暮らしの最適化の追求」をパーパスに掲げる株式会社Unito。働く人たちからも、自分にちょうど良い暮らし方や理想の住まいについての話を聞くことが多くあります。今回のインタビューでは、なかでも働き方に関するお話、Unitoに入社を決めたきっかけにフォーカス。

今回は、2023年12月に未経験の領域からスタートアップであるUnitoへ入社した、営業部の松本さんにお話を伺いました。

営業部：松本さん
福島県いわき市出身。大学入学とともに18歳で上京。新卒で大手清掃用品リース企業の事業を行うコンサルティング会社を経て、2023年12月Unitoに入社。

ー 前職でずっと働く道もあった。それでもUnitoを選んだ理由

Unitoに出会うまでの、松本さんについて教えてください。

前職はUnitoとは全く異なる業界で、中小企業のコンサルティング業務に加えて大手清掃用品リース会社の事業を行っている企業で、営業職と管理職をしていました。主にリース事業の法人担当のマネージャーで多摩地域の担当でした。

終身雇用を推奨している企業で、働きやすくとても良い会社でした。

前職を続ける道もあった中で、スタートアップのUnitoに入るきっかけは何でしたか？

幼稚園からの幼馴染である大田（Unito執行役員：大田優磨）からの誘いです。
自分の地元は福島県いわき市なんですが、彼とは地元の幼稚園から高校まで一緒でした。

幼稚園の幼馴染！それはかなり深度のあるリファラルですね。

以前にも何度か誘ってくれたのですが、冗談だと思い、誘いを流していました。
でも今回「本気で来いよ」と言われ、初めて真剣に考えました。

理由は、去年私の父が亡くなったこと、そして結婚が決まっていたことで、自分自身の人生を見直すタイミングと転職の誘いが重なったことが大きいです。

正直、前の会社にいる道もあったと思います。ただ、大きく自分の人生を見直した時に、いま仕事を変えようという気持ちが生まれました。

人生を見直す大きな節目に、タイミングが合ったんですね

ールールではなく本質にこだわる、自立した営業チーム

入ってみてUnitoの印象はどうでしたか？

最初はスタートアップと聞き「めちゃくちゃ働いているんじゃないか」というバイアスがありました。中小企業しか見てこなかったので全然わからなかったんです。

そんなバイアスもありつつ「生き生きしているな」というのが最初の感想で、みんな楽しそうに仕事しているなという印象でした。

営業部に配属、最初の仕事は何でしたか？

事業概要のインプットを終えた最初の仕事は、OJTでunitoのホテルレジデンスのフロントや、「NADESHIKO HOTEL SHIBUYA by unito」というUnitoが運営する大浴場付きのカプセルホテルの掃除体験でした。営業の業務に入る前に、現場の仕事を理解しておくという意味合いです。

その後すぐに営業の業務として、まずはアポイントメント取りから始めました。

Unitoでの1日の流れや業務内容について教えてください。

基本的に定時は10時から19時までですが、特に決まりはありません。営業チームは朝10時からチームミーティングがスタートします。

出社や在宅勤務も自由で、先方との対面での打ち合わせや、オフィスでやる必要がないことも多いので、先方へのアポイントメントの取り付けもリモートで行うこともあります。私は出社するスタイルです。

松本さんのチームの雰囲気を教えてください。

営業部は現在5名体制です。
前職などバックグラウンドはそれぞれで、雰囲気としてはルールに縛られるより、本質を見極めて自分で考えて行動する自立性のあるチームですね。

「Unitoの管理する物件を増やすこと」が目標のひとつです。そのために建物管理をしている不動産会社に「Unitoのリレントを使いながら運営してみませんか」という提案の元、営業をしています。

ー 「億単位の不動産」まで扱う。20代から活躍するUnito営業のダイナミクスさ。

好きな仕事は何ですか？今やっている中で楽しいと思う業務はありますか？

知らない業界に来たので、全て入ってくる情報が新しくて面白いですね。
今は入社7ヶ月が経過し、業界理解も深まってきたフェーズです。先方とのミーティングでは、話の中で自分の知らない新たな情報が入ってくるので、より楽しめるようになってきました。

入社して7ヶ月、改めて感じるUnitoと前職の違いは。

前職とUnitoの違いのひとつに「契約までの長さ」があります。

不動産は契約期間が長い上に、「価格も億単位」にのぼることもあります。前職では業態上、飛び込み営業をして 1週間後に契約締結ということもありましたが、不動産事業は取り扱うプロダクトが非常に大きいこともあり、契約に時間をかけて慎重にやらなければならないと感じています。

言い換えると本来なら”若手”と言われる20代の今から、大手ディベロッパーの皆様とお仕事の機会をいただくのは、不動産スタートアップであるUnitoならではだと感じています。

確かに不動産と聞くと規模が大きいイメージがありますね。

あまり慎重になりすぎても良くないのですが、今はまだ入社して7ヶ月なので、少しずつ経験を積んでいる段階です。大田に相談したり、チームメンバーに聞けば何でも教えてくれるので、少しずつ勉強しています。

不動産オーナーの課題を聞きながら、Unitoのことを伝えるのも好きです。前職とのギャップを乗り越えながら、少しずつ進んでいます。

働いている中で感じる、Unitoのカルチャーや印象はありますか？

持っていたイメージとそこまで大きなギャップはありませんが、スタートアップらしいギラギラした感じもなく、飲みの席を断っても自由ですし、それぞれの多様性を楽しみながら働いている印象です。

営業としてはスタートアップ企業であろうと前職とあまりギャップを感じておらず、「数字を出す」というところが最終的な目標のひとつだと感じています。

Unitoには「泥臭く、視野は広く」というバリューがありますが、前職で飛び込み営業をしていたことを思うと、泥臭い部分でカルチャーフィットは感じています。

大変なことはありましたか？そこを乗り越えられる理由は何でしょうか。

今の半年間でいろんな課題に直面しましたが、Unitoの仲間が頑張っているので、その影響を受けることが多いです。メンバーが頑張っている姿を見ると、そこから熱気や求心力を感じます。

前職では数字に対して比較的厳しいノルマがありましたが、Untioではそこまでシビアではないです。それでもみんなの熱気に巻き込まれて、自然と目標を達成したいという気持ちが強くなります。

最後に、Unitoのどんなところが好きですか？Unitoでのお仕事に興味を持っている方に、メッセージをお願いします。

Unitoの好きなところは、ファミリー感があるところです。

日々のメンバー間での声かけも多いですし、代表の近藤や取締役との距離の近さも感じます。思っていることを口に出しやすい雰囲気がありますし、自分は幼馴染とも働いているのですが、Unitoはそのほかのメンバーもリファラル採用が非常に多く、そこから出るファミリー感も大きいと思います。

プレッシャーもいい意味であまりなく、わからないことがあっても気軽に聞ける雰囲気。そこもUnitoの良さだと思います。