意しました。気がついたら喫煙所やサウナ、体育館裏みたいなチャネルもいつのまにか作成されていました。治安が悪い。
チームに分かれての会話がしやすく、ハマったときに別のチームに質問しにいったりなど、柔軟な使い方ができました。
途中の休憩でNHKのラジオ体操を流して体をほぐす様子。
miroを使った情報共有
情報共有では、miroを利用しました。
miroでは画面を広くつかうことができ、ホワイトボードもどんどん増やしていくことができます。隣のチームで作業している様子を覗いたり、miroを見ながら会話はDiscordで行うなど、思ったよりスムーズにコミュニケーションすることができました。
開発合宿の様子
初日はアイデアソン。
スピードストーミング→アイデア・スケッチ→投票→発散ブレストの順にアイデアを発散・収束させていきました。
※アイデアソンの進行はこちらを参考にさせていただきました。ありがとうございます!
https://www.slideshare.net/ishiirikie/ss-45174434
スピード・ストーミング
アイデア・スケッチ〜投票
二日目はハッカソン。
初日に考えたアイデアを元に、2チームに別れ開発を進めていきました。
30分を1サイクルで作業を進め、合流して情報を共有する、を繰り返すサイクルで進めました。
タイムスケジュール
画面共有しながらモブプロ
最後に
オンラインでの開催となり、正直うまくコミュニケーションがとれるのか?チームやペアワークでの作業はスムーズに進むのか?など不安はありましたが、思ったよりワイワイガヤガヤ楽しみながら進めることができました!