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「暮らしの最適化の追求」をパーパスに掲げる株式会社Unito。
働く人たちからも、自分にちょうど良い暮らし方や理想の住まいについての話を聞くことが多くあります。今回のインタビューでは、なかでも働き方に関するお話、Unitoに入社を決めたきっかけにフォーカス。
「地方出身者が東京で活躍するロールモデルになりたい」と話すホテルマネージャーの藤井さん。
彼女が抱いていた夢の話と、その夢を叶えるように始めたUnitoの仕事のリアルを伺いました。
コロナ禍でこじ開けた世界と、見つけたホテル業界への夢
Unitoに出会う前の藤井さんについて教えてください。
Unitoには新卒で入社をしたので、その前は大学生でした。
大学は関西の大学に通っていて、初めての一人暮らしをしていました。ただ、大学入学と同時に始まったコロナ禍で、思い描いていたキャンパスライフは諦めざるをえず、外出規制のなかで、私が興味を持ったのはホテルでした。様々なホテルに泊まるうち、それぞれのホテルのコンセプトはもちろん、それを体現する裏側の人たちに興味を持ち、神戸にあるホテルで清掃の仕事をやってみたりしていました。
また同時に、海外での大学院進学を夢見ていました。ただ、コロナ禍の状況は変わらず…。
一か八かの決断でしたが、1ヶ月だけアメリカに行ってみることにしました。ニューヨークやテネシーでは、宿泊費を少しでも節約するために「民泊」を活用しました。自炊ができたり、短い期間でもまるでそこに住んでいるかのような体験ができて、ホテルとは違う「民泊」の魅力を感じました。宿泊施設のなかでも「民泊」に興味を持つようになったんです。
帰国して、卒業を目前に控えた私は、まだ海外大学院への夢を諦めきれずにいましたが、同時にホテル業界への憧れも捨てきれずにいて、そんなときにUnitoに出会いました。
民泊とホテルの両方を取り入れた「unito」のサービスにもちろん惹かれつつ、自由な働き方だからこそ、自分の海外への憧れをそのまま持っていられる嬉しさもありました。
Unitoに入社、同時に始まった東京unito暮らし
神戸で暮らしていた藤井さん、Unitoの入社と同時に、unitoのお部屋の1つである渋谷の「Nadeshiko Hotel by unito」で東京暮らしをスタートしましたね!初めての東京暮らし、戸惑いはありませんでしたか?
むしろ、東京で挑戦してみたいけど、住む場所をどうしよう…と思っていた私にとっては、棚からぼたもちでした。笑
面接をした際に、住み込みもできるという話を聞いて、ものすごくラッキーだと思いました。神戸から東京へ、大きな一歩ですが、実際に住む場所を見つけようとしても、どのエリアが良いのか、挑戦しながら払い続ける家賃はどれくらいか、右も左もわからない中ではものすごく難しく、感謝しかなかったです。
地方から東京へ、ホテル業界へのチャレンジの1年間
ナデシコホテルの立ち上げから、今ではホテルマネージャーまで活躍の場を広げる藤井さん。
「これもやってみたいです!」といつも新しい仕事を求めている気がします笑 挑戦の1年だったかと思いますが振り返ってみてどうですか?
私がunitoを選んだ理由は、ずっと興味があったホテル業界で、現場の0から10までを知りたいと思ったのと、自分がホテル業界で何ができるのかを見つけたいという思いからでした。
「Nadeshiko Hotel by unito(以下ナデシコホテル)」の立ち上げプロジェクトを知ったのは、面接の時で、「まさに立ち上げスタッフを探している」という話をきいて、これが新しい扉を開く、絶好のチャンスだと思いました。
その後採用をしていただき、話の通り、ナデシコホテルの立ち上げに携わりましたが、当初のチームは社員1名、アルバイト1名、清掃員1名という小規模なチームでした。
そのなかで私の役割は、フロントと清掃の業務を中心に、シフトをこなすことです。ありがたいことにたくさんの方にご利用いただき、その分、私も仕事を覚えるスピードが早くなりました。今度は何に挑戦できるだろう?と、「よく新しい仕事ください!」とマネージャーにお願いしたりしていました。
その結果か、気がつけば1年も経たずに、ホテルマネージャーのポジションを任せていただき、シフト管理から備品管理まで、ホテル運営に関わる様々な業務をマネージャーとして総括するようになりました。
1年間は「まずは1年、とにかく頑張ろう」と決意して、出てきた東京でしたが、今では、1つのホテルの運営を様々なメンバーにサポートいただきながらですが、任せていただけるまで成長することができたと思います。
地方出身者が東京で働く、ロールモデルになりたい
憧れだったホテル業界に飛び込み、胸に秘めていた熱い気持ちに応えるように、楽しみながらも、1つのホテルの誕生からさらなる成長を、今ではリードするようになった藤井さん。最後に、Unitoでのお仕事に興味を持ってくださっている方々へ最後のひと押しお願いします!
地方暮らしだった私が東京にきて、1つのホテルのマネージャーとして働くことができていることって、本当に夢のあることだと思っていて、「地方に住んでいる人たちの、東京で活躍するロールモデルになりたい」なんてことを考えています。何者でもなかった私でも、こんなふうになれるんだって、少しでも誰かの勇気になれたら嬉しいです。
Unitoは、これからも、新たな物件をどんどんオープンします。地方にいる人が、東京に来る際のキャリアとして、検討していただけたら嬉しいなと思っています。
藤井さんありがとうございました!
藤井さんが生き生きとホテルを楽しみながら働く姿をみて、あの日、あの時、藤井さんがUnitoを見つけて、応募してくれたこと、私も運命だなと確信しています。そのキラキラした姿が、働くことの楽しさを他のメンバーにも改めて教えてくれていると思っています。
Unitoは、今、事業拡大にともない、新しいメンバーを積極的に採用しています。
興味があればぜひ、是非カジュアル面談に起こしください!