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キャリアもプライベートも全部諦めない。『ユートラシップ』YOUが YOUTRUSTを選んだ理由 (#001)

新たにYOUTRUSTという船に乗ってくれたメンバー達に、なぜYOUTRUSTを選んだのかを聞いていく“YOUがYOUTRUSTを選んだ理由”企画。その第1弾となる今回は、経営企画部に人事としてジョインしたばかりの石原沙代子さんと加藤マキさんです。

また、YOUTRUSTは2024年2月7日にバリューを刷新。「YOUPROMISE(私たちの約束)」を策定しました。そんなタイミングで実施する本企画。一人ひとりの「入社への想い」に迫りつつ、「YOUPROMISE」への想いも訪ねました。

今後、YOUTRUSTが大きく成長していくために欠かせないメンバーたち。関わり始めた今だからこそ感じるリアルな想いを語ってもらいます。



石原沙代子さん|経営企画部 HR

石原沙代子 | YOUTRUST
日本のキャリアSNS「YOUTRUST」人事です。 大組織、メガベンチャー、スタートアップを経験して自分にはスタートアップが合っていると気づきました。 サイバーエージ...
https://youtrust.jp/users/798ceff2df287cd42ed70b593e8d8cec



加藤マキさん|経営企画部 人事労務・人事企画


Maki Kato | YOUTRUST
|自己紹介 HR領域を軸に組織に必要なことをマルチに。 カオスなところから創ることが好きです。 |略歴 2004年サイバーエージェント入社。インターネット広告代理...
https://youtrust.jp/users/050354c49a0e53191ee4bcad25ba1744


人事畑の二人が、YOUTRUSTに入るまでの経歴は…

――まず、入社した時期と現在の役割を教えてください。

石原:2024年1月に経営企画部HRグループに入社し、人事周り全般、主に採用などを担当しています。

加藤:私は2021年4月から業務委託で関わっていたのですが、正式にジョインしたのは2023年11月。現在は経営企画部で、人事労務と福利厚生などの人事企画を兼務しています。

――YOUTRUST以前の経歴を教えていただけますか。

石原:2007年に新卒でサイバーエージェントに入社し、エンジニアの新卒採用に携わっていました。エンジニアと対等に話せるようになりたいと思い開発の勉強を始めて、途中からはエンジニアとしても働いていましたね。

その後、妊娠出産をきっかけに育児を最優先させようと家の近くの医療法人に転職し、主に経営企画を担当していました。それからサイバーエージェント時代の同期が創業した金融教育のスクール・ABCashや、前職の同期が創業した女性のエンジニアを育成するスクール・Ms.Engineerで人事の責任者を経験した後、YOUTRUSTに入社しました。

加藤:私は2004年にサイバーエージェントに入社して、約10年在籍していました。

石原:じゃあ、同じ時期に同じ会社にいたんですね!

加藤:実はそうなんですよ。でも、私は在籍期間中ほとんどジョイントベンチャーに出向していたので、同じ会社でも会う機会はなかったですよね。


――ジョイントベンチャーについて、詳しく教えて下さい。

加藤:博報堂とサイバーエージェントの合弁会社で、バックオフィスの立ち上げに携わっていました。仕組みもシステムも一から作っていかないといけないような、カオスな環境で。でもその経験が楽しくてやりがいがあって、その後もバックオフィス第一人者として、ベンチャーやスタートアップに関わってきましたね。

今のフェーズなら、私みたいな人が必要だ

――「サイバーエージェント出身」という共通点はありつつも、やってきたことも、その後のキャリアも全く異なるのですね。そんな二人が、YOUTRUSTに出会ったきっかけを教えていただけますか。

加藤:もともと、私自身がYOUTRUSTのユーザーだったんです。そこで、代表の岩崎さんが、組織拡大に向けてバックオフィス担当者の募集をかけているのを見たのがきっかけです。

その頃の私は、所属していたスタートアップの事業ピボットや体制変更が重なり、今後の関わり方に悩んでいました。そんなときに岩崎さんの投稿を見て、「これからのYOUTRUSTには、私みたいな人が必要だ」と思い、DMをしたのを覚えています。

――「私みたいな人が必要だ」とは、どういうことでしょう。

加藤:当時のYOUTRUSTは、岩崎さんご自身でバックオフィスを担当していたフェーズでした。でも、これから事業を拡大していくには、体制を変えていく必要があります。これまで様々なスタートアップやベンチャー企業で、バックオフィスの立ち上げを経験してきた私なら、力になれることがあるはずだと思ったんです。

