- マーケティングサービス営業
- 人材紹介コンサルタント
- 新規事業・事業拡大・広告運用
- Other occupations (18)
- Business
- Other
こんにちは、QRコード大好き白石です。
皆さんQRコードってよく見ますよね。
でも社会のわき役であるQRコードのことなど、皆さん気にもとめてないんじゃないかと思うわけです。
今日はQRコードのすごさを皆さんに知ってほしくて来ました。
QRコードって?
情報化社会に対応すべく、一次元コードである「バーコード」よりももっと多くの情報量を詰め込みたい、そんな考えのもと開発されていった二次元コードたち。
↑ いろいろな二次元コード。洗練されてなくてきもい(個人の感想です)
(wikipedeliaより引用 https://ja.wikipedia.org/wiki/QR%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89 )
その二次元コードに分類される規格のひとつとして日本で生まれ、現在世界でも多く使われているのがこのQRコードです。
三つの四角形が特徴的なQRコード。
僕がQRコードを意識し始めたのは前々職にいた21歳のときでした。
当時名刺管理を含めた社内の顧客管理システムを構築していて、名刺専用のスキャナーなどを用いてめちゃくちゃ効率的に、便利にしました。
それでも、もらってくる名刺の枚数が多すぎるので、結局名刺のデータ化めんどくさいんですね。なので会社の偉い人は僕に名刺のデータ化をさせていました。
1)名刺の束をスキャンツールで読み込み、OCR(光学的文字認識)でデータ化
2)名刺の束のデータをエクセルで出力
3)OCRの精度がまちまちなので目視で誤字チェック
4)エクセルを顧客管理システムに一括インポート
クソ作業すぎるし、全ての日本人が悩んでるはずなんですよね。
で、僕は妄想が好きなので、どうやったらみんなが幸せになれるのかを考えてしまいました。
結果、最初に思い浮かんだものが「名刺交換SNS」でした。
SNSのIDさえスキャンすれば、サーバー上のプロフィール情報を直接得られるので、文字をスキャンする必要も、手入力する必要もないし、自分の役職が変わったら自分でプロフィールを編集するだけで、相手方の更新作業も不要。
そのIDもOCRじゃなくてQRコードにしてしまえばスキャンミスも起きない、完璧なプランでした。
近しいサービスがあるにも関わらず日本でクソほど流行ってなかったんですよ。
「LinkedIn」っていうんですけど。
で、絶望した僕が2つめに思い浮かんだのが「名刺データそのものをQRコードにできるのでは?」という考えでした。
組織名:株式会社ダイバージェンス
部署:QRコード推進チーム
役職:村長
氏名:白石 景太郎
郵便番号:〒556-0011
住所:大阪府大阪市浪速区難波中1-10-4 12F
tel:06-6556-6460
mail:info@divergence.co.jp
のように、「タイトル:内容」
という形でテキストデータを読み取れれば、簡単な条件分岐で各項目に値を振り分けることもできますし、特にシステムを導入していなくてもコピペする上で便利です。
でも皆さん、思いませんか?
通常URLくらいでしか使わないQRコードにこれだけの文字数が入るのか?
安心してください、入るんです!!
びっくりじゃないですか?
名刺をスキャンしたり手入力したり入力チェックしたり、めんどくさいこと全部QRコードで解決できるんですよ。
サービスやらSNSやらに登録したり料金を支払う必要もない。
日本人みんなが良心に従って企業が良心に従って、名刺の裏側半分くらいをQRコードにしてしまえばいいんです。
いつか日本全国名刺の裏側QRコード化啓蒙活動を行いますのでそのときは皆さんよろしくお願いします。
そんなわけでここからなんです、僕がQRコードの魅力に取りつかれたのは。
QRコード、調べてみるととてもおもしろいんです。
QRコードの特徴
一次元コードと比べて情報量が多くコンパクト(情報密度が高い)
ちなみに僕の氏名「SHIRAISHI KEITAROU」をそれぞれのコードで表すとこんな感じです。
↑ 英数に対応した一次元コード「code39」
↑ QRコード
向きや角度の読み取り影響が少ない
QRコードで特徴的な3つの四角形。
これがマーカーとなり。さかさまに読み込んでも、斜めから読み込んでも、これは無茶でしょと思っても意外としっかり読み取ってくれます。
↑ 読みとれるので試してみてもいいですよ
冗長性を持つため汚れや傷に強く、読み取りエラーが起きにくい
これがすごいんですけど、その辺のお店のLINE登録のQRコードとか、真ん中にロゴが入ってますよね。
これって実は、ロゴありきでQRコードを作っているわけではなくて、QRコードの一部を消して、上から落書きしてるんですよ。
↑ バーコードはちょっとでも変だと読み込めなくなる
そもそも汚れや傷に強いって実用的だし、デザイン的にも、お店とかのオリジナリティを出す余地ができてすばらしい!!!
実は国産
自動車業界にいれば誰もが知っているみんなおなじみデンソー。
そのグループ会社で開発されました。
国産とか、海外さんとか、ぶっちゃけどうでもいいはずなのになんかいいよね!うれしいよね!
普及率と権利フリー
エンジニアならめっちゃ同意されると思うのですが、普及率が高いってそれだけで便利なんですよ。
だって、QRコード見ただけでなんか知らんけどスマホのカメラ起動してかざせばなんとかなること、皆さん知ってますよね。そういうこと。
文字列からQRコードを生成するwebサイトとかもいくつかあるので、名刺やチラシを作成する際はよくお世話になってます。
皆さんも、だれでも簡単に無料でQRコードを生成できることは覚えておくと何かの役になると思います。
それもこれも、株式会社デンソーウェーブが自由に使っていいよ!としているから!
ありがとう!!
はい、というわけで、今日はQRコードについて語りました。
QRコードが大好きな方は株式会社デンソーウェーブに遊びにいくといいと思います(知らんけど)し、QRコード大好きな僕と遊びたい人はぜひダイバージェンスにお越しください。
ちなみに手書きのQRコードは読み取れませんでした。もっと精進します。