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10年かかる経験を、たった3年で。U.Sで描き、積み上げていく、自分自身の理想の成長曲線。

田中琳

慶應義塾大学文学部卒業後、大手アパレル企業に入社。プレス経験を積んだ後、ベンチャー企業でのメディア、SEO、SNSマーケティングを経験。その後、スタートアップのD2Cブランドの立ち上げに携わり、ゼロからブランドを立ち上げた。2023年にU.Sinc入社。自社事業であるMUJUU(https://mujuu.jp/)のブランドディレクターを務める他、様々な業界のブランディング支援に携わる


「早く自分の実力をつけたい」そう思って働いた3年間。

「早く仕事ができるようになりたい」「自分に何が向いていて、何を仕事にするべきか知りたい」ずっと、そう思っていました。あまり、会社という枠組みに興味がなく、どの会社に行きたいか?と問われることが多かった新卒の就職活動は、どうしてもしっくりこなかった。だって、1つの会社にずっと所属して、未来永劫そこから出ませんという時代の流れは終わってきている。つまりは、逆をいえば、実力を身に着けた人は、仕事を選べるし、会社も選べる。大手に新卒カードだけで入って、ゆっくりジョブローテーションして、大多数の中で、少しずつ仕事を覚えて。そのキャリアも悪くないけど、自分としてはスピードが遅くなることが、リスクな気がしていました。まあ、今思うと就職活動に不器用だっただけ、という気もするけれど(笑)、少なくとも当時の自分はそう思っていました。

ただ、何となくその時から、クリエイティブ、制作に関わる仕事に興味があるということだけはわかっていて。高校生のときは演劇部で、大学生のときはダンスサークルで、1つのものを作り上げるということそのものが純粋に好きだったし、人の心を動かせる喜びみたいなものは感じていたので、そういう仕事につけたらいいなという軸はありました。なので、そのときは「こうなりたい」ということは定まっていなかったけど、自分なりに考えたいくつかの職種を経験しました。メディア、SEO、SNSマーケティング、 D2Cブランドのディレクション…。転職を繰り返しながら、とにかく経験を積み上げて。

ただ、一方で、経験してきた仕事はどれも、クリエイティブやマーケティング、あるいはブランディングの領域の「部分的な」経験でしかない、ということにも気づき始めていました。1つ1つはできるようになったけど、もっと実力をつけるなら、上流から大局的に物事をみれるようにしないといけないという思いもあったし、もっとたくさんいろんなものを作るような経験をしたい、という気持ちも芽生えてきていた。だから、上流から制作まで、しかも幅広くいろんなことを経験できる会社、という軸で会社を探し、たどり着いたのが、U.Sでした。



経験できることの量と質。

転職活動では10社以上の会社を受け、複数の会社から内定をもらいました。基本的には制作会社系のディレクター職。広告代理店と連携しているような会社も受けましたし、Webに特化している制作会社も受けました。

U.Sはその中では異質な会社だな、という印象を持ちました。

まず、クリエイティブの領域が広い。実績を見て、ロゴも、Webサイトも、紙も、映像も…と本当にいろんなものをディレクションしており、コミュニケーションの全体をみれる、いろんなものをつくれる会社なんだ、と思いました。加えて、得意領域をブランディングと定めているだけあり、マーケティングの一部だけとか、大きなキャンペーンの一部だけとか、そういう仕事がほぼなかった。正直、会社によっては名だたる企業の実績は確かにあるけど、大きなキャンペーンのほんの一部しかやっていないという会社もあって。もちろんそこでは、そこでしか学べないスキルは上がるかもしれませんが「全体感を身に着けていきたい」という軸には外れてしまうよな、という気もしていました。

U.Sなら、クライアントと直接、仕事ができて、しかも、幅広くいろんなものを作れる。私の成長にとっては最適な環境なんじゃないか、と思って。踏み台という言い方をしてしまうと何なのですが(笑)、キャリアとして1個、踏んでおくといい会社、というようにみえました。だって、経験できる仕事の量と質が、他社と圧倒的に違うから。自分がここからどんなキャリアを描くにせよ、無駄にはならない、という気がしていました。

他方で、これはいい意味でのギャップだったのですが、ベンチャー企業って、割と若手を入社させたら放置のイメージがあって。まあ、そんな余裕ないのもわかるんですが、環境としては、面倒見がよいというよりも、とにかくバッターボックスに立たせるみたいな社風が強い印象をもっていたのですが、U.Sの人たちは、いろいろなバックグラウンドをもって、大手やベンチャーでそれなりの実績を持っている人が多いこともあり、人を育てるということにすごく熱心で、面倒見のいい印象を持ったんですよね。ちょっと極端な言い方をすると、若手を駒としてみてない。ちゃんと、私がどういうキャリアを描きたいかを聞いてくれ、そこに向けて、U.Sでどんな仕事を渡せるかを親身に考えてくれた面接は、割と印象的でもあったので。あ、ここなら「経験」と「学び」がいい感じで循環しそうだな、という期待も持てましたね。


たった1年で、10以上のプロジェクトに参画。10年の経験を、3年間で詰める感覚が、U.Sにはある。

入社してからもう1年が経ちますが、自分でもまだ1年なんだ!?とびっくりするほど、たくさんの経験を積みました。プロデューサーや、プランナー、クリエイティブディレクターの力をかりながら、保育園のリブランディング、新商品のマーケティング、病院の採用ブランディング、自社ブランド(D2C)のディレクションなど、さまざまな経験をしました。やっぱりブランドという会社のコアの戦略をつくっているところに関与できているからこそ、クライアントと話す幅も、領域も本当にいろいろ広くて、想定以上のスピードで経験ができています。

また、U.Sの研修でブランディングにおけるフレームや考え方を教えてもらえていることもあるので、自分のいま経験していることがどの領域なのか?どんな考え方を活用するべきなのか?ということも、解像度高く理解できているという実感も有り、まさに経験と学びがぐるぐると回っているような感覚があります。まあ、ディレクションの幅も広すぎるし、スピーディーにやらないと思うので、大変なことだらけだけど(笑)、U.Sで経験できることの幅が、自分のキャリアや描きたい成長に寄与できている感覚は大きいです。おかげで、プロジェクトとして社外賞をとれたクリエイティブもあり、徐々に自信がついてきています。

今後は、より1つ1つのクリエイティブをクオリティ高く、作り上げていくという自分の大事にしていることは中心に置きながら、プロデュースの力や、プランニングの力ももっと身に着けないといけないな、と感じている部分もあり、もっとレベルを高めていきたいと考えています。あとは、自社事業を爆発的に成功させていたいという気持ちもありますね(笑)私のミッションのうち4割くらいはD2Cの自社事業のブランディングや推進も任されているのですが、正解のないところを正解にしていく面白さや、クライアントワークの中では挑戦できなかったことに果敢にチャレンジできている感覚もあるので、クライアントワークではできない経験もU.Sではつめています。それも、面白いところですね。

そういう意味では、U.Sでだったら、自分が目指していた「早く実力をつける」ということはいち早く達成できるんじゃないかとおもっています。ここにはたくさんの経験を積める環境と、その質を高めるために学べる環境の両方が揃っているから。そこをうまく使える人が、U.Sに向いている人なのかもしれないですね。



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