不動産会社員が世界で一番使いやすいプロダクト「estie pro」とは?(後編)
こんにちは!estieでプロダクトマネージャーをしているゆーぶんです。
前回記事の中編では不動産会社がどのようにビルを買う/売るの意思決定をしているのかを説明させていただきました😁!
ビルを買う/売るの意思決定を行うのに対し、不動産会社の抱える課題が以下でしたね!
・ビルの分析に必要な情報を収集するのに多くの時間と労力を要する。
・超重要な情報である”賃料”が公開されていない。
本編では以上の課題をestie proでどうやって解決できるのかについて説明していきたいと思います😁
estie proを使えば爆速で不動産情報を収集できる
不動産投資に必要な情報は基本的にweb上で公開されていますが、問題として基本的にpdfといった情報を整理するのに適していない形式のファイルで公開されていることが、収集に多大な時間と労力がかかってしまう理由でした😫
では実際にどれくらい大変なのかやってみましょう!
今回は例として上場REIT(不動産をいくつか保有する資産運用会社)の一つである、大和ハウスリートが保有する最新不動産情報を集めてみます。今回は説明のために不動産投資指標の中でも重要なデータであるCR(キャップレート:詳細は中編を参照)を集めてみます!
まずはgoogleにて”大和ハウスリート”で検索
ホームページ内の”IR情報”タブより”開示資料”を選択
通常、CRは有価証券報告書にかかれていることが多いのでとりあえず有価証券報告書を見に行きます
※ちなみに”保有物件データ.xls”にはCRは掲載されていませんでした😂
”キャップレート”で調べるも無さそうだ、、、(他に”CR”、”直接還元利回り”等で調べてもなく、隅から隅まで読み漁っても無さそうでした)
(ここまで15分経過)
では他の”決算短信”や”決算説明資料”を見に行きましょう
”決算短信”には無さそうでした
”決算説明資料”にありました😍
(ここまで計30分経過)
さてここからが本番です。保有する全物件(229物件)についてCRをエクセルシートに打ち込んでいきます!
(ここから無心で機械のように無限にコピペを繰り返す👹)
終わったぞ😂!!!
ここまでかかった時間はなんと、、、
1時間40分😨
しかも人間の作業なのでミスっている可能性は0ではありませんね😂
これを本気で分析しようとなるとCRを以外の情報を取得しなければなりませんし、残りの上場リート(全64リート)についても取得しなければなりません。
単純計算でCR だけでも全リート分取得しようとすると、
100分×64=約107時間
不動産の分析がいかに大変なのかがわかると思います
estie proではpdfから不動産情報を取得する独自の社内ツールを開発しており、取得を半自動化しているためミスなくデータベースが構築されております⭐
(機密情報になるのでお見せできませんが、、、)
つまりestie proは上記の作業を代わりにしてくれるので、上記の時間をかけることなく具体の分析が可能になるわけです👏
estie proでは上記のCRのcsvをダウンロードするのに1分もかかりません!
estie proを導入するだけで100時間ほど作業が短縮されます😁
以上が爆速で情報を取得できる理由になります✌
estie proでは非公開の賃料をAIを用いて推定
ビルにおいて、ビルオーナーのほうが立場が強いため住宅のように賃料はほとんどの物件で”非公開”となっています😨
どうしたらいいものか、、、
未知のものを推定する、、まさしくAIの活躍どころ!!
estieは優秀なエンジニアがいるだけでなく、私を含め不動産デベロッパー出身者で構成されているため、学習に必要な特徴量やチューニングの知見が深いので、日本でもestieしか実現できないのです✌
本技術は社外でも認められており、実際に本郷AI受賞もしております😁
estie proでは都心5区のビル全てにおいて賃料を推定しており、まさしく他社サービスにない且つ不動産投資において非常に重要な情報が掲載されている唯一のサービスなのです⭐
estie proは不動産会社員が世界一使いやすいサービス
estie proは公開されている情報に加え、非公開の賃料情報が一瞬で検索・取得でき、世界で一番使いやすいサービスです!
estieで一緒に働きたいという方!
estieは本郷AIに選出されたりと、AIアルゴリズムに力を入れているベンチャー企業であり、成長の場として強くおすすめできます!
興味ある方はぜひお待ちしております😁