当時のYOUTRUSTのフェーズと私の経験がマッチして、願い叶って業務委託で働くことになったのですが、その後、父の介護でまた働き方を見直さなければならなくなってしまって……。

――どうされたのでしょうか。

加藤:少し話がそれるのですが、私はスタートアップの環境に身を置く中で、「挑戦する人を応援したい」というWillを育んできました。それが、私自身の挑戦にも繋がっているんです。YOUTRUSTの挑戦は、世の中の皆さんの自己実現に繋がり、世の中が元気になっていく。それをサポートできていることに、やりがいを感じていました。

プライベートの事情を優先させたいなら、キャリアは諦めないといけない。仕事もプライベートも「全部取り」したいなんて、きっと無理。そう思って、退職を検討していました。

でもそんな時に岩崎さんは、「どちらも諦めない方法を考えよう」と言ってくれて。父の介護のために、稼働時間を抑えながら働く方法を提案してくれたんです。そのお陰で、仕事を続けながら父との時間を過ごし、看取ることができました。

――「全部諦めない」って、素敵ですね。

加藤:はい。自分だけの力では、どうしようもないこともあります。でも私は、YOUTRUSTを通じて諦めない道を選択できました。この選択が少しずつこの時代のスタンダードになるよう、これからもYOUTRUSTで成長をしながら挑戦していきたいです。

――ありがとうございます。では、石原さんとYOUTRUSTとの出会いも教えていただけますか。

石原:私も加藤さんと同じく、ユーザーとして使っていました。さらに加藤さんと同じく、岩崎さんが求人募集をしているのを見つけて応募しました。


――なぜ、YOUTRUSTの求人に応募しようと思ったのでしょう。

石原:岩崎さんの取材記事などを見ているうちに、YOUTRUSTがもっと日本中に広まってほしい!と、想いが溢れてきたからですね。事業をより大きくするために、私の得意な組織づくりや採用で関われないかな、と思ったんです。

人事の経験を重ねれば重ねるほど、日本の転職市場に疑問を持つようになって……。妊娠や出産、介護などで履歴書に空白ができると、市場から弾かれてしまうのではないだろうか・・・といった不安を感じることがまだまだ多いなと。私の友人でも、「専業主婦の期間が8年もあるから」という理由で、書類選考すら通らない人がいました。とてもホスピタリティに溢れていて、プライベートでも仕事でも信頼が置ける素敵な人なのに。

その点キャリアSNSのYOUTRUSTは、書類だけでなく“信頼”でつながっていくので、キャリアだけではなく、気持ちや熱量が共有しやすいんですよね。このサービスが広まれば、日本の転職市場を変えられると思いました。

さらに面談が進むに連れ、所属するメンバー、そして代表の岩崎さんの人柄の良さに惹かれて。入社前の私に組織やサービスの良いところだけでなく、課題もさらけ出してくれたんです。日本を変える可能性がある素敵なサービスに、誠実な人たちがいる。これが、私がYOUTRUSTに入社を決めた理由です。

日本に、元気な人を増やしたい

――さて、YOUTRUSTは新たに新バリュー「YOUPROMISE」を策定しました。YOUPROMISEには、「元気は、利益」「変化を起こせ」「やりきってるか?」の3つの言葉があります。お二人が特に気に入っているものを教えていただけますか。


YOUTRUST、バリューを見直しました|岩崎由夏@YOUTRUSTinc
ご無沙汰してます。YOUTRUST代表の岩崎です。 今回、我々YOUTRUSTの大事なバリューを新しく作り直したので、そのお話をさせてください。 結論から言うと、新しいバリューはすごくしっくりきていてすでにとっても気に入っています。 不格好ながら過程もそのまま含めて残すので、このnoteが今後バリューを見直したり会社・組織運営をされるどなたかの役に立てば嬉しいです。 ...
https://note.com/yuccaaaa/n/n55133ccb9fc6

石原:私は、「元気は、利益」が特に好きですね。人と関わる仕事をずっとしてきているので、「元気」「ポジティブ」は特に心がけています。

――「元気でいること」を心がけるようになったきっかけはありますか。

石原:新卒1年目のときに、挨拶をしない同僚がいたんですよ。当時の上司にそのことをポロッと話したら、「挨拶は自分がポジティブでいるためのものだから、相手がどうかは関係ないよ」と言われて。まさにその通りだな、と思ったんです。

挨拶は一例ですが、プライベートでの嫌なことを引きずって、職場でも不機嫌な方っているじゃないですか。その方も辛いし、周りも辛い状況だと思うんですよね。私は、自分自身も、周りも気持ちよく仕事がしたい。だからまずは、自分はどんな状況でも元気でいることを心がけています。

