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Staff interview - vol.11 Ngoc #コーディネーター「国を超えたコミュニケーションが楽しい」

今回は、コーディネーターとして2022年11月に入社した、ベトナム出身のNgocにインタビュー。来日したきっかけや、トクティー入社までの経緯、今の仕事のやりがいなどを聞きました。

道路や空気の綺麗さに驚いた

ーー最初に、これまでの経歴を教えてください。

ベトナムの大学卒業後、2019年に来日しました。大学生のころ、送り出し機関(日本で働きたい外国人を募集し、日本へ送客する機関)が学校にきて、日本語を教えてくれたことがあり、自分でも勉強してみると面白いと感じました。同じく日本語を学んでいた親戚のお姉さんからも「一緒に日本に行こう」と誘われたり、中学生の時から日本のアニメも流行っていたので、日本に興味を持ちました。

最初は留学生として、茨城の日本語学校に2年通いました。日本語を上達させたくて、学校が休みの日はコンビニとラーメン屋でアルバイトしていました。ベトナムは廃棄ガスがすごくて、ゴミも多いのですが、日本は道が綺麗でゴミがなく、空気もきれいだと感じました。空港もトイレも、ネットで見ていた以上に綺麗だなと思ったのを覚えています。

日本語学校を卒業した時は、ちょうどコロナが流行していた時期で、どこも働けないし、その日本語学校にはベトナム人スタッフがいなかったので、そのまま学校に残る形で、新たに入学してくる留学生の面倒を見る仕事をしていました。生活のフォローや、書類の手続き、翻訳通訳などです。

ーートクティーに転職したきっかけは?

日本語学校で1年半くらい働き、コロナも落ち着いてきたものの、ベトナム人留学生がなかなか増えず、仕事があまりない状態でした。それで転職を考え、語学力を生かせる通訳の仕事を探しました。友人が技能実習生を扱う組合の仕事をしていましたが、「普段はベトナム語が多く、あまり日本語を使わないので、組合よりも特定技能の登録支援をやった方がいい」とアドバイスされ、求人サイトでトクティーを見つけました。

仕事は厳しく、飲みは楽しく

ーー実際に入社してみて、どう感じましたか?

最初の2か月は本当に大変でした。今までの仕事とはまったく別の、新しいことを学ばなければならず、しかも同じベトナム人の先輩がちょうど産休中でいなかったんです。業務内容をビデオに録画してもらい、それを見ながらだんだん覚えていきました。

社内の雰囲気は、思っていた以上に親切でした。日本のピザ工場で、みんなで運動したり、大きな声で挨拶したりといった光景をみて、日本企業には固いイメージを持っていました。でもトクティーは、服装も含めて自由な雰囲気でいいなと思いました。仕事に関しては厳しいですが、飲みに行くとみんな優しいです。人とコミュニケーションをとることがそれほど得意ではなかったのですが、社内でいろんな国の人と接することで、上手になってきました。

ーーいまの仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

入社したばかりのときは製造業の求人が多かったのですが、いつのまにか建設業が増えてきました。建設業はビザ申請に関する書類も多く、いちばん大変です。特定技能で働く本人たちも、普段の仕事が大変なので、優しくフォローしないといけない。相談は結構きますね。ビザ申請はどうなったとか、いつ給料が上がりますかとか。しっかり受け止めて、不安を取り除いてあげないといけません。

苦労がある分、無事に求職者のビザ申請がおりた時はとても嬉しいです。外国人はビザがとても大切なので、期限が切れそうになると不安でストレスがたまってくるんです。「心配です」と言われることが多いので、ビザがおりたら一安心です。

ーーどんな人がトクティーに向いていると思いますか?

国の違いを超えて、社内のメンバー同士をつないでくれるような人がいいですね。あとは、日本語がネイティブではない外国人だと、調べてもよくわからないことがあるので、何か困ったときに助けてくれる人がありがたいです。飲み会で盛り上げてくれるような人もいいですね!トクティーの仕事は、完全にチームワークなので、チームワークが好きな人と一緒に働きたいです。


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