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「学生時代を支えてくれた、unitoの物件を増やしたい」大手ハウスメーカー設計士から未経験の不動産スタートアップ営業に転職して、3年越しに実現した夢

「暮らしの最適化の追求」をパーパスに掲げる株式会社Unito。働く人たちからも、自分にちょうど良い暮らし方や理想の住まいについての話を聞くことが多くあります。今回のインタビューでは、なかでも働き方に関するお話、Unitoに入社を決めたきっかけにフォーカス。

今回は、営業部の高橋さんにお話しを伺いました。大学在学中からunitoのファンで、新卒で大手ハウスメーカーで活躍したのち、新卒では募集がなかったUnitoの求人を見てすぐに応募し、昨年ジョインした高橋さん。そんなUnitoへの想い溢れる高橋さんからみた「Unitoの魅力」とセールスへの想いについて伺います。
*1 Unito:株式会社Unito
*2 unito:ブランド名称(小文字unito)

Unito 営業部 | 高橋彩
芝浦工業大学建築学部卒。新卒でオープンハウスグループに入社し、住宅の設計を経験した後、2023年5月より株式会社Unitoに参画。Unitoでは、運営物件の拡大に向け、物件開発の企画提案およびプロジェクトマネージャーを務める。

ー 激動の大学生活をいつも支えてくれた、Unitoとの出会い

ー Unitoに出会うまでの、高橋さんについて教えてください。

新卒では大手ハウスメーカーに入社して、注文住宅の設計士をしていました。入社したきっかけは大学が建築学部だったことです。大学で街づくりの勉強をしていて、住宅をデザインすることに興味がありました。

ー 建築学科を専攻しようと思ったきっかけは?

元々、横浜の夜景が好きで。人間がこの大きなビルを作ったという事実も、なんだか信じられなくて。窓ガラスの整列された姿が数学的で、小さな時からそういった風景や街歩きが好きで、こういう横浜みたいな整った街を作ってみたいなって思ったことがきっかけです。

あとは大学時代、馴染みある出身地の埼玉県から東京に通うと、改めて東京はすごい街だなと思って。そういう感情から在学中も「いつか街づくりをしたい」と思っていました。

ー Unitoを知ったきっかけは

大学4年生の時でした。卒業研究で本当に忙しい時期があって、文字通り朝から晩まで時間を割かないと終わらないのに、埼玉県の実家から2時間もかけて通学している日々でした。次第に「もう研究が間に合わない」という焦りが出てきて、ストレスである通勤時間をなくすため、大学の近くにホテルを探して、1番安かったのがunitoだったんです。

コロナ禍だったのでどのホテルの価格も基本安かったのですが、調べてみるとunitoはリレントという「帰らない日は家賃がかからない住まい」という形式であることを知りました。

実家もあったのでフルで家賃を支払うのもったいないなって思っていましたし、「頑張れる日は実家に帰るけれど、疲れた日は都内でそのまま過ごしたい」そのライフスタイルに合うのがunitoでした。

ー unitoに実際に住んでみた感想は?

最初のホテルには1か月、その後カプセルホテル形式のunito CHIYODAに2週間ほど滞在しました。やっぱり家賃が下がるという体験はとても嬉しく、得をした気分になりますし、何より自分で調整できるのがいいですよね。雰囲気も相まって、Unitoが大好きになりました。

ー そこからUnitoで働いてみたい、にはどう繋がるのでしょう。

元々ホテルが大好きなんです。最初のきっかけは、大学の教授がホテルの設計をされていて、大学時代そのホテルに宿泊したことでした。当時ちょうどコロナ禍で空室が多いことも影響したのか、1人で宿泊したにも関わらず、フロントマンの方に最上級の部屋に、しかも無料アップグレードで案内していただきました。

(unito CHIYODAで資格勉強をしていた頃の写真)

一人だった上にまだ20歳の言わばお子ちゃまの自分に、素敵な部屋を用意してくださり、笑顔で対応してくださり、 まさに「非日常!幸せ!」と思った体験がホテルに興味を持ったきっかけですね。

