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日本の奨学金における課題をシステムの力で解決したい

足立真賢氏の語る「システムの課題解決における破壊力」とは。開発者として国内外の基幹システム、ソフトウェアなどを手掛け、システムによる課題解決を成功させてきた同氏。これまでの経歴とSCHOLに参画した理由、開発者として大切にしていることについて伺いました。

足立真賢プロフィール: SCHOL取締役。東京大学工学部卒業後、経営コンサルティングファームを経て国内ERPパッケージ最大手のワークスアプリケーションズにて開発部門ゼネラルマネジャーを務める。2015年より独立し、日系製造業の海外工場を主体にビッグデータ分析、IoTやAIなどの最新技術を形だけでなく、実際に利益が出るまでシステム開発とコンサルティングを繰り返す手法で成果を挙げてきた。2019年よりSCHOLに参画。

コンサルファームに勤めたことでシステムの破壊力を実感

-これまでどんなお仕事をされてきましたか

ちょっと大学時代にさかのぼるんですけど、もともとバリバリ理系でちょっとオタク系の感じだったんですね。人と喋るの好きじゃないみたいな(笑)

それで、当然エンジニアになるんだろうと思っていたわけですが、研究内容がAIによる画像認識だったんです。2000年当時ってAIは超冬の時代。今だったらAIエンジニアといえば年収1000万みたいな世界ですが、当時は全く仕事なしでした。

それでどうしようと思っていたら先輩が「コンサル会社儲かるぞ」と。それで何を間違ったか理系の研究と全く縁のないコンサル会社に入りました。

やったことは全然もうエンジニアリングとは無関係。市場予測をして来いとかマーケティングとか、AIやってた人間からするとさっぱりわかんないわけですよね。

ところが、なんだかんだ1年くらいでコンサルとしてそれなりにやれるようになった。コンサルは本読んで理解すればできるんです。ところが、これまで僕がやっていたAIや開発というのは3年とか5年とか結構勉強しなきゃできない積み上げが必要でした。

それで気づいたのが「このコンサルビジネスはスケールしないだろう」ということ。結構肉体労働的ですし、人間が一人の能力でできることって限られている。だから、儲かっていないわけではないんだけど、あるところまで行くとそれ以上はもう事業としては成長しないと感じていました。

そんな時にシステム系のプロジェクトを1つやったんです。それがエンジニアとして復帰するきっかけになりました。

-どんなインパクトがあったんでしょうか

システムの破壊力はすごいなと。システムって1回作ったら何万人何億人が使うので、課題解決力や成果や経済規模が段違いに出るんです。経営コンサルタントが考えて人を動かして何かを変えるって格好よく聞こえますが、システム開発により与える影響の方がよほど大きいことをはっきり理解しました。

それでこんなことずっとやってる場合じゃないということで、上場直後のワークスアプリケーションズに転職してエンジニアとして復帰しました。

究極のフルスタックエンジニアとして課題解決に取り組む

-ワークスアプリケーションズではどのような開発を行いましたか

2003〜2012年までエンジニアとして在籍する中で担当したのは、いわゆるERPが多かったですね。経理、人事、給与計算、生産管理などバックエンド全般をやりました。

ワークスアプリケーションズが面白かったのは、エンジニアとしてシステムを作ると同時にお客さんのとこに行って話もしなきゃいけなかったこと。作らなきゃいけないし、テストもしなきゃいけないし、不具合があったら謝りにも行かなきゃいけない。工程の端から端までやんなきゃいけないんですね。

要するに一人中小企業みたいな感じの人が集まった会社でした。サーバーのチューニングや管理も自分でやりますし、ソフト作ってフロントのインターフェース作って、バックエンド作って…。と、全部自分でやっているうちに究極のフルスタックエンジニアになれたと思っています。

