12月16日(土)に無料オンラインセミナー「SOZOW FORUM 〜家庭で語ろう 子どもの今と未来〜 」を開催します!
登壇するのは、これまで不登校・発達特性などの悩みを抱える家庭など、2,000家庭以上の支援を務めてきた子育てコンサルタント。子どもの成長に伴い増えるコミュニケーションの悩みや対話方法について様々な視点から考察し、新たな学びを得るための時間を提供します。
また、日本最大級のフリースクール「SOZOWスクール小中等部」を運営し、現在新しい通信制サポート高校の立ち上げに従事する起業家による「高校とその先の進路」を考えるセッションも行います。
「SOZOWのやっていることを直接体験したい」「テーマに興味があるので参加したい」という方はぜひぜひお申込みください!
「親子コミュニケーションの悩み」「社会の変化」を受けて考える、子どもの今と未来
不登校経験者が不登校期間中に辛かったことは何かという調査では、2位に「親子関係」が上がっています。(※1)また、親子のコミュニケーションが減ってきていると感じる学年は、「小学4年生」が1位。続いて2位が「6年生」、3位が「5年生」と、小学校高学年を境目に大きく減る実感があるようです。理由としては、「親といる時間が少なくなってきた」「反抗期に入り喧嘩が増えた」などが多く挙げられています。(※2)
一方で、子どもが不登校になる割合は学年が上がるにつれて高まる傾向にあり、特に中学生の不登校の伸びが近年顕著です。
小学校高学年から中学生にかけて思春期を迎え、親子のコミュニケーションが取りづらくなる中で、どう家庭内での関係を作っていくかは多くの家庭の課題であると言えます。
また、高校とその先の進路に目を向けていくと、通信制高校の急増、大学受験における総合型選抜(AO入試)増加など、「学ぶ環境」や「求められる能力・人材」が社会の変化に伴って変わりつつあることが読み取れます。
変化の時代を生きる子どもたちに必要な学びとは?そして、親の関わり方とは?
12月は「親子のコミュニケーション」、「子どもの未来のために今必要な学びと環境」をテーマに、子育て・教育に関する正解のない問いの答えを参加者の皆さんとともに考えます。
<大人の学び合いセミナー「SOZOW FORUM」過去のダイジェスト動画>
「子どもの可能性を引き出す対話力」と題するセッションに登壇するのは、不登校や発達特性などの悩みを抱えるご家庭など、これまで2,000家庭以上の支援に携わってきた子育てコンサルタントです。現在はフリースクールでの保護者サポート部署のマネージャーを務めており、多くのご家庭の悩み・相談に日々向き合ってきた経験から、子どもの未来につながる「親子の対話」についてお伝えします。
また、2つ目のセッション「10年後の未来から考える高校とその先の進路」では、SOZOW代表の小助川 将が、起業家の視点から今の子どもが大人になる5〜10年後の未来の社会を考え、さらに歴史からの学びも踏まえて、社会変化がもたらす子育て・教育のあり方や子どもの学びについて問い直します。また、通信制サポート高校設立準備中の立場から、中学卒業後の様々な進路の選択肢もご紹介予定です。
※1:2023年 株式会社成基「不登校中に辛かったこと・保護者が心配だったことに関するアンケート」
※2:2021年 株式会社スタジオアリス「小学生の親子関係に関する調査」
セッション詳細
12月16日(土)10:00〜11:00「子どもの可能性を引き出す対話力」
ナビゲーター: よーこ(SOZOW株式会社 ファミリーサクセスマネージャー)
<内容>大切だけど難しい、親子の対話。子どもの良き理解者であろう、尊重しようと思うほど、うまくいかないことも。 分かってもらいたいけど、どう伝えたら? 本音をちゃんと聞けているか分からない...など、対話の悩みを解決する糸口を、皆さんと考えたいと思います。
12月16日(土)11:30〜12:30「10年後の未来から考える高校とその先の進路」
ナビゲーター: 小助川 将(SOZOW株式会社 代表取締役)
<内容>未来からの留学生である子どもたちに、いま必要なことは何でしょうか。変化の激しい時代だからこそ、少し先を見据えて考えてみませんか。10年後に社会に出る中高生の保護者が知っておきたい、高校とその先の進路について。