1年後の自分が想像できないほど成長できる、刺激的な環境【フィールドセールス・カスタマーサクセス役員インタビュー】 | 社員インタビュー
最終選考に進んでいる学生へアプローチできるスカウトサービス『ABABA』。新卒採用のあり方を変える可能性を秘めたサービスとして、多くの学生や企業に支持されています。設立間もないスタートアップ企業...
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ABABA広報担当の尾上です。
企業が他の企業の最終面接まで進んだ学生にアプローチできるスカウトサービス『ABABA』。そのサービスを支える社員の皆様に株式会社ABABAでの働き方やカルチャーについて聞く社員インタビュー企画です。
今回はABABAに新卒で入社し、現在はカスタマーサクセスとして活躍する小泉さんにABABAに入社するまでの経緯や現在の働き方について聞きました。
小泉健一/カスタマーサクセス メンバー
創価大学を卒業後、株式会社ABABAに新卒一期生として入社。
内定者インターンとしてフィールドセールスに従事したのち、現在はカスタマーサクセスとして活躍中
生まれは兵庫県神戸市です。中学生くらいまでは結構周りを見て行動するタイプだったなと思います。「誰々がやってるから自分も一緒にやろう」みたいな。
家庭では兄弟がいて、弟はスポーツバリバリ。一緒にいろんな習い事も始めたんですけど、自分が続いたのはピアノとか絵でした。
人生で大きな転機だったのは大学進学です。大学から東京に来たんですけど、東京にきて周りの人たちの過去について聞いたときに、なんか「自分ってすごく閉ざされた世界で生きてきたんだ」と気づきました。自分の中ではこれまでの人生はそれなりに自分で決めてきた、挑戦してきたと思っていたんですけどそうじゃないと気づいたんですよね。
何かここの4年間で巻き返さないとという思いが強くなって、そこからこれまでチャレンジしたことなかったようなことに積極的に取り組みようになりました。
特に大きな取り組みは短期留学でタイとカンボジアに行ったことですね。勉強をしに行ったというよりもボランティアみたいな文脈で、現地のフリースクールのお手伝いをしていました。英語は全然話せなかったんですけど身振り手振りを駆使してなんとか頑張りました。言葉が通じない環境で短い期間だけでも過ごしたことで自分の殻を破れたなというのはあります。
大学3年生のときにネットの記事を見て知りました。その時は「こういうサービスもあるんだ」くらいの印象でしかなかったですね。そこから実際に就職活動が進んでいって最終面接で落ちたときに「最終面接落ち」みたいなワードで検索した時にまた『ABABA』が出てきて、そこで初めて登録しました。
実際に複数の企業からスカウトを受け取って「本当に届くんだ」と思ったのを覚えています。
受け取りました。代表の中井さんからのメッセージだったと思います。内容は正直あまり見ていなくて、運営会社からも来るんだなと驚いたのを覚えています。
スカウトをもらったタイミングで就職活動は終了していたんですけど、運営会社の代表と話せる、しかも代表から直接のスカウトなら会ってみようかなと思って「まずは面談」という形でスカウトを承諾しました。あと、『ABABA』で複数のスカウト受け取った時に「プロセスが本当に評価されてる」と思って気持ち的にかなり救われた部分があって、そういうサービスを作った人に会えるチャンスもなかなかないから会ってみたいなって思いました。
最初の面談はzoomで10分くらいのもので、「学生生活どんな感じなの?」とかフランクな質問をされる感じで、あんまり就活の選考という雰囲気ではなかったですね。その中で、「直接会おうや!」と言ってくださって、数日後には一緒に焼肉屋に行くことになっていました。
結論から言うと行きたい気持ちと本当に大丈夫かなという気持ちが半々でした。
というのも、過去に従業員数10名くらいのベンチャー企業で長期インターンをさせてもらった経験があったんですが、ベンチャー企業ならではの基盤の脆さとかが結構しんどくて。
一方で、できるだけ早く力をつけたいという気持ちも強くて「最低限の基盤は整っているベンチャー」みたいなふわっとした軸で就活をしていたんです。
そんな中でABABAを知って、代表の思いにも触れて、プロダクトもすごくいいし、こういう熱い人のもとで働けるのはすごくいいなと思いつつ…でもインターン先でのしんどさも尾を引いてて、すごく悩みました。「新卒の就活で失敗したらその後の人生って大丈夫なのかな…」みたいなことはすごく考えましたね。
そこから実際に対面で中井さんと話をしたんですけど、「なんでスカウト承諾してくれたの?」というところから始まって、これまでの就活やインターンの話をさせてもらいました。
その会話を経て、会社の規模がどうとかそんな固定概念は抜きにして、純粋に「この会社とかこのメンバーなら一緒に頑張ってみたいかも」という気持ちになったんです。
その後、取締役の古林さんともお話をさせてもらって正式に内定をいただきました。
スカウトを受け取ってから内定が出るまで1、2週間の間の話です。
主にフィールドセールスの仕事をさせてもらっていました。新規でご契約いただけそうな企業さんに『ABABA』をご提案するような仕事内容です。
