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DX化が進んでも、「新規開拓営業」に関してはレガシーなスタイルの現状を打破して、日本の営業効率化を実現したい。

中嶋 太一

株式会社QuickWork

SalesNow フィールドセールス責任者

大学卒業後、2018年にレバレジーズ株式会社に新卒入社。レバテック株式会社に配属され、フリーランス領域にて法人営業としてエンジニア採用支援を行う。その後、新卒紹介事業の立ち上げに参画し、法人営業、キャリアアドバイザー、営業マネージャーを経験し2020年より同事業の責任者としてサービスを牽引し、並行して転職領域における新サービスも主導。2023年3月にフィールドセールス責任者としてQuickWorkにジョイン。

掲げた高い目標に向かって、どうやって達成していくのか。

そのプロセスを模索し、実現する「営業」という仕事との出会い。

高い目標を掲げて、その達成に向けたプロセスを導き出して愚直に向き合っていく。思い返せば学生の頃からそのスタンスが私の軸になっているように思います。中学生からスタートしたサッカーは、インターハイ出場の目標を掲げて、強豪校に入り、朝から晩まで夢中になってボールを蹴っていました。どうやったらうまくなれるか、足が速かった自分の強みを生かすサイドハーフというポジションで何ができるのか。そんなことを常に考えながらサッカーに向き合っていました。残念ながらインターハイには出場できなくて、大学生になってまたサッカーをやろうかと考えたこともあったのですが、「プロの選手を目指すのかどうか」という選択を考えたときに中途半端な選択はできず、そこでサッカーのキャリアは終了しました。

次に何をやろうか、と考えたときに見つけたのが「営業」という職種でした。学生時代には様々なアルバイトを経験したのですが、その中でいちばん夢中になれたのが「営業」だったのです。同じ商品を取り扱っても、誰がやるかによって成果は変わってきます。お客様のニーズを把握する洞察力、商品を魅力的に伝える表現力、そしてすべてを統括するコミュニケーション力。契約や成果といった目標に向かって、どのようなアクションをすればよいのかといった、考えれば考えるだけプロセスが見つかるのが非常に私にフィットしていました。

このように学生時代に営業の経験を積んだので、就職活動では「ハードに働くことができ、自分を磨くことのできる企業」を軸にスタートしました。しかし当時はどのような企業が自分にフィットするのかがわからずに、大手と言われる有名企業ばかりを受けていました。そこで出会う人たちは尊敬できるような同世代ばかりで刺激を受けたものの、インターンを通じて徐々に違和感を感じてくるようになったのです。大手と言われる有名企業に勤めている方のキャリアは確かに素晴らしいもので輝いて見えたのですが、何か20代で大きなことをやりたいと考えていた私にとってはちょっと物足りなくなりました。そこで初めてベンチャー業界にも目を向けるようになりました。望んでいたのは20代でビジネスの裁量権を委譲され、自分自身を磨きながら成長していける環境ということに気づき、そこでいくつかの企業を探して、出会ったのが前職のレバレジーズでした。



事業責任者としての葛藤。

そのときに感じた成長痛がいまの自分をつくっている。

レバレジーズに入社を決めてからは学生インターンとして大阪支店の立ち上げに関わり、そこでエンジニアの転職支援を行うためのエージェントサービスを行っていました。私に与えられた仕事は新規法人顧客開拓。そのためにひたすらテレアポを行って、求人情報の獲得を行う日々。何十件、何百件電話をかけてもアポイントにつながらない歯痒さや、リストをつくる途方もない労力などを実体験したことは、今振り返るとQuickWorkで働くことを決めたときに、SalesNowのサービスの存在意義を感じることになった経験になりました。いくつもの貴重な経験を得たインターンを終えて、正式に入社。社会人生活がスタートしました。最初の一年目はITエンジニアのフリーランスエージェントの法人営業に携わりました。営業についてはこれまで経験してきたため自信があったのですが、最初は全然通用しなかったのです。それもそのはず、私がこれまで学生時代に時間を費やしてきたのはtoC向けの営業で、toB向けの法人営業はやったことがなかった。会話や資料内容、それを構成する知識といったものが全然違っていたことに当初は驚かされましたね。しかし営業という経験のバックボーンがあったので徐々にtoB向けの法人営業にも慣れてきて、二年目からは法人営業のリーダーを任されるようになり、三年目にはなんと事業責任者に抜擢されました。入社する前は三年目には事業を任されるようになりたいと考えていましたが、まさか権限を委譲してもらえるとは思わず、ベンチャーを選んでよかった、その役目にふさわしいパフォーマンスを発揮しないと、と身が引き締まりました。

