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スマサポはテクノロジーとアイデアを駆使して、「不動産業界」に新しい価値を生み出すことをミッションとしています。いわゆる”不動産テック”とか”Proptech(プロップテック)”と言われる領域です。なんで不動産領域なのか?ーーこれには様々な理由がありますが、一言でいうと「不動産領域でなくてもいいが、不動産領域であったほうがいい」ということになります。
なぜ不動産領域?という問いに対して、私たちはこれまで何度も自問自答を繰り返してきました。自分たちの得意なことや自分たちの価値を提供する時、とくに領域を限定しなくてもいいのではないかとも思います。ただ、スマサポはこれまでずっと不動産業界の、さらに賃貸不動産の領域で働く方々に触れてきました。そこで感じたことは大きく3つあります。
1:不動産会社の仕事、特に管理会社の仕事は、一般的には分かりずらく何をやっているかわからないが、実はとてもきめ細かく面倒でかつ重要な仕事を任されていて、彼らの業務は非常に煩雑で大変な思いをしているということ
2:衣食住のひとつである住まいの中で、賃貸住宅に住む人は3分の1以上のシェアがあり、初めての一人暮らしや単身赴任、新婚生活など、若年層を含めた様々な層の方が「賃貸住宅」を利用している。3分の1、つまり住宅TOP3のひとつが賃貸住宅。つまり通信業界でいうドコモ・ソフトバンク・AU、自動車業界でいうトヨタ・ホンダ・ニッサンのうちのひとつと同じで、そしてもれなく住まいは誰しもが必要なものであるということ
3:この賃貸住宅に住む入居者にとって、住まいの品質は向上し、設備がよくなったりして快適なものになったかもしれないが、「建物」ではなく「暮らし」という観点においては、より快適な生活を送るための”サービス”を提供できていないということ
昔の暮らしにいいヒントがあって、例えば近所の人が野菜のおすそ分けをしてくれたり、回覧板を渡すとき、何気なく周辺で起こったことを共有していたり。そうしたコミュニケーションがあると、災害時や緊急時に「助け合う」カルチャーが生まれる仕組みが、実は昔からあったんです。今の時代に回覧板はちょっと似合わないですが、テクノロジーを活用することでそうした文化をブラッシュアップして、未来に創り出すことができる。そして、自分たちがこの領域で活動することで、業界で働く人々とそこに住む人々どちらも笑顔にできる可能性があるのなら、これは遣り甲斐しかないなと。スマサポはそうして立ち上がった会社です。