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Coum初開催ピッチイベントレポート

今回は2023年4月27日(木)に行われたイベント

『スタートアップの最新サービスを知り、企業のDXを議論する』Coum Startup Meetup vol.1についてレポートしていきたいと思います!

本イベントでは、デジタルトランスフォーメーション(DX)で注目のスタートアップ2社をお招きし、ピッチをしていただきました。

・先進的なサービスやDX事例を知り、ビジネスのヒントを得たい方
・最新DXスタートアップのサービスを知りたい方

に必見の内容です、ぜひご確認ください!


イベント概要


Coum Startup Meetupとは?
コンサルティング会社であるCoum株式会社主催のピッチイベントです。

                      当日の様子

新進気鋭のスタートアップ代表者を招いて彼らが取り組んでいるビジネス課題とその解決アプローチを知ると共にDXを支援するコンサルタントやその他参加者による議論を通じて企業変革に必要な要素を深く掘り下げる通常のピッチイベントとは違った、充実した内容を目指しています!

1社目:株式会社LibeLi-io/金様

                 代表取締役CEO 金 誠樹様

事業内容

今や、タスク管理・プロジェクト管理ツールがたくさんある中、すべての業務やプロジェクトに関わる課題を一つ網羅することは難しいですよね。

そこで「業務やプロジェクトを進めるうえで発生する全ての課題」を解決すべく立ち上がったのが、株式会社LibeLio-io。
SaaS型デザインワークスペース「LibeLi-io」を開発&提供しています!

業務やプロジェクトを推進することに軸を置き、誰でも簡単に使えるUIUX仕様になっているのがポイントです!

「LibeLi-io」 の主な機能の特徴をまとめてみました。

① プロジェクトをプロセスごとに分解しチーム内で整理・共有
② 様々なシーンに最適なフォーマットが利用可能
③ ただ作るだけでなく、最適な管理方法も提供
④ 豊富なテンプレート
⑤ 全体の流れを把握し、業務の細部まで推進管理できる

Q&A、ディスカッション

廣瀬:私自身もプロジェクトをやっている人間でして、今まで自分たちで考えたものを自動的にガントチャートにしてくれるみたいなものはありました。
それとは違ってLibeLi-ioは、プロジェクトの全体感を描いたり、プロジェクトをやるにあたってどういう段取りでやるといった、基本的な流れを一つで網羅できるのがいいですよね。

ー 使われるプロジェクトの規模はどのくらい?

A. 大きさ関わらず利用OK。50人規模で使っている企業もある。

廣瀬:早速質問ですが、IT企業、コンサルファームなどプロジェクト型で働いている方々にニーズがあると思いました。使われるプロジェクトの規模感はどうですか?
大規模プロジェクトなのか、それとも1プロジェクト単位のユーザー数はそんなに多くないのでしょうか。

金氏:基本的にはターゲットを中小に絞ってやっていました。
ただ、実際に導入してくださっている企業さんは、50人規模のプロジェクトでも活用をしてくださっていました。ターゲットは中小だったけれども、いまや大中小関わらず活用できるということをお客さんの事例から気づきました。

廣瀬:なるほど、これから機能も徐々にブラッシュアップされていけば、50人100人の規模でも活用の拡大ができそうですね。


ー 既に導入されている企業さんの決め手は?

A. プロジェクトを体系的に一元化でき、初めに全体感がわかる

廣瀬:既に導入されてる企業が何社かあって、元々大きなプロモーションも営業もほとんどされてないし、私はすごく関心しました!導入の決め手になるところはどのあたりですか?

金氏:これまでは、タスク管理ツールを複数をまたぐ必要がありました。
「LibeLi-io」ではプロジェクトの全体を描いて、そのまま全体の一つ一つに対してブレークダウンをした作業の詳細化を進められます。なおかつアウトプットを作成し、管理でするストレージ機能もあります。
体系的に一元化されるといった機能が一番の魅力になっていますね。

廣瀬:作業を積み上げてグルーピングしたら、なんかあの部分になって、WBSになります、とかではなくて、 初めに全体感がわかるっていう機能そのものに意味を感じる方々が導入の決め手になるような話ですね。

金さん、ありがとうございました!


2社目:株式会社LOOV/内田様

                  co-founder CEO 内田 雅人様

事業内容

BtoB領域の商材は、一般的に複雑で難しい内容のものが多い中、
買い手側は、売り手のWebサイトやPDF資料だけでは商材の内容が理解が難しい…

一方、売り手側は、商材の本来の魅力をより適切に、伝えたい!ですよね。

そういった双方の課題を解決すべく、「エモーショナル」で「生産性」を向上させるデジタルコミュニケーションツールを提供する株式会社LOOV。
営業、マーケティング担当者が利用するための動画プラットフォーム「LOOV」を手掛けています!

「LOOV」 の主な機能の特徴をまとめてみました。

① 伝わる動画が簡単に作れる
② 相手に合わせて動画を変えられる
③ 顧客データを取得できる

Q&A、ディスカッション

廣瀬:なぜ今まで気づかなかったんだろうなって思いました。
弊社も、デジタルマーケティングのお手伝いをしたり、特にBtoBに関しては、コンタクト情報を取得して次の営業に連携するために、ホワイトペーパーにより導線設計するという話はよくあります。
動画でそれをやるみたいな発想を持ててなかったですね。

ー BtoBの商材においてどんな商材や業界が割と使われやすいのか

A. BtoB+新規営業をする必要がある業界

内田氏:BtoBかつ新規営業をする必要がある業界であれば、ほとんどマッチすると思います。最近は、SaaSベンダーさん、コンサルファーム、半導体みたいな製造系の会社様など、多岐にわたりますね。

廣瀬:そういったいわゆる大事業のトップ営業みたいなところで物事が進んでいくチームも世の中あるじゃないですか。
そうしたところって、製品を条件に比較するというより、もう少し人と人との感情のグリップみたいなところがあると思うんですよね。そこへの対処はどうですか?

内田氏:我々のサービスは、営業担当の人がやっている商談そのものをリプレースするものではなくて、あくまでも営業のとっかかりの中の話。
そこの生産性を上げていったり、あとはWebサイト側のCVRを上げていくというところがあります。
営業担当が個々で工夫していくのはナンセンスだと思っていて、一番売れている営業の方が動画を作って、営業担当みんなで使えば生産性があがると思っています。

廣瀬:効率も上がるし謎のPDFを送るよりよっぽどいいですね。(笑)

内田さん、ありがとうございました!

まとめ

初開催だったにも関わらず、オンライン&会場合わせて、20名以上の方にご参加いただきました。

懇親会では、VCの方、コンサルティングファームの方、事業会社の方など、様々なバックグラウンドをお持ちの方々との交流がなされ、新しい繋がりができたとの感謝のお声もいただきました!

記念すべき第一回、Coum Startup Meetupにご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

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