「採用」は、組織や経営の課題を解決するための手段の一つに過ぎません。サイバー・バズの中途採用Gでは、採用を“組織課題を解くための一手”として捉えています。
上場企業としてのガバナンスと、ベンチャー企業としてのスピード感。その両立を求められる環境で、私たちは日々正解のない問いに向き合っています。
今回は、サイバー・バズで採用を担当している私自身の視点から、いま何を考え、何に難しさを感じ、どんな面白さを見出しているのかをお話ししたいと思います。
中途採用Gとして担っている役割
現在、私はサイバー・バズの中途採用Gで、主に管理部門(コーポレート部門)とテクノロジー・クリエイティブ部門の正社員採用を担当しています。
それに加えて、連結子会社の正社員採用、27卒エンジニア採用、派遣スタッフの採用・雇用管理まで、関わる領域は多岐にわたります。現場のニーズによっては、業務委託での採用に関わることもあります。中途採用Gは2名体制で、私の上長は主に事業部側の採用と総務Gのマネジメントを担っています。そのため、コーポレート・テクノロジー領域を中心に、実務から意思決定までかなりの範囲を任されています。
「上場企業」と「ベンチャー企業」、2つの軸で考える採用
いま一番エネルギーを使っているのは、管理部門の採用です。
サイバー・バズは上場企業である一方で、意思決定のスピードや事業推進のスタイルはベンチャー企業的な側面も強く持っています。そのため、「上場企業としてのガバナンス」と「ベンチャーとしての柔軟性・スピード」という、少し相反する2つの軸を同時に満たす採用を考える必要があります。
また、私が担当しているポジションは、ただ求人票を作成し、面接すればよいものではありません。各現場で求められている専門知識や役割を理解し、その背景にある課題まで踏み込んだうえで、採用を設計する必要があります。
マーケットの状況、候補者の動き、会社の現在地、そしてこれから目指していきたい組織像。それらをすべて頭に入れながら採用をデザインしていくことは、正直簡単ではありません。
ただその分、自分自身の成長を強く感じる場面も多く、採用という仕事を通じて、社会やマーケットで起きていることに自然と目が向くようになりました。
正解のない中で、考え続ける日々
難しいポジションの採用を任せていただいているという自覚はあります。それでも、なかなか成果が出せないときの苦しさは、やはり感じます。
管理部門の採用は、職種ごとに求められる専門知識が異なり、それを都度キャッチアップしていく必要があります。「分かったつもり」で進めることはできないので、その点は常に難しさがあります。
また、サイバー・バズならではのベンチャー的なスピード感についていくのも、最初は本当に精一杯でした。正直、今でも「本当についていけているのかな?」と思うことはあります(笑)。
それでも、サイバー・バズの人事が面白い理由
前提として、採用や内定承諾そのものがゴールだとは思っていません。それでも、採用が決まった瞬間に現場のメンバーが喜んでくれたり、感謝の言葉を直接もらえたりすると、率直に嬉しい気持ちになります。
採用活動は、私一人で完結するものではありません。現場のメンバーやエージェントの方々と一体となって動き、チームとして採用決定までたどり着けた瞬間には、大きなやりがいを感じます。
また、採用活動を通じて、現場のマネジメント層や取締役など、経営に近い立場の方々と関わる機会が多いのも、この仕事の特徴です。
会社の生々しい実情や課題に触れながら、「採用」という一手で組織課題の解決に関われている実感がある。それが、この仕事ならではの面白さだと思っています。
サイバー・バズに入社して、最初に感じた印象は…
中途入社してまず驚いたのは、スタンダードレベルの高さでした。それに加えて、コミット力の高さ、いわゆる「やり切る力」と、仕事のスピード感です。
例えばSlack一つとっても、驚くほどレスポンスが早い。場合によっては、取締役の方々のほうが早く返ってくることもあります。(笑)
そうした日々のやり取りを通じて、役職に関係なくフラットに向き合う距離感や、一体感のある組織だと感じることが多く、良い意味で想像を超える場面がたくさんありました。
向いている人、向いていない人って?
成長環境を求めている方にとって、サイバー・バズはもってこいの環境だと思います。
弊社のバリューの一つに「自考自創」という言葉がありますが、まさに自ら考え、動き、自分で価値を創ることが求められる環境です。
入社前の面談で、現在の上長でもある人事部門の取締役から「自分が選んだ道を正解にするようにやっていこうよ」と言われたことが、今でも強く印象に残っています。
正直、まだその期待に十分応えられているかと言われると、そうではないかもしれません。ただ、自分なりにできることや、任せてもらえる範囲は、確実に広がってきていると感じています。
弊社の人事は経営視点で、業績を伸ばせる人事を目指したい方には、フィットする環境です。
逆に言えば、いわゆる“ただのリクルーター”を志向している方には、向いていないかもしれません。組織課題を採用という手段で解決する。人や組織のことに一番詳しく、少しお節介なくらい人に向き合える方が合っていると思います。
最後に
「自分で決断し、選んだ選択肢を正解に導く」という経験は、かなり与えてもらえる環境です。その積み重ねの先に、人事としての確かなキャリアの成長があると、私は思っています。もし少しでも興味を持っていただけたら、まずはカジュアルにお話しできると嬉しいです。