MaaSを浸透させ持続可能な観光地にしたい。日本の移動体験をより自由に。旅行業界からの挑戦ストーリー
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未来の理想的な移動社会の基盤構築を支援するMaaS Tech Japan(以下、MTJ)は、地域の公共交通を使いやすくし、移動の心理的ハードルを下げる為のMaaS(※1)ソリューション開発の強化に向けて幅広い職種を募集しております。そこで今回は2025年4月にご入社され営業を務められる星野 達也さんに、MTJでの業務内容ややりがいについて聞きました。
(※1:Mobility as a Serviceの略)
――現在のMTJでのお仕事やミッションについて教えてください。
現在は営業職として、自治体の交通政策課や鉄道、バス、タクシーなどモビリティ分野の民間企業様に対し、ヒアリングを通じて最適な解決策のご提案を日々商談で行っています。主な相談内容としては「交通課題の現状把握がしたいが適切なデータ収集/分析ができていない」「地域の交通不便を解消できる施策を知りたい」といった内容をいただきます。お悩みに対しMTJの武器でもある現状の交通課題を把握できるデータ分析とプラットフォームのご提案など中心に行っております。
――MTJの営業はどのような特色がありますか?
営業スタイルは自治体営業の特質上、顧客との信頼関係を時間をかけてじっくりと育み受注や入札に繋げていく農耕型の活動が主ですが、短期的な成果創出と中長期のリードナーチャリング両輪を回しています。顧客開拓については、自治体・民間企業様からお問い合わせ、展示会やイベントでのリード獲得、弊社主催のカンファレンスや交流会での名刺交換から広がりお声がけいただくこともあります。
私は前職含め営業経験は長いものの、モビリティ分野の専門知識は入社してから学んでいる段階でもあるので、商談はプロダクトを開発している部門のメンバーにも同席いただきながらご提案しております。顧客の本質的な課題解決を軸とし、商材には限りがなく弊社が持ちうるコンサルティングサービスやNoluDay、SeeMaaSといったMaaSプラットフォームのなど様々です。
――星野さんのこれまでのご経歴も教えてください。
新卒で大手旅行会社に入社し、約12年間法人営業を担当していました。法人営業の商材は企業等の行う報奨・研修旅行だけでなく、国際機関・団体、学会等が行う国際会議や展示会、大規模イベントなど多岐に渡ります。また法人営業の担当範囲はご提案から納品までで、実際にクライアントのご期待を超えるよう、企画設計と当日の実行運営まで一気通貫で担当し、見届けることができる環境だったので大変ながらも非常にやりがいを感じていました。大手旅行会社を退職後は、より戦略立案や経営を近くで学びたいと考え、ビジネスリーダー育成塾に約2年間在籍しながら、ベンチャー企業の新製品の営業戦略の立案や推進などに従事しました。サービスや製品の価値を最大化してお伝えし、期待と信頼を寄せていただくことが何より嬉しく、現在もですが仕事一色な20代〜30代前半を過ごしていましたね。
――MTJに出会った経緯や入社のご理由を教えてください。
旅行やイベント企画を通じて目の前のお客様が笑顔になり、ご提案の結果が可視化されることがやりがいでしたが、長年従事するなかで、オーバーツーリズムを肌で感じていました。外国人観光客の影響で貸切バスが確保できない、想定した行程が組めないなど仕事で直面することもありました。
また私自身が京都出身で、観光客が沢山来ることは誇らしいことなはずですが、一方で一部の住民は住みづらく感じてしまうこともどうにかできないか悶々としていました。次の世代にも継承すべき日本各地の文化や風情を守り、住んで良し・訪れて良しな京都を作り上げたいという思いから、これからの自身のキャリアで何ができるかを考えるようになりました。より深く厚いキャリア形成をし、観光業全体に貢献できる人になりたい。まさに旅行=移動することだと思い、旅行に欠かせない移動を専門性を持って語れる様になりたいと思いMTJへの入社を決意いたしました。
――MTJへ入社後に苦労したことなどはありますか?
MaaSやモビリティ分野の深い専門性が求められる職種であるがゆえに最初は商談で価値を発揮できていないと苦悩することも多く、早く貢献できるようになりたく入社後から現在も社内外で学びつづけています。複数あるサービスをどの訴求すれば良いか悩むこともありますが、マーケットインの考えでお客様の要望に柔軟にフィットさせていくことや、完成しきっていないものをプロダクト開発とともに作り上げて行くことが面白みだと思います。
――実際に働いてみて、どんな方がMTJの風土にマッチしそうと感じますか?
先程も申し上げたように、異なるバックグラウンドからMTJに参画するメンバーも多く、入社後はサポート体制もありますが、大前提、交通課題を抱える顧客に価値提供できる人材となるためにも、最新の交通に関する知識量や専門性を得る自己研鑽は不可欠ですので、チーム全体で学び続け切磋琢磨できる方がマッチすると感じます。そして顧客や住民の移動に関わる課題解決がサービスとなりますので、現場の声を聞き、仮説検証を厭わず、推進力がある方はマッチすると思います。
――今後MTJで、実現したいことはどのようなことですか?
やはりオーバーツーリズム問題を解消できる一助になりたいです。MTJとしては観光地だけの交通課題を解決するのではなく、そこに住まう方々がどんな状況であっても、当たり前のように行動し、より自由で楽に移動できるまちづくりを早急に実現したいです。移動することは当たり前がゆえに、困っている人がいるのに着目されづらく事業投資がされにくい領域でもあると感じています。地域課題や住民の声をデータとして可視化し移動改革の輪を広げ貢献していきたいと思っております。
――最後に一言お願いします!
これからの日本の文化や観光を守るためにも、交通の課題を一緒に取り組んでくださる方とぜひご一緒できると嬉しいです。ご応募お待ちしております!
――星野さん、ありがとうございました。
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