all made in Japanレザーバッグメーカー『アーバン工芸』との新たなものづくりへの挑戦
TIDE 地元の特産である革手袋づくりから創業し、時代の流れに乗りOEMでのレディースバッグ作りで成長してきたアーバン工芸。繊細なパッチワークを得意としながらも、ファッションがシンプル傾向になる中、バッグもどこでも作れるシンプルなものが求められる時代になりOEM発注も減少していく。さらにファッション市場の停滞感が増し、産地の同業ライバルも含めかなり苦しい経営状況に突入。今後は自分たちでハンドリングできる新たなものづくりへの意欲はあるものの、何をどう進めていけばいいかわからない状況。私たちが会社を訪れた時には、事業承継予定者である内海常務はすでに自信を失っていた。就職していた東京からアーバ...