そんな具合で最初の5年はエンジニアとして、後半の5年は経営的な業務にも携わっていました。

-その後海外生活を経て日本に戻ってきた

はい。2012年にワークスアプリケーションズを退職した後は、中国に行ってMBAをとったりオーストラリアで1年商社で働いたりしていました。

これからの課題は日本だけではなくて、海外との関わりで解決する時代になります。10年、20年先を見据えて早めに海外で自分の実力を磨きたかったのが動機です。

2015年に日本に戻ってから最初にやったのがプログラミング教育のソフト制作です。システム会社の社内研修で使えるようなプロ向けのソフトでした。

ITの力はやっぱりすごいので、究極は全ビジネスマンがITを武器として使えるようになればいいと思っています。文系だろうが理系だろうが銀行員だろうが商社マンだろうが、みんなプログラム的な考え方ができれば社会がすごく盛り上がるなあと。2015年から2018年ぐらいまでそういった想いで事業をやっていました。

その後2年くらい、経営改善ソフトを作ったり工場のDXで生産効率を上げるソフトを作ったり。そうしている中で元々の知り合いであった社長の松原とたまに会って、お互いの新しいビジネスアイデアについて話していました。

奨学金の暗いイメージをシステムの力で解決したい

-SCHOLの事業に参加された理由を教えてください

海外だと奨学金が非常に充実してて、学生も気軽に使う感じなんですよね。海外では優秀な人が成長するためにどんどん利用できるのが奨学金という明るいイメージがあります。

逆に日本は閉鎖的というか。家計が大変だから借金するみたいなイメージですよね。実際借金になってるんですけど。かつ紙の書類を書いて出さなきゃいけないですし、非常に固くて古くて手がかかる。暗いイメージが強くてなかなか気軽に使える状況とはいえません。

これは社会課題として大きいなと。是非「システムの力で解決したい」と共感したのがSCHOLへの参加理由です。

課題を解決したいかどうかが大切

-システム開発をする上で大切にしていることはなんですか

一番大事にしてることは、まず課題を解決したいかどうか。課題があるからどうやって解決するんだと考えていって「やっぱりシステムを使うのがいいよね」となるのが正しい流れだと思います。課題解決という目的を見失ってはいけない。

だから、課題解決を目指す中で「これシステムの役割じゃないよね」となることがあれば、それはそれでいいわけです。ただ、課題解決にシステムが適していた場合、システムを使えば劇的に改善ができる。コスト50%減とか人力ではできないレベルの破壊的な解決ができるところが、システムの素晴らしいところだと思います。

サバイバル力を身につけたい人は、ぜひ一緒に働きましょう!

-どんなエンジニアと一緒に働きたいですか

今述べたようにシステムで課題を解決したいと思っているかどうかが最低条件です。SCHOLの事業自体が奨学金という社会課題に強く結びついていますし、パソコンが好きで開発が得意なのでやりたいみたいな人だと長続きしないかなと思っています。

2番目が武器としてITを使える人。クライアントが解決したい課題に対して、その課題だったらITで解決できますよと言えるかどうか。そういった意味では3年ぐらい社会人として働いていた方がいいかもしれません。学生からいきなりだとビジネスの理解がなかなか難しいところがある。

僕はワークスアプリケーションズ流の一人中小企業がいいと思っているので、フルスタックエンジニアを目指しているという人に是非入社してもらいたいです。ここのシステムをあなたに任せるので責任持ってやってくださいねという任せ方をします。

もちろんほったらかしにするわけではなくて、何かあったらコミュニケーションはしっかり取る。社風はフラットな感じですね。それぞれ業務の責任があるので基本自走してもらいつつ、いい距離感でお互いを尊重して働ける環境だと思います。

「営業もやりたいし、システムを作りたい。お客さんともビジネスコミュニケーションを取れるようになりたい」そんな風にどこでも生きていけるサバイバル力のある人、もしくはサバイバル力を身につけたい人は、ぜひ一緒に働きましょう!

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