バーンアウト:使命感の喪失が引き起こす「病」 理想や熱意を持つ人ほど陥りやすい | 久保 真人 | ["2021年7"]月号(1/1)
スポーツ選手の引退会見で見られるように、「燃え尽きた」という言葉は「何かを達成した後の清々しさ」の表現として使われることも多い。しかし、社会で問題になっているバーンアウト(燃え尽き症候群)は、清々し...(1/1)
https://www.dhbr.net/articles/-/7704
こんにちは、広報の山内です。
D2C dot では、個人が抱える課題を解決するために、テーマに沿って自由に情報交換・トークをする場として『dot Café』という社内交流会を行っております。今月でdot Caféを始めて約2年が経過し、合計20回以上実施してきました。
1月、2月は『メンタルヘルス』をテーマに、「バーンアウト」や「コーピング」といった、ストレスとどう向き合うか?ということについて改めてじっくり考える必要がある内容で実施しました。
どんな時に自分はストレスを感じてダメージを追ってしまうのか、またそのストレスといかにうまく付き合い乗り越えていくのかについて、みなさんもぜひこの機会に立ち止まって考えてみてください!
社内交流会『dot Café』は、会社が在宅勤務推奨になってすぐに、失われてしまった気軽なコミュニケーションの場の代わりになればという思いで作りました。
しかしながら、産業医の先生の講和から、あまりにも長引く感染症対策による行動制限によりコミュニケーションの場を作るだけでは不十分で、ストレスを解消できない人が多くいることが分かり『メンタルヘルス』をテーマにしました。これは管理職、一般社員関係なく誰しもがストレスを感じる時代・環境があります。ストレスを無くすことは基本的には不可能に近いため、うまく付き合っていくために立ち止まって考える必要があると考えました。
実はこのテーマ、昨年の7月に実施しようと計画をしていました。ところがいろいろ調べていくうちに取扱いの難しいテーマであることが分かり、ざっくばらんに会話をして終わりにできることではないと感じたため、そこから改めて勉強をし直して準備をしてきました。
現在、社会で問題になっているバーンアウトは「燃えたかったのに燃えられなかった」、不完全燃焼の意味に近いものであり、個人にとっては職業的キャリアの喪失につながり、組織にとっては貴重な人的資源の損失につながる、大きなリスクがあると考えられます。
※こんなテーマで会話しました
・どんな症状が出るのか?主に3つのタイプを紹介
・どんなタイプの人が引き起こしやすいのか?
・自分は大丈夫か、チェックしてみよう!(Maslach Burnout Inventory)
・「燃え尽き」を防いで仕事を続けるためには?
<引用元>
現代社会でストレスをなくすことは難しく、ストレスの犠牲にならないためにきちんと回避・対処・コントロールするという考え方のことをストレスコーピングといいます。
人は、過剰なストレスが慢性的にかかると心身に様々な悪影響を及ぼす場合があり、長期化する感染症対策による行動制限もまさにその一因になりやすいと言われています。コンディションが悪化した状態で業務を続ければ、パフォーマンスの低下やミスの多発といったリスクも高まるため、企業が従業員のストレスコーピングを支援することは、個人の健康はもちろん事業運営上も軽視できない観点と考えられます。
※こんなテーマで会話しました
・職場におけるメンタルヘルスを考える
・ストレスの原因と仕組みとは
・不調への対応モデル全体像
・コーピングの種類
・診断・対処方法例の紹介
・ストレスセルフチェック(こころの耳)
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