1
/
5

【新卒】重視するのはカルチャーマッチ。大手ITベンチャーを辞退してdelyに入社を決めた理由とは?

新卒でdelyに入社し、活躍している社員にフォーカスしたインタビュー。今回は新規事業「クラシルリワード」セールス担当の籔野 耕介さん。

籔野さんは大手ITベンチャー企業とdelyに内定後、インターンを経てdelyへの入社を決意。その理由を聞くと「Podcastを聞いて震えました。価値観ブッ刺さりです。」との言葉が。カルチャーマッチを感じ入社、2年目を迎えた彼の心の内を聞いてみました。

目次

  1. このnoteに登場する社員
  2. 大手を辞退してdelyに入社、インターンで感じたものとは?
  3. セールスの道もマーケティングから。先輩社員と二人三脚でスタート
  4. 納得感と自信を持って営業する。クラシルリワードへの”戦略愛”
  5. ミクロとマクロの目線を持つ。経営陣の思考を覗き見し、事業の理解を深める
  6. 💡 delyの新卒採用情報はこちら

このnoteに登場する社員

籔野 耕介(やぶの・こうすけ)
ソリューションビジネスユニット所属。新規事業「クラシルリワード」のセールスを担当し、小売店向けにデジタル販促サービスの導入を行う。最近は「ゼルダの伝説」と「ピクミン」にハマっています。

大手を辞退してdelyに入社、
インターンで感じたものとは?

── 籔野さんは大手ITベンチャー企業とdelyから内定をもらっていたんですよね。

籔野:
そうですね。はじめは大手ITベンチャーの内定を承諾していました。
ただ、その会社で長期インターンとして働くなかで、会社と事業に対する考え方にモヤモヤとしたものを感じるようになったんですよね。

── 会社と事業への「モヤモヤ」......?

籔野:
大手ITベンチャーでのインターンでは、メディア事業のセールスをしていました。知名度もあり良いメディアだったのですが、つくり手側とユーザーに少し距離を感じてしまうことがあり......。

加えて、会社としてそのメディア事業は、端的に言うと「会社を大きくするための手段のひとつ」というスタンスを聞いて、それがあまりしっくりこなかった。

それは当然大事だけど、僕自身はもっとプロダクトに愛を持って「どういう感動を届けられるか」という外向きの視点に重きをおいて仕事がしたいなと思ったんです。

そんな中、delyでもインターンに参加することになり、雰囲気や会社としての考え方に惹かれ、大手を辞退してdelyに入社することを決めました。

── delyインターンで得たものはありますか?

籔野:
dely社員自身がサービスのユーザーとなり「ユーザー体験を大事にする」という、dely社員の熱量や価値観を肌で感じられたことがとてもよかったです。

その上でどう感じたかっていうリアルな生の声っていうのを重要視して、プロダクトの改善や開発に活かしているのを実感できました。

── delyのメンバーは自社サービスのファンって人が多いですもんね。

籔野:
そうですね。やっぱり企業の中にいる人たちがどういう気持ちで、どういう信念で仕事をしてるのかって大事な視点だと思うんです。

なかでも、delyの説明会で執行役員の柴田さんをはじめて見た時「この人キラキラしてるなぁ」と思ったんです。自分の業務に誇りを持っていて、そこが楽しくて仕方がなくて、好奇心をもって働いてる。「本気で自分の事業が面白いからちょっと聞いてくれよ」っていうスタンスの人の話を聞くのはすごく楽しかったし、自分もそうなりたいと思いましたね。

セールスの道もマーケティングから。
先輩社員と二人三脚でスタート

── 入社後はクラシルtoB向けの事業全般を担う「ビジネスパートナー事業部(現・Solution Business Unit ↗︎)」に営業として配属されましたね。

籔野:
最初はメーカーの商品を販促するタイアップ案件を担当し、広告代理店と相対していました。セールスといえど企画を考える仕事がメイン。商品認知や購買など目的に応じて、いかに効果的に商品をPRできるかなど提案していました。

── 新卒で広告のプロである代理店の人たちとコミュニケーションをとるのは、なかなか大変そうですね。どのように成長していったのですか?