事業責任者を担うようになってからは、視座と仕事のやり方がほんとうに大きく変わりました。一年目のときは自分の売上の数字、チームリーダーを任されていたときは毎月のチームの営業数字を見ていたのですが、事業責任者になると数ヶ月単位ではなく、3ヵ年でいかに事業を伸ばしていくかを考えなくてはいけない。これまで自分が得意だった顧客と対峙する営業スキルが全く通用しないのです。これは辛かったですね。自分の武器が使えないわけですから。最初の半年は自分がここにいる意味はあるのか、ほんとうに自分が事業の責任者でいいのか、というところまで悩みました。しかしある瞬間で振り切れたタイミングがあり、誰かと比較するのではなく、自分が苦手な部分は得意な人に任せよう。自分のできることにとにかく集中しようと思えるようになったのです。この考え方の変化は非常によく、自分の得意なこと、苦手なところを再認識したこと、そして自分だからできる事業の進化の形を描くことができるようになりました。そこから3年間事業責任者を務めて、最初10名にも満たなかった事業ですが、60名を越えるメンバーが所属する規模にまで成長させることができたのは、自分なりの軌跡を事業に刻めたなと感じています。



日本中のセールスパーソンがSalesNowを使うことで、

働き方をポジティブに変化させている未来を目指して。

自分の選んだ道を、必ず正解にしてみせる。

「今度食事いかない?」と村岡さんに誘われて、QuickWorkに誘われたのが転職したきっかけです。事業責任者を経験したことで私自身が次のステージに行きたいなと考えていたこともあって、シリーズAラウンド前後の時期であり、ビジネスサイド職の一人目として事業のみならず、会社を大きくしていく創業メンバーの立場で携われるのは非常に魅力的であり、チャンスだなと感じました。また私はその会社や事業が社会から必要とされている存在かどうか、ということも重要視します。その面においてもQuickWorkが提供する日本全国500万社の企業データを基盤に営業の効率化を支援する「SalesNow」は、まさにその存在意義を身をもって実感できました。前述したインターンでのテレアポ営業をしていた頃に、営業リスト作成や一軒一軒地道にかけるテレアポについては非常に効率が悪いと思っていたので、適切な企業の、適切な連絡先に、適切なタイミングで営業できることでセールスの働き方を変革するといったサービスは、求めている人や企業がたくさんいるとすぐに感じました。「わかった。一緒にやろう。」の食事の後にはもう覚悟を決めていました。自分の性格もあるかと思いますが、そのぐらい魅力的なタイミングとサービスだったのです。責任者としての事業の引き継ぎを行い、2023年3月にQuickWorkへジョインしました。

実際にQuickWorkで働き始めて数ヶ月。毎日を目まぐるしく過ごしていて非常に楽しいですね。やはり私が感じていた営業のペインについて、多くの人が感じていて、その解決のために向きあえているというのを日々感じています。特に最近はDX化がどの企業も進んでいて顧客管理などのCRMの部分には力を入れているものの、新規開拓の部分に関してはすごくレガシーなやり方で行っている企業が多いのです。なのでそういった部分においての認知が進めばもっともっとSalesNowは拡大していくし、多くの人の効率的な働き方に寄与できると思っています。これは営業の最前線で顧客の声を聞いているからこその醍醐味かもしれませんが、やはり人や社会のためになっているというやりがいを感じれることはとても大きいし、モチベーションにもつながりますね。

またQuickWorkには各領域におけるプロフェッショナルが揃っています。みんな事業を伸ばすために、自分の持つスキルを全力投球するような人たちばかり。それが私はとても心地いいし、その環境に刺激を受けています。そしてスタートアップ特有かもしれないですが、事業の成長のためにはどんどん変化していくことを是としています。極端な話、朝決めたことが夕方には方向転換していることもある。まったく甘い環境ではないですが、正しいと思った道に向かってまっすぐに進んでいこうとしている会社なんだな、と思っています。私は自分の選んだ道がいつも正解と思っていて、例え間違っていたとしても自分の努力で正しくしていくことが大切だと感じています。それはQuickWorkのこれからも同じ。私が感じている営業におけるペインをSalesNowによって解決することで、多くの人の働き方をポジティブしていくことができると信じています。描く未来に向かって、ひたむきに歩んでいきます。



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コーポレートサイト >> https://quickwork.jp

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