そこから先ほどお話しした研究が忙しくなったタイミングも重なり、大学近くのホテル暮らしを考えた時に選んだのがunitoでした。正直その頃からUnitoに入社したかったのですが、その頃はUnitoが新卒採用をしていなかったんです。ちょうどコロナ禍でホテル業界の採用がゼロだったことで、一旦建築業界に入りました。

ー ラグジュアリーホテルではなく、Unitoで働きたいと思ったのはなぜでしょうか。

理由は2個あって、1個目は「家賃下がる」リレントの体験が初めてですごく感動したこと。
もうひとつは、ラグジュアリーホテルはすでに有名なプレイヤーが確立されていて、ある程度の費用を出せばおもてなしを受けることができるのは、自分の中では当たり前だなという思いがあったことです。

低価格帯のホテルに泊まった時に、ちょっとしたワクワクがあると嬉しいじゃないですか。私にとってそのイメージに近かったのが、unito CHIYODAでした。カプセルホテルのコンセプトに、普通はおもてなしって含まれないと思うんです。それでもunito CHIYODAに行った時、フロントのお姉さんが本当に親切で、人の気持ちが宿っているところがUnitoらしさだと感じました。

unitoは、ビジネスホテルと業務は一緒だけど、フロントでさり気なく笑顔があったり、香りにこだわりがあったり。Unitoブランドのロゴや、シャンプーにもメッセージが込められていたり。そういう、ちょっとしたトキメキが込められた体験が心に響きました。そこがunitoの良さだなと思っています。

だからこそUnitoが作るビジネスホテルは、無機質なイメージではないと思っています。そういうところが大好きです。

ー 日常の楽しさを作るより、非日常の楽しさを加える仕事がしたい

ー 新卒入社したハウスメーカーではどんなことをされていましたか?

注文住宅の設計士として配属され、入社半年で1組のお客さまを担当させていただきました。設計士とは、お客様に「トイレはどこに置きますか」とか「装飾はどんな感じにしますか」のように1対1で細やかにお話をしながら「住宅」という商品を買ってもらう仕事です。

実は1番最初のお客様に、平均売上の約2倍の予算で住宅をご購入いただいて、まずそこで勢いのあるスタートダッシュを切ることができました。そこから2年で50組ほどのお客様を担当して、東京に50個の注文住宅を作りました。社内で設計のデザイン賞もいただいて。

ー デザイン賞!大活躍ですね。

自分の設計したものが大手家電メーカーのパンフレットにも載りました。すごく順調でしたし、街づくりをしたかったので、東京に自分がデザインしたものが残ることは楽しくて。 さらに実際設計したものが建つのを見て、心から満足していた実感がありました。 

ー 2年間活躍されていて、いざUnitoに転職したい!という決め手の出来事はなんでしたか?

住宅の設計士は、「日常を彩る設計」をする、素敵な仕事だと思っています。ただ、ワクワクするというよりは、落ち着く場所をつくることが好まれる。

自分が、これからの人生をかけて設計したいのは、「非日常空間でワクワクする空間」だと考えるようになりました。その背景には、ホテルでの非日常体験や、unitoで叶った憧れの都心暮らしがあります。

そんな時、たまたまwantedlyを見て、しかもたまたまUnitoの募集が掲載されていたんです。
いつかは入りたい想いはあったものの、新卒採用をはじめ、採用も積極的なイメージはなかったのでびっくりして。そこから一気にUnitoへの気持ちが動きました。

ー Unitoでやりたい仕事のイメージはありましたか?

物件開発に興味がありました。Unitoのホテルが好きだから、単純に増やしたい、以上という感じです。ジョインした今は営業部としてその想いを実現できていて嬉しいです。

ー Unitoのカルチャー、営業こそ「スマートであれ」

ー 実際にメンバーになってからの印象は?

入社前は、ベンチャー企業特有の「泥臭く、地道に全部自分でやる」というイメージを描いていましたが、代表取締役の近藤さんが「スマートにやろう」といつもメンバーに投げかけていたことが印象的でした。さらにみんなそれを実行していたのが意外でしたね。

がむしゃらだけど、しっかり頭を使う。 
それがカルチャーに落とし込まれている会社だと思いました。

恐らく普通の民泊会社やホテルオペレーターは、割とパワーで乗り切るけれど、だからこそ伸び悩む企業も多いのではないかと思います。そういう従来の企業とは違うなという印象です。

ー 営業部はどんなチームでしょうか?