籔野:
入社したての頃は、ほぼ毎日、先輩社員と1on1をしてました。コミュニケーション頻度が多く、日々の疑問や学びを言語化して壁打ちと整理ができることが本当に良かったです。

オンボーディングとして、過去の案件を実例としてマーケティングの分析課題が与えられ、その課題に対して仮説検証や壁打ちを繰り返しました。細かな部分まで突き詰め、疑問をしっかり解消することで、マーケティングの基礎知識が備わり、会社や事業に対する解像度も高まりました。

納得感と自信を持って営業する。
クラシルリワードへの”戦略愛”

── 2023年4月からは新規事業「クラシルリワード ↗︎」のセールス担当になりましたね。ビジネスパートナー事業部から何か変わったことはありますか?

籔野:
すでに関係値のあるお客さんへの営業から、新規顧客への営業になりました。「何を提案するか」より「どこに提案するか」の比重が大きくなりましたね。

リワードのセールス対象である小売店やスーパーはまだDXが進んでいない市場。そこに対して営業をする難しさもありますし、最初はテレアポも憂鬱でした(笑)。

── 新規営業ならではのハードな部分ですね......。そこを乗り越えたきっかけはありますか?

籔野:
「そもそもなんで営業しているんだっけ?」というのを1度立ち止まって考えたのが大きかったです。

元々「クラシルリワード」の提供価値にはとても自信を持ってました。ただ、電話営業という行為に「迷惑なんじゃないか」という引け目を感じたんですよね......。

ただ立ち返った時、長期的にはかなり必ず有益になるご提案ができる確信があった。つまり、短期目線から長期目線に変わったんです。そこから自分自身の営業姿勢も変わったし、うまく回りだした感覚がありますね。

── プロダクトにゆるぎない自信があるからこその考え方ですね。

籔野:
「クラシルリワード」の営業戦略って美しくて、めっちゃくちゃ好きなんですよ。はずみ車がまわればユーザーも小売店もメーカーも嬉しい、3方良しの図になるんです。やっぱ自社のプロダクトを本当に良いって思えるから、クライアントの目線に立ったとしても「やる価値がある」って自信を持って言えるんですよね。


ミクロとマクロの目線を持つ。
経営陣の思考を覗き見し、事業の理解を深める

── 今後、籔野さんが目指していきたいことは?

籔野:
営業としての売上を上げることはもちろん、「事業目線」を絶えず持ち続けていきたいです。プロダクトや事業がどういう方向に進んでいくのか。進むためにどんな数値目標が置かれていて、現状なにが課題なのか......という部分ですね。

delyのいいところは、情報がオープンなこと。意思決定までのプロセスはslack、議事録や資料はDocbaseやnotionなど能動的に情報をキャッチアップできる環境がある。

目の前にある自分の営業の数字だけ追っていると、どうしても視野が狭くなってしまう。営業の成果は「クラシルリワード」の成長に紐づくもの。プロダクトがどこに向かっていくのかを理解し、ミクロとマクロの視点を持った上で、自分の仕事に熱心に取り組みたいと思っています。

── 長期的なゴールはありますか?

籔野:
僕は「○○になりたい!」というゴールより、自身の「状態そのもの」を大事にしていきたいです。

幸せなのは好奇心や情熱を注げる「自分のやりたいこと」「どこに向かっているか」が明確であり、かつその当事者になれて、マックスに近いパワーが出せている状態。そうあり続けられるように常に納得感を持ちながら進んでいきたいなと。

良くも悪くも、僕はこだわりが強くて。だからこそ、そのこだわりと会社のビジョンが重なった時に力を発揮できる。

大手ベンチャーに「このまま入社を決めていいのだろうか」と悩んでいた時、delyCEO・堀江さんのPodcast「good to great」(↗︎)を聞いて、稲妻が落ちたような衝撃を受けました

いいプロダクトとは何か? それを目指すには何が大切になるのか? 達成のためにdelyは何をしているのか? その答えが言語化されて、理想の解像度が上がり、自分が目指したい方向性がすごくクリアになったんです。

delyでは、それを納得した上でパワーを出せて楽しくやれてるので今の自分があるんだなと思います。

💡 delyの新卒採用情報はこちら

エントリーページはコーポレートサイトよりチェック、してみてください。

新卒採用情報 | dely株式会社dely株式会社の新卒 採用に関する情報を掲載しています。dely.jp

dely株式会社 2025新卒マイページmypage.3150.i-webs.jp

過去の新卒向け記事はこちら▼



delyの最新情報は
SNSでもお知らせしています📣

↗︎ dely公式Twitterをフォローする

Invitation from dely株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
dely株式会社's job postings
1 Likes
1 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Hiroe Azuma's Story
Let Hiroe Azuma's company know you're interested in their content