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delyで活躍する社員にフォーカスしたインタビュー。今回は「クラシルチラシ」のBizOpsを担当する佐野 楓さん。
佐野さんは新卒でビジネスSNSのカスタマーサクセスを担当。次のステップにと飛び込んだdelyでは、新規事業の立ち上げに伴いCSや営業・事業推進など新たなことにチャレンジする日々。成長できたきっかけやその環境についてお話を聞いてみました。
目次
- このnoteに登場する社員
- 新卒でカスタマーサクセスに配属。顧客との交流で芽生えたやりがいとは?
- 新規事業の失敗は「必要なもの」。仕事や部署が変わる環境も楽しむ
- 自分の殻を破ったきっかけは「上司のフィードバック」と「周りの環境」
- 常に「攻め」を展開する新規事業のBizOpsの重要性
- We are hiring!
このnoteに登場する社員
佐野 楓(さの・かえで)
リテールBizOpsチーム所属。「クラシルチラシ」の営業オペレーションとマーケティングを担当。業務支援ツールの導入や、リード獲得のためのマーケティング施策を担う。
新卒でカスタマーサクセスに配属。
顧客との交流で芽生えたやりがいとは?
── 佐野さんのこれまでのキャリアを教えてください。
佐野:
新卒でビジネスSNS「Wantedly」に入社しカスタマーサクセスに配属されたのがキャリアのはじまりです。主に初回契約の顧客へのオンボーディング支援を担当していました。
私が新卒で入社した頃は「カスタマーサクセス」という職種に馴染みが薄く、最初はどうすれば良いのかと戸惑うこともありました。
しかし、自分のお客様を持つようになって企業のビジョンや採用に対する想いを聞くことを続けていると「その会社に全力で貢献したい」という気持ちがどんどん芽生えてくるんです。採用支援を通し「サポートによって顧客企業を盛り上げていく」という仕事にとてもやりがいを感じるようになっていました。
── 佐野さん個人のマインドやミッションにも一致していたんですね。
佐野:
私の仕事に対するミッションとして、人や企業のやりがいや挑戦をサポートすることで、社会に貢献し、それを通して日本全体、さらには人類自体の幸福度の底上げができるんじゃないかという考えがあるんです。
少し大きな野望に聞こえるかもしれませんが(笑)、カスタマーサクセスの仕事はそこに自分が一部でも貢献できているという実感がある仕事だと思っています。
新規事業の失敗は「必要なもの」。
仕事や部署が変わる環境も楽しむ
── 転職しようと思ったきっかけを教えてください。
佐野:
20代中盤を迎え、ベンチャーやスタートアップのサポートをする中で「私も新しい事業へ挑戦したい」という気持ちが芽生えました。その時ちょうどdelyから新規事業へのお誘いを受けて「これだ!」と思ったのがきっかけです。
Wantedlyでは人生の1/3を占める「仕事」に関するサポートに取り組んでいましたが、次は人生のより多くの時間で触れる「食」に関して困ってる人の手助けができればなと。
1日に3回ある食の時間を楽しんでいる人もいれば、買い物に行くのが大変な人もいるなど広い視野でみるとまだ課題も多い領域。ちょうどその時「クラシル」の会社が買い物で困っている人を手助けするサービスを作り始めると知って、選考に進み、最終delyにジョインすることを決めました。
── 入社した時は「クラシルデリバリー(現在はクローズ)」のCSとして配属になったんですね。
佐野:
「クラシルデリバリー」のひとり目のCSとして入社しました。その後事業がピボットし「クラシルマート」としてリスタート。当時は事業推進・事業開発を中心にはじめて業務にもトライしました。
プロダクトそのものはクローズしましたが、ネガティブには捉えていません。
ベンチャーにいると、大きな方針転換はよくあることです。それまで全力で取り組んでいた事業やコトがクローズしたとき、いちいち落ち込んでたら置いていかれてしまうと思うんです。その失敗は「次に進むために必要なもの」と解釈をして、次のステップで業態や自分に求められることが変わっても「新しいチャレンジができる!」と変化する環境を楽しむ気持ちを持ち続けたいと思っています。
自分の殻を破ったきっかけは
「上司のフィードバック」と「周りの環境」
── 現在は「クラシルチラシ」の事業推進チーム(Biz Ops)でお仕事をしていますね。
佐野:
新規事業を軌道に乗せるためマーケティングの立ち上げをしています。新規リードの獲得強化のためのMAツールや代理店の導入、営業データを分析するためにSalesforceの整備や運用ルールの策定などを任されています。
具体的には、アウトバウンド営業強化のために代理店を導入する際は、代理店選定から契約・条件交渉、契約後のフォローまで担当しています。自社・代理店すべてが営業目標を達成するために、受注率や有効商談率などのデータを取得し分析するなど、最適化を行いました。
また直近ではインバウンド営業の基盤となるサービスサイトの立ち上げも担当。デザインや構築の領域にもチャレンジしました。
── サービスサイトの立ち上げ! WEBディレクターの業務にも近いですね。
佐野:
初めての仕事だったので、正直とても不安でした。
チーム単位の仕事であればもっと楽観的になれるのですが、今回は私が主導権を持ってひとりで進めていく必要があったので責任の重さを常に感じていました。
ただ以前からマーケティング担当として、サービスサイトの立ち上げはやる必要のあることだと思っていたので「自分がやらないと前に進まない」「なんとしてもやり切ろう!」という気持ちで乗り切りました。
── この業務は、佐野さん自ら上長へ提案したと聞きました。
佐野:
そうですね。現状の営業課題をまとめ、それを解決できる媒体を選択し、私から上長に提案しました。
実は......半年前のフィードバックで課題を与えられたんです。佐野さんは指示されたことに対しては完璧以上にできているので、次のステップは自ら何かを発信・提案して実行する力が必要だねと。
その時「失敗したら失敗したってそれがわかるから、まずはやってみよう」という言葉をもらって、自分で何か提案していいんだ、やろうと思えばなんでもできるんだと思えるようになって。
なにより、リテールチーム全体が挑戦に寛容な雰囲気なんですよね。提案をする勇気と力が付けばなんでもチャレンジすることができる。ボトムアップできる環境、そして自分で提案した仕事をひとりでやりきったこと。これによって自分の殻を破った感覚があって、この半年ですごく自信がつきました。
常に「攻め」を展開する
新規事業のBizOpsの重要性
── 新規事業のBizOpsの仕事の面白さを教えてください。
佐野:
BizOpsはサッカーでいうとミッドフィルダーのようなポジションだと考えています。
営業はクライアントへのヒアリングを重ねて開発に提案、エンジニアはその提案内容に優先順位をつけて爆速で開発を進めていきます。営業と開発のコミュニケーションをスムーズに行うようにするのも私の業務。攻守の繋ぎ役を担い、サポートしながらも常に攻めを展開する責任ある役割で、新規事業ならではのスピード感は刺激的でとても面白いです。
── 今後チャレンジしたいことはありますか?
佐野:
私が所属しているリテールチームはいまのdelyの注力商材を扱っています。毎月新しいメンバーが入社して組織が拡大し続けているからこそ、改めて「コミュニケーション量」を意識したいですね。
今はメンバー全員のデスクが近く交流しやすいですが、このまま「コミュニケーションっていつでも取れるものでしょ」というスタンスだと組織が大きくなった時に良い文化が形骸化してしまう可能性があると思うんです。
事業が成長しても、全体の解像度を下げず、スピード感を保ち続け、心地の良い組織であり続けるために積極的にコミュニケーションをとる仕組みづくりや工夫をしていきたいと思います。
佐野さん、ありがとうございました!