自分も含めて建築学科卒業のメンバーもいますが、不動産の知識を持ってジョインしたメンバーは誰もいないですね。みんな1から勉強して、いい意味で新鮮な気持ちでフラットに対応ができています。だからこそ未経験でも挑戦できます。

さらに民泊やホテルはあまり不動産というカテゴリーでは扱わないので、そういう意味では不動産業界出身の方から見ても面白いかもしれません。 

ー 実際にジョインして、Unitoの好きなところはどこですか?

最近本格始動した、Uプロジェクト(Unitoのブランディングプロジェクト)が好きです。
私が初めてunito CHIYODAに宿泊した時、それぞれの現場が雰囲気を作っている感じでした。いわゆるunitoの世界観は少なかったのですが、Uプロジェクトではそれがちゃんと形になり、全員に伝わりやすくなってきていると感じます。誰が見ても「unito」というブランドが存在しているんだなと。

7月にプレオープンした「Hotel Residence unito KIKUKAWA」も実際に足を運びましたが、随所にロゴがあり、unitoカラーがついていて「unitoに帰ってきたな」と感じました。そのフェーズに来たのは、創業期からのファンとしてとても嬉しいし、昔は現場でマンパワーでやってたところが、体系化されていることを考えるとすごいなと思います。

ー Unitoの良さを伝え、選んでもらう。この時間が一番楽しい。

ー 1日のスケジュールを教えてください。

基本9時〜18時で働いてて、大体1日1時間ほどの打ち合わせを2〜3件担当します。今日も内覧対応をしてきました。あとは新規のunito物件のチェックをします。既存クライアントとの打ち合わせ、契約の対応、条件すり合わせ、地主や投資家へのプレゼンから、アセットマネジメント会社やファンド会社への提案資料作成など幅広い業務を行っています。

ー 1番好きな仕事は?

ホテルのオペレーターコンペティションへの参加です。
これは、ホテルの運営を決めるコンペです。そのコンペに参加すると、まさにUnitoの良さを伝えられるのでプレゼン提案をしている時が1番楽しいですね。

しかもUnitoの家賃変動型のリレントサービスは差別化しやすく、数あるホテルオペレーター or Unito に持っていきやすい。各社ホテルオペレーターとしての自社の独自性を表現しにくい中、Unitoはアピールできる。その時点で1/2なんです。さらに最近ではUプロジェクトも加わって、ブランディングにおいても差別化できるところが強みですね。

コンペで選んでもらえることで、Unitoがパワーアップするのは好きな仕事でもあり、働きがいにも繋がります。

ー 大変なところは?

様々なテナントが入る案件は、知識がない状態からのスタートなので最初から調査するのは大変ですね。それでさえも面白く感じていますが。調査しながら、クライアントに響くポイントを探して、Unitoの良さも当てはめる。大変でもあり、そこで最後にクライアントから良い評価をいただけるとやりがいを感じますね。

ー Unitoのカルチャーはどうでしょう?

入社した時の近藤さんの言葉である「スマートであれ」みたいな印象は変わらないです。
特に世間でいう営業は「地道に、泥くさく」と言われることが多いですが、Unitoのセールスチームは結構 “Smart” を意識してる気がします。 

数打てば当たる。ではなくて、ちゃんと狙いに行く姿勢がある。今何が必要なのか、どのくらいのクライアントに当たるかまで考慮して動いているチームだなと思います。

求職者の方にメッセージをお願いします!

私のポジションである営業部では、Unitoの物件を増やすために様々な案件を担当しています。全国の民泊マンションやホテルに、リレントシステムを導入する企画を提案したり、リゾートヴィラや、ゼロから新築のホテルを企画推進したり、unito を使って建物をバリューアップさせる企画をするのは、とても楽しいと思います。

また、一般的な不動産会社で扱う知識に加えて、民泊、ホテルの知識も必要です。
これって似ているようで実は全然違う畑なんです。例えばマンションとホテルだと、契約形態も売却先の属性も、数値の捉え方も、全然違う。

不動産業界+宿泊(民泊/ホテル) サービス業界に携わるので、不動産という広い業界の中でも、貴重なスペシャリスト的人材になれると思います。


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