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アシスタント職から目指すはヒトツメの役員。誰かに寄り添い続けた私が描く、ヒトツメでの新しいキャリアプラン。

「アシスタント職って、誰かに言われたことをやるだけの雑用係なんじゃないの?」

一般的に思われているアシスタント職のイメージ。それを払拭するのがヒトツメのアシスタント職です。今回は5社を渡り歩き、現在ヒトツメのアシスタントとして活躍する遠藤さんにお話をお伺いしました。

人材業界ならではの難しさ、しかしそれを凌駕する奥深さと面白さ。創業間もないヒトツメだからこそ感じられる、そして描くことのできるキャリアプランを、遠藤さんの過去を紐解きながらお届けしたいと思います。ぜひ最後までご覧くださいませ。


遠藤さん / アシスタント

新卒でデザイン系の会社に入社。その後スターバックスコーヒー、アパレルブランド、光学機器メーカー、人材紹介事業を展開するシンクトワイス社に従事した後、ヒトツメ株式会社に入社。現在はCAをサポートするアシスタントとして活動する傍ら、スカウト業務にも挑戦している。

異業種5社。多様な経験に通ずる「誰かに寄り添う」仕事。

ーーご経歴が多様で、さまざまなことをご経験なさっている遠藤さんですが、簡単に略歴をお伺いしてもよろしいでしょうか。

学生時代からアルバイトをしていたデザイン系の会社に新卒で入社したところからキャリアは始まります。就活をちゃんとしておらず、「そのまま入ったら?」というような流れで入社してしまったので、深いところまで入って行ったときに「ちょっと合わないかも」と思い、すぐに辞めてしまいました。

その次はスターバックスですね。当時、まだスターバックスでのオーダーの仕方も日本では普及していない状況で「業種として新しい」「接客業に興味がある」という理由でスターバックスを選びました。有名な話かもしれませんが、接客におけるマニュアルがスターバックスには存在しておらず、自分のホスピタリティを第一に働けていたので、とても楽しい時間だったことを覚えています。

そこから、私の働くスターバックスの近くにあったアパレルブランドの会社に転職しました。きっかけは至って単純で、スターバックスのお客様にそこの会社で働く企画職やバイヤーの方がいらっしゃって「うちで働かない?」とお誘いをいただいたのとスターバックスで働く中でもう少しじっくり顧客と向き合いサービスしたいという思いが生まれたこともあり、転職を決めました。その会社では、店舗のビジュアルを作っていったり、新入社員をOJTで研修サポートしたりと、合計6年ほど働かせていただきました。

高額な商品も多く取り扱っていたのでブランド知識や、接客マナーについて深く学べたことも良かったと思っています。

その後、ライフイベントの関係で転職し、派遣の営業アシスタントとして光学機器を扱う会社で働くことにしました。その会社にも4年ほどお世話になったんですが、通勤時間を短縮したい思いで転職し、木山さんの前職でもあるシンクトワイス社でインサイドセールス、学生マーケティングの仕事を7年ほど。その後、ヒトツメに転職するという流れです。

ーー多種多様な職歴ですね。

業務内容自体は確かに多様に見えますよね。ただ、私の中ではいずれのお仕事も「お客様と直接コミュニケーションを取る」「お客様の成功のために伴走する」といった「誰かと寄り添う仕事」として一貫性があるのではないかと思っています。サービス業・接客業と呼ばれるお仕事が好きなので、またいつか機会があればぜひ挑戦したいという気持ちもあるくらいです。

ーー木山さんの前職でもあるシンクトワイス社についてお伺いしたいと思います。シンクトワイス社に入社を決められた理由は何かあるのでしょうか。

通勤時間を可能な限り短縮したいという思いがあり、当時シンクトワイスのオフィスが家から自転車で通える距離にありまして、そこに加えて時給の高さも相まって入社を決めました。

ただ、入社してから感じていたのは別の魅力で。私がそれまでに働いていた会社はとてもシステマチックというか、すでにオペレーションが構築されきっているところばかりだったんです。対照的に、シンクトワイスはまだ20名ほど、渋谷にあるボロボロの雑居ビルにオフィスを構えているような状態。そんな環境で働き、日々変化が多く楽しかったのを覚えています。

ーーシンクトワイス社での業務内容をお伺いしてもよろしいでしょうか。

インサイドセールスとしての活動が長かったですね。木山さんのもとでテレアポを1年半ほどし、そこから本格的なインサイドセールスチームの立ち上げを進めていきました。チームリーダーには別の方が入っていたんですが、チームメンバーの出入りがかなり激しい環境でもあったので、リーダーの方と一緒に二人三脚でチーム作りを長い時間をかけて丁寧に行っていました。

そこから少しずつ学生集客のサポートに介入していったり、学生の面談調整を担当したり、シンクトワイスが抱えているデータベースの変更を担当したりと事務的な要素が入ってきて、グラデーションの中で少しずつ現職のようなアシスタントの方にスライドしていったイメージです。