今思い返すとすごく失敗だらけでした。自分以外にも営業をしていたインターン生が2人いたんですけど、その2人は自分よりも能力が高くて、営業スタイルも丁寧で。一方で自分は全然上手に提案できないし、数値も悪い。「商談の数は多いのに成約率すごく悪いよね」って自分でももちろん思ってましたし、周りからも「何がいけないんだろう」って言われることが多かったですね。
でも、インターン生だからとか関係なく社員と対等に厳しく扱ってくれるんだなというのも感じていました。それまで数字を必死で追うみたいな経験をしたことが全くなかったので、こんなに社会人って大変なんだな…って思っていた数ヶ月だったと思います。
今はカスタマーサクセスを担当させていただいています。担当企業さんの採用活動を成功に導けるようにサポートさせていただく仕事です。内定や内定承諾の連絡をいただくタイミングでは「一緒に結果を作れてよかった」とすごくこの仕事のやりがいや楽しさを感じますね。
一緒に働いているチームの雰囲気みたいなところで言うと、全員『ABABA』というプロダクトに対して可能性や期待みたいなのをしっかり感じていて、愛があります。お客様への提案の幅の広さであったりを見ていても愛がすごく強いからここまでできるんだろうなと感じることが多いです。
コアバリューとして掲げている「隣人を助けよ」ということを実際にすごく大切にしている組織だと思います。仲間の困りごとを自分のことのように心配したり、サポートしたりすることに時間も労力も惜しまないメンバーばかりです。そこは自分の会社の自慢できるところだと思っています。
例えば、成功事例を共有し合うみたいなこともそうですし、落ち込んでいる時に一緒にご飯行こうって言ってくれる人がたくさんいたり。自分の弱みを伝えたらその人なりの解をくれたり、できるようになるまで付き合ってくれたり。業務内はもちろんですし、それ以外のところでも本当にすごく良くしてくれるメンバーに恵まれています。
フォールドセールスやカスタマーサクセスだと社内の人間に対してだけではなく、直接関わる企業さんの目線に立って寄り添うことも大切じゃないですか。もっと言うとABABAを使ってる学生さんの目線も踏まえないと企業さんに対していい提案ができません。なので、「隣人を助ける」気持ちでいろんな人の立場に立って考えるのが好きとか得意な人はABABAで活躍できると思います。
人を頼れるようになりました。先にも話したように自分の弱みを明かすと真剣に向き合ってくれるメンバーに囲まれているので、「ここができないです」ということを伝えることを恐れなくなったと思います。
あとは行き当たりばったりの成果で喜んで終わるのではなくて、その先の再現性まで考えられるようになりました。内定者インターン時代は特に裏付けもなく、たまたま結果が出たら嬉しいみたいな感じだったんですけど、今は成功したときも失敗したときも「なんでそうなったんだっけ?どうしたら他の企業さんにも転用できるんだっけ?」ということを考えられています。
これもやはり、周りの人たちが一緒に考えて伴走し続けてくれたからこそできるようになったことです。
今後はビジネスマンとして視野を広げながらヒューマンスキルも高めていきたいです。
直近でもそれを感じる出来事がありました。自分としては目標に対して進捗が順調だったのに急に目標が上がって達成できなかったりみたいなことが結構あったんです。
そのことについて「うまくいったら目標上げられて進捗悪くなるしなんなんやろ」みたいな形でボヤいたら、直属の上司の古本さんに「僕は個人の目標だけじゃなくて会社全体という範囲で数字を見ているからね」って言われたんです。
古本さんも個人の目標数値がありながら常にそれ以上の結果を出しています。一方、僕は「自分の進捗だけ見て一喜一憂していたな」と気づいたんです。肩書きに関係なく会社の数字に対する責任を背負ってるんだということに改めて気付かされて、なんて自分はちっちゃい考えで生きてたんだと思いました。
このことに納得感を持って気づけたのも結果を出している経営陣のすぐ下で働いているからこそです。本当にありがたいことですよね。
『ABABA』であってもそうじゃないビジネスだとしても、エンドユーザーさんの声がしっかり見れるプロダクトに携わり続けたいと思っています。「報われた」という声が直に聞けたりとか、それを実感できることが今の仕事のやりがいや楽しさなので、そういうものに携わり続けたいし、機会があれば自分でもそういうプロダクトを作ってみたいとも思います。
『ABABA』への携わり方で言うと、自分が就職活動をしていたタイミングからどんどん離れていっていて、学生ユーザーさんの目線まだ持てているかなって不安になることがたまにあります。なので、そういったものから離れすぎないように情報をキャッチアップしたり、自分が感じたことを言語化したりしてプロダクトをよりいいものにしていきたいです。
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▼たくさんの気づきをくれた上司 古本さんのインタビュー
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