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Engineering Valueを決めてチームの動きが捗った話

こんにちは!
『スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる』をミッションに株式会社スマートラウンドでCTOをしている小山(@doyaaaaaken)です。

今回は、スマートラウンドのエンジニアチームの行動規範、Engineering Valueを定めたことによりチームとして動きやすくなった話を紹介します!Engineering Valueとは、エンジニア組織固有の行動規範で、会社全体のミッション・ビジョン・バリューとは別で開発チームが大切にしたい価値観のことです。

エンジニアチームを拡大していくフェーズにある方や、エンジニア以外でもチームマネジメントに関心がある方の参考になれば幸いです。

どんなEngineering Valueなの?

こちらの10項目です。
最新版はエンジニア採用情報スライドでも紹介しています。
去年、ガッツリ2時間ぐらい当時のエンジニアチームメンバー6名で話し合い決めました。

スマートラウンドのEngineering Value(エンジニアの行動規範)

1. ラクラク爆速開発
個人の短期的な開発速度より、チームの中長期の開発速度のほうが大事。 持続的に楽して爆速開発できる仕組みを作り改善していく。

2. 全てをクリーンに
クリーンな環境があることで集中力も高まり生産性を高められる。 コード・仕様・開発環境など全てを継続的にリファクタリングする。

3. Whyから考える
エンジニアの仕事はコーディング自体ではなく本質的な課題解決。 本質に迫るためWhy(なぜやるのか)から考え、Whyについて積極的に議論する。

4. ユーザ視点で考え
どれだけ丹精込めた仕事でもユーザにとって価値がなければ意味はない。 最終的に使う人のことを常に考えた上で仕事をする

5. チームで成果を出す
最終的にユーザに提供する価値は個人ではなくチーム全体の成果。 困っている周りを助け、困ったら周りの助けを上手く借りる。

6. 失敗して学び続ける
スタートアップには新しい挑戦がつきもの。 挑戦は失敗しがちだが、失敗から学ばないことが問題なのであり、失敗自体は問題ない。

7. ロジカルで透明性高く
ロジックは多様性あるチームが議論する上での共通言語。 役職・年齢・年次などにとらわれず対等にロジカルな議論をし、内容をオープンにする。

8. 強みを持ちそれを活かす
誰もが皆得意なことや苦手なことがあるはず。 自身の強みを理解し、チームのために自分が貢献できることを全力で考え行動する。

9. 敬意を持ちつつ本音を伝える
率直なフィードバックは個人やチームの成長につながる。 相手の考えを尊重しつつ、自分ではなく相手のためになる建設的な意見をする。

10. 新しい時代の働き方
スマートラウンドは多様性あるフルリモートのチーム。 これからの時代の上手な働き方を考え、他社の模範となるようなチームになる。

なんで作ったの?

エンジニア新メンバーの入社が相次いだタイミングで、価値観すり合わせのために作りました。
エンジニア採用情報スライドでも紹介していますが、僕らのチームではスクラムのようにチームの皆でがっちり詳細を合意するスタイルではなく、なるべく個々人の裁量で設計・実装や仕様策定・プロジェクト管理などをガンガン進めていくスタイルをとっています。

個々人のクリエイターとしてのポテンシャルをなるべく発揮してもらうためルールをあえてゆるく定めています。
そのため「適切な行動とはなにか?」についての価値観がうまく合っていないとバラバラになってしまいます。

もともと全社の行動規範があったおかげで全社的に大事にしている価値観や採用基準についてすり合わせはできていましたが、エンジニアリング領域の具体的な行動レベルに落とし込んでどう振る舞うべきかは定まっていませんでした。
日常的なエンジニアリング活動としてどう振る舞うのが適切なのかをガッチリすり合わせる意味でEngineering Valueを定めました。

▼ちなみに、全社の行動規範はこちらです。

どうやって作ったの?

エンジニアチーム全員で、以下の項目を議論しました。

  • 自分たちは今までどういう価値観のチームで
  • 今後どういうチームにしていきたいのか

miroを使ってブレストしながら、最終的に10項目にまとめました。

作ってみてどうだった?

正直やって見る前は、全社の行動規範があるのでEngineering Valueを作ると重複する部分が出てきて混乱するんじゃないかという心配がありました。

しかし実際にやってみると、内容が日々の業務に沿ったものになるため新メンバーとしてもイメージが湧きやすく、また古株メンバーにとっても今まで暗黙的に実践していた価値観について改めて実践を継続するかどうかの再確認にもつながりました。

今後また新メンバーが大きく増えたタイミングでワークショップを再度行い、価値観すり合わせを行うと良さそうだなとふんわり思っています。

次回に向けて改善したい点としては、数を減らすことでしょうか。
今回はブレスト方式でなるべく隈なく皆の意見を拾ったため10項目になりました。しかし、10項目だとどうしても重要なポイントがぼやけてしまいがちなので、次回に向けて減らす方法がありそうなら減らせないか考えたいなと思っています。

さいごに

いかがだったでしょうか?
エンジニアに関わらずどんな職種でも、小規模チームであれば2時間程度のワークショップで実践できることなので、興味ある方は是非試してみてはいかがでしょうか?

最後に、スマートラウンドではエンジニアを始めとした様々なポジションを絶賛採用中です!
僕たちはスタートアップと投資家の業務を効率化するデータ作成・共有プラットフォーム「smartround」を開発しており、すでにスタートアップ3,000社近くが登録しています。
一緒に『スタートアップが可能性を最大限に発揮できる世界をつくる』仲間をお待ちしています!

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