――加藤さんのお気に入りも教えていただけますか。

加藤:私は、「変化を起こせ」です。いろんなことが目まぐるしく変化する時代だから、仕事のやり方も、個人の生き方も、みんなバラバラでいいはず。でも、そのためにはこれまでの「当たり前」を変えていかなければいけません。

YOUTRUSTは、岩崎さんが感じた「転職市場の当たり前」への違和感からつくられたサービスですよね。YOUTRUSTを通じて、新しい転職の形や、キャリアが生まれている。私自身、これまでの「当たり前」では考えられなかった介護と仕事の両立を、YOUTRUSTを通じて実現できました。まさに、今の時代に適した「変化」を起こそうとしている企業だと思うんです。

この「変化」をやりきったら、これまでいろんな事情で何かを“諦めていた”人たちが、諦めなくてもいいようにはるはず。そうすると、元気な人が増えると思うんですよね。YOUTRUSTでそんな未来が実現したら、こんなに嬉しいことはないなと思っています。

YOUTRUSTは、これから新しいことに挑戦していくフェーズ

――ありがとうざいます。では、これからYOUTRUSTでやりきりたいことについて教えていただけますか。

石原:採用をやりきりたいですね。YOUTRUSTでは「2024年9月までに100名の組織になる」という目標を掲げています。そのためには、採用活動はもちろん、急激な拡大に耐えうる盤石な組織づくりが必須です。

組織を急拡大させたいときって、スキルや経験のある人を優先して採用したくなるんです。もちろんスキルや経験も大事ですが、それ以上に大事なのが“会社のカルチャーに合うかどうか”ということ。

私たちは、何のために事業を伸ばしたいのか。そのためには、何を大切にしなければいけないのか。「日本のモメンタムを上げる偉大な会社を創る」というビジョン達成のために、眼の前の採用目標だけに囚われるのではなく、人事として大事なことを貫いていきたいと思っています。

加藤:私は大きく2つあります。1つ目が、みんなが思いっきり挑戦できる土台を作ること。組織がさらに拡大するにつれて、人事や労務といったバックオフィスの重要性が増していきます。特にIPOを見据えるなら、より厳しい基準をクリアしていかないといけません。みんなが心置きなく事業の拡大に打ち込むためにも、私はバックオフィスから貢献していきたいですね。

2つ目は、「ヒト」の力を最大化するデータベースを作ること。今後組織が急激に拡大していく中で、たくさんの方がYOUTRUSTにジョインすることになります。その膨大な人事情報をデータ化して、組織開発に活かせるようにしていきたいんです。それは、石原さんもおっしゃていた、「急激な拡大に耐えうる盤石な組織づくり」に役立つと信じています。

――最後に、「今いる」YOUTRUSTのメンバーと「未来の」YOUTRUSTのメンバーに向けて、それぞれメッセージをいただけますか。

加藤:今のYOUTRUSTは、右も左もわからないようなカオスな状態からは抜け出したというか。プロダクト面も組織面も整ってきて、さらなる挑戦がしやすいフェーズになってきたと思います。この挑戦を、メンバー一丸となって楽しんでやりきりたいですね。

「働きやすさ」と「働きがい」って似て非なるものだと思うんです。どちらかのために、どちらかを諦めなきゃいけないことも多い。でも、YOUTRUSTはこの2つがうまく両立している会社です。それは、経歴やスキルだけではなく、その人自身や取り巻く環境を鑑みて、活躍できる状態を一緒に考えてくれるから。

プライベートでも仕事でも挑戦したいことがあって、どれも諦めきれない人はぜひ扉を叩いてみてください。ちなみに私は海のある暮らしが諦めきれなくて、海沿いの町に移住したんですよ(笑)。

石原:まずは、今いるメンバーに対して。このメンバーとなら、「日本のモメンタムを上げる偉大な会社」が絶対につくれると思っています。これからも、一枚岩でよろしくお願いします。

そして、これから仲間になってくださる方に対して。今YOUTRUSTは、さらに遠くまで成長したいと思っています。しかし、マネージャー陣が複数の仕事を兼任していて、手が回っていない部分がまだまだ多い。その課題を解決するために、CxOやマネージャーポジションの採用を一層強化していく予定です。

自分も周りも元気でありたい方、世の中に変化を起こしたい方、そして諦めずにやりきりたいことのある方は、ぜひ一度お話しましょう!
▼『YOUTRUST』内で、カジュアル面談募集中です!


執筆:仲奈々


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