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イーシーキューブのコロナウィルスに負けない働き方 -リモートワーク(テレワーク)のご紹介

こんにちは、イーシーキューブの樋本です。

世間では新型コロナウィルス騒動の長期化がみられ、企業や各自の対応が注目を集めています。
今回はそんな騒動にも負けないイーシーキューブの働き方・リモートワーク(テレワーク)への取組みなどをご紹介したいと思います。

1月下旬 コロナウィルス対策スタート

国内でも感染者が出始めたことにより、以下の取組みをはじめました。

・ セキュリティ対策した上で社員のノートパソコンの持ち帰り許可
・ 通勤時間にとらわれない勤務の実施
・ 時間を限定しないリモートワークの組み合わせ取組み

元々、弊社ではリモートワークを取り入れた働き方や、時差出勤制度もあり、
混乱もなく各チームの裁量で適宜対応する形をとれました。

2月下旬 政府からの発表後、迅速にアップデート

2月に入り全国での感染報告が相次ぐ中、ついに政府対策本部より基本方針と、
イベントや職場における感染拡大防止に向けた取組要請が行われました。

それを受け弊社イーシーキューブでも以下対策へ迅速にアップデート。

・ 通勤が30分を超える場合、リモートワークを強く推奨
・ 出社の場合もピークシフトの徹底
・ 子供の面倒みるための業務時間の緩和
・ 社外打ち合わせも可能な限りWeb会議
・ 電話対応休止-お問合せフォームへ誘導

半数以上の社員がリモートワークに移行し、現在3月中旬も引き続き行われています。

リモートワーク(テレワーク)で使っているツール

それではイーシーキューブがリモートワークで使っているツールの一部をご紹介したいと思います。
有名なものが多いので取り入れられてる企業も多いと思います。

Slack
業務のやりとりだけでなく、気になる話題、雑談など社内コミュニケーションに大活躍の
ビジネスチャットツールです。今回の対策なども迅速に通達できたのもSlackのおかげですね。
現在、親会社も含め100名以上がSlackベースのワークスタイルになっています。

G Suite(旧Google Apps)
Googleドライブ/メール/カレンダー/ドキュメント/Meetなどが全て使える公式クラウドサービス。
ポイントなのがクラウドであること、つまり社内外でネットワークがつながる環境であれば、利用可能なので、今回のコロナウィルス対策移行がスムーズに行えた一番の要因です。
こちらも昨年より導入され、すっかり馴染んできました。

■ ビデオ会議ツール(2020年4月更新)
以前は多人数のビデオ会議はZoomを採用していましたが、脆弱性問題もあり、
現在はGoogleカレンダーとも連動で使えるGoogle Hangouts Meetをよく採用しています。

その他、Slackの通話機能も1on1での会話には手軽でよいという声もあったり、EC-CUBEと同じオープンソースで話題のJitsi Meet(完全無料&インストール不要)も試しているチームもあります。

尚、現在話題の「バーチャル背景」をEC-CUBE用にも作ってみました。よろしければご利用ください。
ダウンロードはこちら

Sneek(お試し)
他に何か面白いツールないかと試験導入されています。こちらは1〜5分間隔でカメラキャプチャ(モザイク機能あり)が行われ、離れた場所でも皆の顔をみながら仕事ができるというものです、ビデオ通話機能もあり手軽に会話できるのもポイントですが、ついつい気になってしまうのと、急に通話が始まりモザイク機能も強制解除される点は改善して欲しいですね。

他にもタスク管理ツールなどありますが、今回はこの辺で。
リモートワークとの相性としてクラウドサービスを普段から採用していると移行がスムーズなんだなと、改めて実感しました。

毎日の報連相として、こんなルールでやっています

コロナウィルス対策後に追加されたルールは、かなりシンプル目です。

・ 体温を測る(37℃以上はリモート必須、体調により休暇)
・ Slackで出退勤休憩報告(チームによりタスク報告)

さっそくSlackに出退勤機能を実装するCTOとさらに拡張しだすエンジニア勢(笑

リモートワーク(テレワーク)にしてわかった事

最後にリモートワークに移行してわかったこと、気づいたことを僕視点ですが、まとめました

■ チャットやクラウドサービス文化の重要さ
ツール紹介でも述べましたが、チャットツール・クラウドサービスの台頭による働き方の変化が、リモートワークへの移行にすごくマッチしている事を感じました。

■ 多人数の会議もいける(チェックインMTGやWinSession)
弊社では、OKRという目標管理フレームワークを採用しているのですが、その際にWinSessionやチェックインMTGといった多人数で集まる必要があり、その点がリモートだと可能かと不安な面もありましたがZoomなどビデオ会議で問題なく可能でした。ただ進行やルールなどは決めた方がいいですね。リアクションとして大きなジェスチャーをする、チャット活用や、発言のタイミングなどファシリテーターが重要だと感じました

■ 家族や子供がいるご家庭はリモートワークが大変
小さなお子さんがいる家庭は、子供を預けることができない現在、仕事+子供の世話と大変な感じをすごく受けます。弊社では対策として業務時間内でも子供の世話を優先できるルールが設けられています。

■ 出社しているメンバーに感謝
会社から家が近いメンバーや業務上出勤が必要なメンバーもいます。セキュリティの観点やシステム上の都合でリモートだと許可されていない部分はまだ存在するので、出社メンバーと連携し対応しています。
この点は本当に感謝しています。そしてたまに出社した際の安心感がすごくあります(笑

■ リモートワークだと、休憩などが取りづらい・適度な運動の話
これは意外かもしれませんが、リモートワークの方が席から動かないです。意識的に適度な運動を挟まないとデブが止まらなくなりそうで怖いです。他のメンバーも似た事をチャットでつぶやいていて、スクワットしたり、腕立てしたり、腹筋ローラーしたりしているようです。ちなみに僕はマンションなので、定期的に階段を上り下りする怪しい行動をとっています。

こんな時でもワクワクを忘れない

長文になってしまいましたが、コロナウィルスに負けないイーシーキューブの働き方はいかがでしたか?
暗い話になりがちな、こんな時でもワクワクを忘れないよう、前向きな姿勢でオンラインセミナーなども企画していきたいと思います。

リモートワークやテレワークについて、色々と批判的な声もありますが、大事なのは結局コミュニケーションだと思っています。オフラインではなく、オンラインでのコミュニケーション(やりとり)について慣れていない、もしくはルールがない状態が不安や懸念の元になっていると思いますので、今回を期にツールやサービスも含めルールを模索し、一つ新しい扉を開けてみるのも良いと僕は思っています。

幸いイーシーキューブは、社長も含め新しい扉を開けることが好きなメンバーが揃っているので、次はどう変化するのかワクワクしつつ働いています。

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