ライフステージの変化。そこで芽生えたキャリアアップ、挑戦への意欲。

ーーそこから遠藤さんはヒトツメ社に転職なさっています。どのような経緯だったのでしょうか。

実は元々シンクトワイスを辞めようと思っていたんです。シンクトワイスには7年勤めていて、新しい商材のセールスだったり、インサイドセールスチームの立ち上げだったり、たくさんのことに挑戦させてもらってきましたが、そこまで長い時間勤めていると「何に挑戦すればいいんだっけ?」と次の挑戦が見えなくなってしまっていたんです。ひとまず辞めて、その後に何をするのかは決めたらいいかなと考えていて、木山さんに「やめることにした。次の行先はまだ決めていない。」ということを伝えたら、「じゃあうちに来たら?」とお誘いをいただきまして。そこからヒトツメに入ることを決めた流れです。

ーーヒトツメでの現在の業務内容をお伺いしたいです。

主には「学生とCAの面談調整」と「学生のデータベースの構築」を担っています。ヒトツメでCAとして働く方々は副業だったり、フリーランスだったりするので、面談可能な日程をいただき、それをもとに学生と調整して、完了したらまたそれをCAに通知して、という流れで仕事をしています。

また、最近は学生へのスカウティング業務にも携わるようになりました。まだまだ勉強中ではありますが、木山さんに教えていただきながら学生にスカウトを送付しています。今は木山さんから設定いただいた要件定義や内容を送付するに留まっていますが、今後は自分でターゲットを設定して、送信文章もカスタマイズして、ということができるようになりたいと考えている最中です。

ーー遠藤さんはアルバイトとしてヒトツメに入社し、そこから正社員に雇用形態を変えられていますよね。何かきっかけはあったのでしょうか。

アルバイトとして雇用していただいたのは、完全に私のライフスタイルを鑑みていただいた結果でした。家庭の事情もあってなるべく自由度の高い状態に自身があったほうが良いと思っていたんです。ただ、先ほどもお伝えしたように少しずつヒトツメの中での業務範囲を広げていくにあたり「もっと自分も責任を負って仕事をしたい」と思うようになったんです。

例えば、今後ダイレクトリクルーティングという採用手法は必ずメジャーになっていきますし、それを武器として持っているだけでも市場価値は上がっていくはず。業務範囲や裁量が増えていくほど、自分自身のキャリアアップにも目が行くようになり、木山さんに「正社員にしてください」とお願いしたという背景がありました。

ーー何かしら正社員に変わっての変化を感じられることはありますか。

まだまだ目に見えるような変化は出せていませんが、アシスタントだからといってただ仕事を横流しするだけでは通用しないとは思っています。だからこそ、自分自身ももっとスキルアップしないといけないなと思うようになって、空いた時間に少しずつ資格の勉強にも手を出すようになりました。

アシスタントから役員へ。唯一無二の武器をもって目指す、最上のキャリア。

ーーヒトツメで働く中で感じる魅力をぜひお伺いしたいです。

自分一人では成果を出せない業態にいることの奥深さ」に大変さも面白さも感じています。これまでに私が経験してきた業界はお客様と直接やりとりをし、かつ有形商材だったこともあり、魅力訴求のハードルもそこまで高くはなかったんです。ただ、人材紹介ビジネスはとにかく関わる人が多い。私のようなアシスタントやCA、RAはもちろんのこと、ご紹介する企業で働く採用担当の方、究極的にはその会社で働いていらっしゃる方々、そして学生。といった形で、自分だけが頑張っても成果に繋がるものではありません。自分も含めて誰かのことを尊敬し、信頼し、たすきを丁寧に渡していかないと成立しないことが多いので、その一員として携われていることには面白さも魅力も感じますね。

また、仕事内容とは異なりますが個性豊かで、面白い方が非常に多いのも魅力的だなと感じてます。さまざまな経歴を持った方々が働いていらっしゃいますし、尊敬できる人が多い。そういった方々とお話しするのはとても面白いですし、それでいて落ち着きのある雰囲気。年代的なカルチャーショックを受けることもありますが、面白さと働きやすさが共存した環境ですね。

ーー遠藤さんが見据えられている今後のキャリアについてお伺いしてもよろしいでしょうか。

まずは挑戦中のダイレクトリクルーティングを自分の武器にしたいと考えています。スカウト運用代行サービスは多くの企業が手を出し始めている領域でもありますので、ヒトツメの営業部隊が自信を持って商談ができるくらいには質を高め、成功事例等も増やしていきたいと思っています。

また、創業期にジョインしていることもあり、可能な限り上の役職にまで上り詰めていきたいなという意識もあります。アシスタントというポジションで役員までキャリアアップを目指す方ってかなり珍しいと思うんです。それ自体が差別化になりますし、良いタイミングで参画できた自負がありますので、積極的に挑戦機会を増やしていくつもりです。

ーー最後に、ヒトツメのアシスタント職に合っていると思われる方の人物像についてお伺いしたいです。

「成長したい」と考えている人にはとても合っている環境だと感じています。どんどん挑戦できる環境がありますし、裁量を渡していただける職場でもある。自分で考えて、自分で動くことができる環境を望んでいる人であれば、最高の環境なんじゃないでしょうか。

また、私自身もそうですが、世の中的にライフワークバランスを重視した働き方に注目が集まっているようにも感じます。ただ、いざこれまでの人生を振り返ってみると、何か自分のために集中して仕事に取り組める時間ってそこまで長くないんですよね。特に女性であれば、ライフステージが切り替わりやすい側面もあると思うからこそ、「成長したい」という強い思いを持ち、一緒に駆け抜けていける方とぜひご一緒できると嬉しいなと思います。


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